2015年05月30日

ブリオベッカ浦安vs川向こう 熱くて暑い試合

 浦安市で初開催となった、ブリオベッカ浦安vs東京23FCの「江戸川ダービー」は、(公式発表で)観衆が1,700人だった。ありがたいことだ。(おれは、Twitter上で2,000人超と書いたので、その点は陳謝する)



 試合前の話から始める。

 いつもの試合だと、開門前は牧歌的な雰囲気だ。しかし、東京23サポーターが多数来てくれたので、けっこう賑やかだった。

 かなり暑い中開門となる。開門直後も、東京23FC応援席のほうが、人の入りはよい。
「ULTRAS23」などの巨大弾幕も掲げられ、


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 こんな白弾幕まで登場した。

地域リーグなのにJリーグっぽくて、なかなかカッコいい。



 片やブリオベッカ浦安側。

 ファンが作った、弾幕が初登場した。ピッチではなく、コンコースの中に掲げられたものは、

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 なぜこんな弾幕が登場したのかというと、今月上旬、山形のスタジアムでこんなことがあったからである。




………ダービーとか煽ると、普通のチームは「絶対に負けられない戦いがそこにある」みたいな文章になる。


 そんなシチュエーションなのに、こんな弾幕を出したのは、浦安らしいといえる。

 浦安ファンは基本的に、試合を「競技というより興業」と考えている。

 (後に、別のサポーターが「心臓を捧げよ」という紙を出したので、カオスになったが)

心臓を捧げよのネタ元:【進撃の巨人】の心臓を捧げよのポーズが流行っている!!



 試合開始直前になり、メインスタンドは満員御礼となった。日差しがきつかったが、すぐそばの海から、強風が流れ込んでいて、気温の数字より暑く感じることはない。

 浦安側に座っているサポは、チーム初のコレオ (配布されたボードを、観客が前面に掲げること。色合いを工夫することで、見た目を美しくできる) を実施する準備を進めている。

 東京23サポは、選手入場前から応援歌を歌い、気勢をあげている。



 選手が入場していきた。

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 浦安側のコレオは正直ビミョーだったが、大勢の人が協力したことに意義がある。

 一方東京23サポの声量は、さらに高くなる。さらに、「vs浦安戦」専用の応援歌を披露した。(浦安だーけにはー 負―けられなーい おれたちのちかーら 見せてやろうぜ!)

 

 浦安サポは、通常とおりの応援歌を歌う中、試合開始。



 東京23FCの選手の出足がいい。それでも、浦安は決定的なチャンスを作らせない。

 浦安のチャンスは、セットプレーくらいしかない。

 シュート数は、東京23FCのほうが多い。

 それでも、浦安ファンに悲観的な雰囲気はない。サポーターの近くにいた子どもは、応援歌を口ずさんでいる。

 前半38分、浦安がペナルティエリア近くで直接フリーキックのチャンスを得る。子どもたち数人が、「コーナーキックのチャンス時に歌う応援歌」を口ずさむ。サポーターは、要望に応えて!?その応援歌を始めた。その結果、






 先制点ゲット!!(゜o゜)


 キッカーの村田が、ファーサイドに速いボールを蹴る。それに合わせたのが、慶大ソッカー部キャプテンを務めた笠松亮太!ドンピシャヘッドで、ゴールネットを揺らした。


 浦安応援席は、お決まりの「エレクトリカルパレード」を歌って大盛り上がり。

 その直後、東京23FCが決定的なチャンスを迎えるも、キーパー永井が神がかり的セーブを見せる。浦安応援席は息つくひまもない。

 前半は、このまま終了。




 後半立ち上がりは、東京23FCが攻勢を強める。

 シュートを多く打ったが、枠外も多い。浦安は、なんとか無失点でしのぐ。

 時間が経つにつれて、浦安はカウンターの機会が多くなる。しかし、決定的なチャンスをを作れない。


 暑い中飛ばしてきた影響か、両チームとも、シュートを打つシーンが少なくなる。東京23FCは、攻撃的な選手交代でゴールを狙うも、状況が激変することはない。


 このまま、後半ロスタイムに入る。浦安は攻める姿勢を弱め、ゲームを締めにかかる。

 東京23FCのサポは、懸命な声援を送る。浦安の応援席は、手拍子をする人が増え、少しずつ一体感が増していった。



 そんな雰囲気に満足しているうちに、試合終了。素晴らしい試合内容ではなかったが、江戸川ダービーは、ブリオベッカ浦安が制した。



 

 そのホイッスルが鳴った数秒後、

 夢の国から、祝砲の花火が上がった。

 あまりに出来過ぎた話だが、ホントのことだ。


 試合終了後、東京23の選手が、浦安ベンチへあいさつに向かう。(地域リーグでは当たり前の光景)

 浦安ファンは、いつも通り敬意を表して相手チームのコールをする(地域決勝でも同じ)


 すぐに、東京23FCファンからもお返しのコールがあった。



 一見当たり前に見えるが、おれは感動した。
 ライバルチーム相手に試合を落とした直後、お返しできる東京23FCファンの器の大きさは、称賛に値する。




 浦安の選手・監督は芝生席へのあいさつを終えて、メインスタンドへあいさつを行った。

 浦安ファンは応援歌を歌って盛り上がったが、本田大雅選手と土屋智義選手が前に出て喜びのダンスを披露してくれた。

 

 おかげで、浦安ファンは大盛り上がり。

 今日の浦安応援席は、悲壮感が全くなく、終始いい雰囲気だったと思う。
 


 箇条書きでよかった点を列挙すると、

・チーム初のコレオに協力してくれる人が多かった

・子どもたちに応援歌が浸透し始めている

・みんなで「エレクトリカルパレード」を楽しめた

・試合終盤になると、手拍子してくれる人が増えた

・変な罵声は全くない

・スリル満点の試合展開だったが、悲鳴もほとんど起きなかった

 


 とにかく、一見さんにも大いに「ブリオベッカの試合」を楽しんでもらえたと思う


 スタジアム前で、選手がお見送りするイベントも、多くのファンが参加して賑わった。

 選手にねぎらいの言葉を掛けるファン

 選手にサインをもらうファン

 多くの選手と握手するファン


 おれもそんなファンに混じって、浦安陸で初の完封勝利に大きく貢献した永井選手の写真を撮影させてもらった。完璧な仕事を終えた後の、いい表情だった。

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 充実感を覚えながら、舞浜駅に向かう途中、
「チャンスは多かったのに」「いいサッカーをしていたのはうちだよ」

 なんて会話が聞こえてきた。

 振り返ると、



 キャリーバッグを引いて、スタイルが良くて、お揃いのきれいなスーツを着て、

 ネクタイの色を見てすぐに分かった。


 東京23FCの選手だ。

 特に声も掛けなかったが、浦安と比べて待遇がいいことを悔しく思った。

 参考:5月3日更新のチームブログ(笠松選手)





 レベルの高い選手、環境がいいクラブ、そして何より

 熱さとリスペクト精神を兼ね備えたサポーター




 そんな東京23FCと、今度こそ首位争いという形で、

 4か月後の舞浜決戦を迎えたい。





 ちなみに、次の浦安陸開催は、7月26日13時〜 ブリオベッカ浦安vs tonan前橋 である。また、みんなでブリオベッカのサッカーを楽しもう




posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 21:45| Comment(0) | 2015 ブリオベッカ昇格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月28日

浦安で最初の「江戸川ダービー」に寄せて


 5月30日(土)13時から、ブリオベッカ浦安vs東京23FCの一戦が、浦安市運動公園陸上競技場で開催される。


「江戸川ダービー」(by ブリオベッカ浦安)と称される一戦は、地域リーグとは思えないくらい関心が高い。

 関心の高さは、両チームの公式twitterの様子からも分かる。

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 2,000人以上の観衆で大賑わいとなるだろう(ちなみに、去年の地域リーグ屈指の好カード FC大阪vs奈良クラブでも、こんなに多くの観衆を集めることはなかった)。



 ちなみに両チームとも、首位・VONDS市原とは大きく引き離され、ともに自力優勝が消滅している(まだ前期なのに…)。



 この1戦でサポーターは、死にもの狂いで必死に応援するだろう。






 でも、ブリオベッカ浦安は少し違う





 おれは、今年の応援をしていく上で、目標を立てている。

それは、

 「悲壮感を出さないこと」(ちなみに、使命感は最初からない)


 今のブリオベッカ浦安は、優勝に向けて崖っぷちの状況にある。

 そんな中で、悲壮感を出さないというのは、正直難しい。


 でも、浦安に永く根付こうとしている店は、新規オープンしてから、今度の試合でやっと4営業日である。


参考:サッカークラブを飲食店に例えると


 そんな最初の最初で、「客が排他的」とか「近寄りがたい客がいる」思われるのは最悪だ。
 
 クラブスタッフが、楽しいスタジアムつくりを目指して、奮闘中なのだ。その頑張りを、ファンが台無しにするわけにはいかない。



 ブリオベッカ浦安のファミリー全員が頑張れば、
 選手は、絶対にチームを勝たせてくれる。とは断言できない。
 ただ、最後までベストを尽くして戦うことは断言できる。



 そんな選手たちを、悲壮感を出さずに、みんな一体となって後押ししたい。一体感のある雰囲気に好印象を持って、江戸川ダービーの次もファンが来てくれれば幸いだ。

 
 確実に言えるのは、これだけ。


 さあ、あとは当日を待つのみ。メインスタンドは試合開始前に満員になるだろう。果たして何人来場するのか?すごく楽しみだ。


posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 21:39| Comment(0) | 2015 ブリオベッカ昇格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月26日

サッカーにおけるチャンスとピンチは、コインの裏表だ

 このタイトルは、ラモス瑠偉の名言である。

 まさにそんな試合だったのが、23日(土)に赤羽スポーツの森公園競技場(赤スポ)で行われた、

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FC KOREA vs ブリオベッカ浦安 である。


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 先日、「右サイドの支配者」と書いた田中貴大は、停止明けとなったこの試合で左サイドバックに回った。右サイドバックは前節に続いて山崎紘吉が入った。



 前半立ち上がり、浦安は決定機を作らせなかったが、作ることもできなかった。

 このまま前半は、お互いにチャンスらしいチャンスも無く、ロスタイムは1秒も取らず。はっきり言って、この45分は見どころがほとんどなかった。



 でも、面白いこともあった。

 赤スポは、観客席とピッチが近く、臨場感がある。おれは、最前列の1番右側(芝生と客席の間)で観戦していたが、ミスターサイトー(監督)の声が、いつも以上によく聞こえる。
 
 表情やリアクションもよく見えて、監督の心境が手に取るようにわかる。

 この日もベンチ入りした、都並テクニカルディレクターは、ほとんど静観していた。

 (浦安声だしファンの くだらない雑談が聞こえていなければいいのだが…)

 


 後半になると戦況は一変する。

 浦安がゲームを支配し始めた。
 
 FC KOREAのペナルティエリアにどんどん侵入する。決定機も作る。
しかし、齋藤監督が、頭を抱えたり、後ろにのけぞったりするのみ。(こんなシーンは少なくとも3回はあった)

 浦安はゴールを割ることができない。

 対するFC KOREAは、浦安よりも早め早めの選手交代を行う。
それは、「攻撃的」な交代であった。

 特に、ウィングに入った選手のスピードは驚異的であった。

 昨年のFC大阪や奈良でも、ここまで縦のスピードが速い選手はいなかった。


 後半40分を過ぎても、まだスコアは動かない。

 浦安は、これ以上首位との勝ち点差を離されたくないため、さらに前ががりになった。
 
 後半ロスタイム突入直前、FC KOREAのカウンターが発動する。

 ウィングに入った選手が独走し、低く速いクロスを送る。
 KOREAのシュートを1度は防ぐも、混戦の中から、ゴールを割られてしまった。




 痛恨の先制点献上。

 3分のロスタイムではスコアは動かず、1−0でFC KOREA が勝利。

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 結果、浦安と首位VONDS市原との勝ち点差は 2→5 に開いてしまった。

 試合後、KOREA側はお祭り騒ぎ。劇的な勝利を収めたので、気持ちはよく分かる。




 対する浦安側。明らかに空気が重い。いつも明るいチームが、ウソのように静かだ。

 前節は担架に乗せられ負傷退場したのに、先発出場した上松選手。
 ファンへのあいさつが終わった後、1人きりで、しばらくベンチに座っている姿が妙に印象的だった………





 次節「江戸川クラシコ」については、また今度。

posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 21:33| Comment(0) | 2015 ブリオベッカ昇格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月20日

鬼門突破!しかし…「バカ」なことが

 ブリオベッカ浦安は17日(日)、アウェイで流経大FCと戦った。




 流通経済大学のサッカー部は、Jリーガーを数多く輩出しているが、現在の部員数は238名である。

 登録しているチーム数が1チームしかないと、ベンチ外の人数が220人になってしまう。そのため、(育成型のチームを除くと) サッカー部は、サードチームまで保有している。



 1軍は、関東大学サッカーリーグに所属している「流通経済大学」

 セカンドチームは、関東サッカーリーグ1部に所属している「流通経済大学FC(流経大FC)」

 サードチームは、関東サッカーリーグ2部に所属している「クラブ・ドラゴンズ」


 ただし、これは昨年の話

 「クラブ・ドラゴンズ」が飛び級で、関東サッカーリーグ1部よりもカテゴリーが上のJFLに昇格した。

 従って、今年の場合は、「クラブ・ドラゴンズ」がセカンドチームで、「流経大FC」がサードチームということになる。事実、流経大FCのスタメンは全員1年生である。




 話を「流経大FCvsブリオベッカ浦安」に戻す。

 試合会場となったRKUフィールドは、客席がなく、ピッチ脇にベンチがあるのみで、選手との距離が非常に近い。


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 試合運営は流経大の学生が行っており、何とも地域リーグらしい牧歌的な空気が流れている。


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 地域リーグだと、こんな改名もよくあることだ(と思う)



 昨年の浦安は公式サイトで、「浦和レッドタイダモンズ」「浦和レッドタイヤモンズ」なんて誤植をやらかした。人のことは言えない。


 
 そんなくだらないことを考えていたら、選手入場

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 浦安は、出場停止の田中貴大に代わって、都並智也が今季初先発。

 都並は守備で後手に回ることもあったが、機を見た攻撃参加はさすがだった。(都並敏史テクニカルディレクターがベンチ入りしたことも影響したかも?)


 縦パスをミスしたとき、右サイドバックの山崎紘吉(本来は左)から「厳しい言葉」を浴びせられていたが…


 前半立ち上がりに、竹中の豪快なミドルシュートが決まり、浦安先制。

 その後は、流経大FCが攻めるも、スコアは変わらず。

 流経大は、浦安DFラインのすぐ前でボールを奪う
(ミスターサイトーが、「危ないよ!!」と叫ぶくらいの)ビックチャンスもあったが、それも活かせず。


 前半は1−0浦安リードで折り返す。


 後半に入ると、浦安が主導権を握る。流経大FCの対応は、明らかに後手に回っている。

 
 後半10分ころ、浦安の田中俊哉がボールをキープしているところ、流経大の選手がボールを奪おうとして、明らかにスパイクが入る。(その音は、浦安サポまで聞こえた)

 しかし、ノーファールの判定。浦安サポが「極端に流す審判だな」と嫌な印象を強くしたときに、あってはならないことが起きる。




 上松が、前線にスルーパスを出そうとしたときに、悪質なタックルを受けてしまう。

 もんどり打って倒れたが、主審はアドバンテージをとる。田中俊哉のシュートがオフサイド判定になったところで、ゲームは中断。
 浦安の選手は、審判と流経大の選手に怒号を浴びせる(当たり前だ)。


 上松は、右ひざを動かせず、担架でピッチを後にした。全治8か月の大怪我から復帰したばかりなのに………

 
 おれは、清水康也の1件を思い出してしまった


 結果として、このアクシデントが浦安の選手を駆り立てた。

 流経大FCに、危ないシーンを作られることは特段無かった。交代でサイドハーフに入った岩永&小田は決定機を何回も演出した。


 このまま、浦安は1−0で勝利。鬼門のアウェイで、貴重な勝ち点3を取った。




 試合後の上松は、何とか自力で歩ける状況だったが、短期間での復帰は考えないほうがいいだろう。

 勝つには勝ったが、アクシデントが重くのしかかる… 



 次節はアウェイでFC KOREA戦(23日土曜日13時)。試合会場は「赤スポ」

 近距離アウェイは、応援が盛り上がりやすいシチュエーションだ。厳しい戦いはまだ続くが、この試合は特にノリ応援を楽しむつもりだ。スペリオ城北の応援が、大変マジメに見えるくらいに


posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 11:55| Comment(1) | 2015 ブリオベッカ昇格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月11日

「浦安」という地域に合った応援とは?

 注・この文章は、「ブリオベッカ浦安が好きな」1人のファンが書いている。
   決してファン・サポーターの総意ではないので、あしからず。



 ブリオベッカ浦安は、浦安市運動公園陸上競技場(浦安陸)でホームゲームを3試合開催した。

 3試合というのは、「今年の回数」でもあり、「通算回数」でもある。浦安という地域に、これから根づいていこうとしているチームなのだ。


 それでも、先日のVONDS市原戦では、1,200人も観客が来てくれた。


 次のホームゲーム「vs東京23FC戦」では、2,000人を超える観客が来場するだろう。

 
 地域リーグらしからぬ大勢の観客が来ることは、大変幸せなことである。


 

 しかし、「サポーターの文化」という点は、まだまだ未熟だ(当たり前だが)。これから時間を掛けて成熟させなければならない。

 
 現状の浦安陸の雰囲気を考慮し、どういった応援がベストなのか「個人的な考え」を書く。



 一言で言ってしまえば、このマンガの表紙のとおり。


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 「GIANT KILLING」に出てくる「チーム OKKO」である。

 リーダーは小学生


 今の応援のままでも、声だしサポに合わせて、子どもたちが手拍子したり 声を一緒に出してくれることも多い。本当にありがたい。



 でも、なんでこんな考えなのか?というと、「観客席に、子どもがすごく多いから」だけではない。

 
 もともとブリオベッカ浦安は、「浦安ジュニア・サッカークラブ」として設立されたから、本来は子どもたちが主役のチームだ。


 しかも、ホームタウンである浦安市の平均年齢は、めちゃくちゃ若い。全国の市町村の中で、2番目に若い平均年齢である!



 全国・全地域の平均年齢番付(2010年国勢調査より)



 ただし、今すぐに子どもをリーダーにするとなると、話は全く別である。


 VONDS市原戦でも、「八百長」とか「裏金」なんていった単語が聞こえてきたし、

 選手本人がこんなネタを書いているとはいえ





 控えのキーパーに向かって、「ゴリラコーチ!」と笑顔で呼びかける子供たちだっていた(思わずおれが笑ったのは、ここだけの話)







 ………子どもをリーダーにするには、数年間掛けて、英才教育をしなければならない



 おれが教育できるとしたら、「今そこにあるサッカーを愛せ」論を叩きこむため、



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 このDVDの静岡編(2時間越)を、3回観る課題を出す。(鹿児島編は、おれもまだ観ていない。何せ、9時間越…)


 
 もし、小学生がリーダーになり、1,000人の子どもが一緒に応援したら、悲壮感が全く無く、すごく楽しそうな応援ができる。




 現実問題として、無茶な点が数多くあるので、しばらくは「手拍子がしやすく」「子どもたちがのりやすい」応援をするのがベストだろう。

 以上、おれのくだらない妄想文に付き合った方には、感謝する次第である。



posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 22:27| Comment(0) | 応援の考え方・自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする