2019年05月26日

燃え尽きた90分 天皇杯本戦1回戦

全国的に猛暑の中、第99回天皇杯本戦が始まった。






ブリオベッカ浦安は、2年ぶりとなる本戦出場を果たした。1回戦の相手はアマチュアシード(JFL優勝ではなく、インカレ王者)の法政大学。


地域リーグ最下位 vs アマチュアシード という対照的な構図となった対戦カードだ。


なので!?試合前の浦安ファンは、推しのJクラブが「世間一般的にジャイキリされた扱いとなる試合」の自虐合戦になった。


モンテディオ・ベガルタ・アントラーズ・レッズ…どのクラブも、ジャイキリされた過去は「必ず」ある。



全員のトラウマをほじくり返す間に、事前弾幕掲出の時間となる。



天皇杯本戦なので、千葉県予選決勝時よりも、多くの弾幕を貼れる運営(スタッフ動員含め)だった。千葉県サッカー協会の配慮が嬉しい。



キックオフ90分前に開門。


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すぐに、「過去の天皇杯名場面」がオーロラビジョンに流れる。



なので、毎回恒例となった2009年「モンテディオ山形vs明治大学」のゴールシーンが映し出される。


おれは、隣にいた「山形兼浦安サポ」が聞こえるように、よっしゃー!と喜んだ。そのサポは、苦虫を噛んだような表情だった。



その直後、



2017年「ベガルタ仙台vs筑波大学」のゴールシーンが流された。


ベガルタも好きなおれは、見事に煽り返される。何倍も大きな声で。


「山形兼浦安サポ」がイエー!と大声を発したとき、ピッチレベルにいた



都並監督が、おれたちを不思議そうに見ていた。



浦安の声出しファンの多くは、Jリーグチームのファン・サポーターでもある。
↓のような「平和な煽り合い」は、しょっちゅうだ。





ピッチ内練習の時間が迫る中、メインスタンドの売店「喜作」に向かう。


ピーナッツソフトを注文する。



しかし、キックオフ45分前なのに完売だった。(喜作のバス囲みをしようか悩んだ)


なので、代わりに飲み物を買った。



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ピッチ内練習のころから、おれは「いかに法政大学を負かすか」ばかり考えていた。


試合終了まで、頭の中にあったのは、茨城県天皇杯予選準々決勝だ。




















筑波大トップチーム相手に、流経大FC(関東社会人サッカーリーグ)は、本当に素晴らしい試合だった。



こんな試合ができれば…と頭の中でイメージする。



しかし、法政の圧力は想像以上で、浦安はその流れをまともに受け止めてしまう。



前半は守備の奮闘が目立つのみ。ほとんど、いいところなしだった。0−1のビハインドで前半終了。




後半の浦安応援席は「カモン浦安」を押し通す。


天皇杯だけは、とにかく結果がほしい。浦安声出しファンの総意だ。


子どもたちも頑張って応援してくれた。おれ自身も、トップレベルの「ガチ応援」。



なので、試合内容はほとんど記憶にない。


守備陣の奮闘。菊島の重戦車ドリブル。小島樹の「違いを生み出す」ボールテクニック。そして、数少ない決定機。



選手たちのハードワークは、断片的に覚えている。



1点差だったが、法大の選手は、まだ余裕があるように見えた。



結局、スコアは動かず、0−1で敗戦を喫した。







試合終了の笛が鳴ってから、おれは「疲弊した体」と「空虚感」しか残っていない。



個人的な話だが、ベガルタ「サポ」としてACLを現地で応援し、仙台スタジアムで予選敗退が決まったときの状況に似ている。

とてもじゃないが、すぐに切り替えできる状況ではない。心身ともに回復させるには、少し時間がかかる。


仕事の影響もあり、次の観戦は早くても6月最終週になるだろう。どうでもいい話は、これまで。




禁句かもしれないが、都並監督に「シーズン通しての結果」は全く期待していない(あくまで、1人の意見)。
これから残りのシーズンは、若手攻撃陣の抜擢そして活躍に期待。守備陣は、若手が伸びてきている実感はある。




もともと、ブリオベッカ浦安は、選手の成長を市民が見守るチームだ。選手がハードワークする限り、その原点を忘れずに応援したい。


posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 22:43| Comment(0) | 2019 超変革の浦安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月25日

チャールトン・アスレティックFC試合観戦記

3月にロンドン近郊でレイトンオリエントの試合を観戦した後、

レイトン・オリエントFC(イングランド5部)試合観戦記



地下鉄でグリニッジ地区へ移動。


着いたのは、3部リーグのチャールトン・アスレティックFCのホームスタジアム
「ザ・ヴァレイ・スタジアム」

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チャールトン・アスレティックFC(フリー百科事典)←個人的に、海外の内容は比較的信用している


このスタジアムは老朽化が進んでいた。しかし、サポーターたちの設立した投資組合が、政党を結成して市議会に一定数の議員を送り込み、スタンドを改修した。


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チケットは、当日券を30ポンドで購入。バックスタンド端のほうだが、最前列に近い席だ。



スタンドに入ると、絵に描いたような雰囲気だった。


ホーム・チャールトン・アスレティックのサポーター

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アウェイチーム・ポーツマスのサポーター

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十数年前、プレミアリーグに所属していただけあり、アウェイサポーター席は満員。


試合前のスタジアム周辺には、馬に乗った警官も待機。3部リーグとは思えない状況だ。




しかし、スタンドの中は、そこまで殺伐としていない。


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試合が始まるまでは。


キックオフの笛が鳴ってからは、ワンプレーワンプレーに観客が反応。



両ゴール裏のサポーターは、チャント(応援歌)を歌う時間も長かった。


スタンドに一体感が生まれたのは、(高い位置でボールを奪う等)いいプレーがあったときの歓声。惜しいシュートを打ったときの「ウー!」という高音。


これらのシーンでサポーターは、座っている席に関係なく「選手と同じ気持ち」になっていた。レイトンの試合よりも、その傾向は顕著に表れる。



ピッチ上では、J1レベルの試合展開だった。


3部でこの内容だと、プレミアはどういった内容なのか…思いをはせる。




試合は、チャールトンが前半半ばに先制点をあげる。


得点をあげたときの「イエー!!」という野太い大歓声が、クセになってきた(ロンドンに着いた当日のうちに)。



前半ATには、ポーツマスが同点に追いつく。遠くからアウェイゴール裏を観ていたが、かなりの熱狂っぷりだ。



勝負の後半は、チャールトンが勝ち越し点をあげ、そのまま逃げ切りに成功。





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試合後の帰路は、大勢の警備隊が道路に並んでいた。


駅までのルートは、ホームサポーターとアウェイサポーターで区別されている。




ダイジェスト動画





この日だけで2試合を観戦したが、3部リーグと5部リーグでは、スタジアムの空気が大きく異なる。



チャールトンの試合もよかったが、レイトン・オリエントの雰囲気を浦安に持ち帰りたかった…(レイトンのスタジアムが浦安市内にあれば、何回思ったことか)



その思いは、今でも変わらない。



この翌日、もっと素晴らしい試合観戦をすることになる。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:04| Comment(0) | 海外サッカー観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クラブユース関東大会ラウンド32 試合観戦

「クラブユース関東大会ラウンド32」


一見すると地味な試合だが、関東地方のユースチームのうち、32強しか出場することができない。


Jリーグのユースも、いくつかのチームは既に1次予選で敗退していている。


そんな中、ブリオベッカのユースは、1次予選を突破し、ラウンド32へ進出した。



5月18日に対戦したのは、川崎フロンターレユース。場所は等々力サッカー場。


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観客は約50人。中には、水色のTシャツを着たフロンターレサポも10人くらい観戦していて、声出し応援をしていた。

なので、おれは1人で声出し応援を始める(極端にガチではない)。



試合内容としては、予想通りフロンターレユースが圧倒的にボールを握る展開となる。


相手のパスのスピード・トラップ技術・ボールのもらい方etc.未体験のレベルだろうが、引いて守るのではなく、積極的にプレスを掛けていた。


何とか体を張って止める。というシーンが目立った。トップチーム同等かそれ以上に、応援したくなるようなプレーが多い。


前半は0−1で折り返す。



しかし、後半になると運動量が落ちて、プレスが緩む。これは致し方ないことだ。


失点を重ねてしまうが、その度に下を向く選手がいたことは残念だ。「どういう状況であれ」公式戦に出ている以上は、ベストを尽くしてほしい。プレーが止まったら、次のプレーに向けて準備をしてほしい。


結果は、0−7で敗戦。


課題だらけの試合だったと思うが、少しでもフロンターレのレベルに近づけるよう自ら考えて行動してほしい。

個人的には、この試合に出ていた上級生の2名は、トップチームでも観たい。





この後は、レンタカーで浦安市陸へ向かい、関東サッカーリーグを後半45分だけ観戦。


昨年の今ころに比べれば、試合内容は大幅に改善している。



レフェリーのジャッジについては、「JFLで裁いているのに、関東リーグでも笛を吹く理由がよくわかる」出来だった。





多少のモヤモヤは残ったが、試合後は「後援会サッカー」に参加。

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2分の1コートでは、多くのトップチームの選手が参戦。「同じフィールド内にいるプレーヤー」としての目線だと全然違うように感じた。


4分の1コートでも、トップチームの選手が出たらしい。都並監督も左サイドでプレーしたらしい。後援会のメンバーは、監督とのマッチアップに興奮気味だったとか。


おれは後援会の行事に全くといっていいほど参加していないが、また次の機会も参加したい。


posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 11:25| Comment(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月13日

守り切ったナイスゲーム

初夏の陽気となった5月の土曜日、

千葉県サッカー選手権大会の決勝戦が行われた。


対戦カードは、ブリオベッカ浦安 vs 明海大学。

浦安市に本拠を置くチーム同士の試合だ。


場所は、フクダ電子アリーナ(当たり前のように書いているが、このスタジアムで試合ができるのはかなり恵まれている。入場ゲート脇を通る明海大の部員が、「すげー」と感嘆の声をあげていた)。



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開門は、試合開始1時間前。



入場してすぐに、メインスタンド中央の場所にある売店「喜作」(←「きさく」と打って、3番目の候補で出てきた。1番目に出てきたら、ソーセージ中毒)へ向かう。

ソーセージ盛りは販売していないが、麺類や揚げ物は一通りそろっている。



そんな中で、おれが選んだのは


ピーナッツソフト。

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「千葉県」であることを強く意識して購入。しかし、ごく普通の味だ。



ソフトクリームの味を楽しんでいるうちに、選手がピッチ内でアップを始める。


天然芝ということもあり、気持ちよさそうに体を動かしていた。



ほどなくして、両チームの選手紹介が始まる。オーロラビジョンに名前が出ているのに、アナウンスが一切入らない(入場無料なので、致し方ない面もある)。なので、ブリオベッカの選手紹介は、若手ファンが人力にて行った。



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最後に、都並監督のところで、現役時代のチャントを合唱。すると、ピッチレベルから「よろしくお願いします!」と監督自らあいさつをしてくれた。声出しファンは、少し驚いた。



ピッチ内練習が終わり、スタンド内には観客が増え始める。ブリオベッカのスクール生やジュニアユースの子どもたちも来場したが、明海大の学生も、大勢駆け付けた。



そして、選手入場の時を迎える。


決勝戦なので、否が応でも浦安ファンのテンションは上がる。


通称「後援会ソング」の次に、チームコールを入れた。

そのとき、メインスタンドの前を通った都並監督が、コールに合わせて手拍子をしていた。(↓参照)






選手コールをしている最中には、DF酢ア祥人が両手を上下に振りファンの応援を煽る。



ファンの声量が大きくなったところで、キックオフ。


立ち上がりは明海大が、予想以上に引いて守る。


相手陣内を切り裂く崩しもあれば、いいミドルシュートも打った。早い時間で先制したかったが、得点はあげられず。




対する明海大は、最初のコーナーキックのチャンスを生かし、先制点をあげる。明海大応援席は、勝ったような大騒ぎだった。


浦安は、シュートに対する寄せが、全くできていなかった。




その後は、両チームとも停滞した流れになる。


ただ、レフェリングに対するストレスが溜まっていた(特に、明海大の選手)。


副審との意思疎通が全くできていない場面では、おれが大声で主審を批判した。ただし頭の中で、明らかにカウンターを食らわない場面であることは、計算済。



主審の「不安定なジャッジが一通り出尽くした」後は、浦安がボールを保持し、冷静に反撃を伺う展開になる。



そして、前半ラストプレーで、お返しとばかりに、コーナーキックから同点に追いつく。



浦安サイドは安堵した空気になるが、スタンドの目の前を通って引き上げる酢アは、ファンの応援を煽る。



「この試合に賭ける想い」が伝わってきて、声出しファンとして意気に感じた。



勝負の後半。子どもたちも巻き込みつつ「カモン浦安」コールを多用する。


浦安は、菊島を投入して攻勢を強める。


早速、その菊島が結果を出す。前線で体を張り続けた竹中が、PA内で競り勝ち、ボールをスペースに落とす。走り込んだ菊島が、見事なシュートを決めた。



選手たちの連携も少しずつ良くなってきたが、都並監督の采配も見事。




この後追加点を取れれば、楽な試合展開だったが、そうはならず。脚を吊る選手も出てきたが、的確な選手交代でカバーする。


個人的に、選手たちの運動量には不満だったが、「シュートに対して体を寄せる」ことはできていた。(それでも一部の選手は、素晴らしい運動量だった)



明海大が捨て身の攻撃に出てきたとき、おれにしては珍しく、子どもたちの応援を何回か煽った。


浦安の選手は持てる力を十分に発揮した。シュートブロックや、明海大の選手に対するチェックetc.



後半ロスタイム5分台の、コーナーキックのピンチをしのいだところで、タイムアップ。


2−1でブリオベッカの勝利。

千葉県サッカー選手権大会で優勝の栄誉を勝ち取った。



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明海大相手に苦しんだ分、このタイトル獲得は、本当に嬉しい。


ラインダンスも(子どもたちがあまりやっていないおかげで)不慣れだったが、ご愛敬。





ひとまず、天皇杯本戦に出場できるのは良かった。




しかし、初戦で対戦するのは昨年インカレ(全日本大学サッカー選手権)王者の法政大学。




この日の試合内容だと、0−4で負けるのが関の山。


そうさせないために、おれは開き直った応援をする。選手たちの奮闘を見るにつれ、応援したい気持ちは強くなるばかりだ。

posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 22:53| Comment(0) | 2019 超変革の浦安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月11日

JFLで三重ダービー!!

2016年に行われた地域決勝の最終日を覚えているサッカーファンは、何人いるだろうか。

全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016 FC今治が優勝(JFA.jp)


ヴィアティン三重vs鈴鹿アンリミテッドの試合が、「勝ったチームのみ昇格」という残酷な状況で行われた。


結果は、ヴィアティン三重が勝利。鈴鹿アンリミテッドは、東海1部に残留となった。


試合後、絵にかいたような「天国と地獄」の様相となったことは、今でもよく覚えている。



その2年後。鈴鹿は、地域決勝で2位の好成績を収め、ヴィアティンに遅れをとったが、JFLへの昇格を果たす。



そして、令和元年5月5日、AGF鈴鹿陸上競技場で全国リーグで初となる三重ダービーが開催された。



JFLの試合としては、かなり早いキックオフ3時間前に到着して、余裕を持った




はずだった。



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しかし、この時点で両チームとも数十人が事前に弾幕を設置していた。



さらに、10時半を過ぎたころには100人近くが開門待ちの待機列に並ぶ。



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この様子を見ていたのが、ホームチーム・鈴鹿アンリミテッドの代表取締役社長・山岡竜二(以下、山岡社長)だ。



運営担当やスタジアムグルメ調理担当と確認の上、



開門とスタグル販売を15分早めることを発表。




キックオフ2時間以上前に多数の観客が集まることも、予定時刻を前倒しすることも、
JFLとしては、極めて異例。




三重ダービーは(他のダービー・クラシコとは比較にならないほど)重い意味を持つことを実感。

参考・スタジアム問題に関するQ&Aに関しまして(鈴鹿公式)


極端な書き方をすれば、三重ダービーは「生きるか死ぬか」




なのだが、おれにとって、この試合を観戦するのに別の目的があった。






それは、スタジアムグルメだ。

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昨年と比べて、販売方法は大きく改善された。


昨年と変わらないのは、多くの観客を集める試合で、


おれが「スタグル1番乗り」を果たしたことだ。


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手始めに串カツ(4本500円)

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特に、レンコンと豚肉がジューシーだった。




最初のスタグルを食べたところで、スタンドへ向かう。チケット確認を行っていたのは、鈴鹿の背番号10. 堀河俊大選手だった。

残念な気持ちで階段を上がると、そこに待っていたのは



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お嬢様聖水


おれは、お嬢様聖水サワーを注文(300円)。
お嬢様聖水は200円。


氷の有無を確認された後、コップを渡される。


そして、蛇口をひねる。

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(注・蛇口をひねると出てくるのは、聖水サワー)




味については、想像に任せる。
(アルコール飲料なので、べか彦の人形とセット撮影は自粛)



その後もスタグルを食べ続ける。


底の深い容器に入った唐揚げ(500円)

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チュロス(500円)

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ちなみに、唐揚げを調理したのは、この方↓

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山岡社長だ。



キックオフ1時間前の試食を担当したのは、ベンチ外の高野次郎選手。
「うまい!」の大声が、マイクを通じて競技場周辺に響き渡った。
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個人的な締めは、肉うどん(500円)。

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スタグルを大満喫している間に、ピッチ内練習が始まる。


鈴鹿アンリミテッド
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ヴィアティン三重
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声出しファンの数は、ヴィアティンのほうが多い。

試合開始前の時点で、両チームの応援は、JFLを凌駕する迫力だ。

それ以上に
マスコミはヴィアティン側のほうが多いことは、気になった。



ピッチ内練習が終わった後も、競技場に余韻が残る。


その熱い空気の雰囲気のまま、選手入場を迎えた。観客は、より一層盛り上がりを見せる。



鈴鹿側
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三重側
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開門前の客足を見る限り、招待客はほとんどいない。


三重県のサッカーを観たくてやってきた1,308人が来場。立ち見客も出る中で、キックオフ。






立ち上がりは、完全に鈴鹿のペース。前半6分に鈴鹿が先制ゴールを挙げた。鈴鹿側は、大興奮。


両チームとも、球際が「非常に」激しく観ていて飽きない。

特に鈴鹿は、昨年と違ってよいパスワークも随所にみられる。


三重がセットプレーのチャンスを得たとき、鈴鹿のテクニカルエリアには、スペイン出身のミラ監督を差し置いて、岡山一成コーチが出てくる。

このシーン以外にも、作戦ボードを持って選手に指示を与える場面も(岡山は、2011年にスペイン3部のクラブで練習生としてプレーした経験がある)。

ファンを盛り上げる役割の他、主審が変なジャッジをしたときは「観客に説明」するシーンもあった。


おれは、「日本代表戦時の松木安太郎」がいるような感覚になる。岡山コーチは、サッカー観戦が初心者の人にとって、とても魅力的な人材だ。

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三重の上野監督も、時折選手に指示を与えるが、大きな動きは、なし。



球際の激しい攻防が続く前半30分ころ、競技場に怒声が飛び交った。


三重の某選手が、鈴鹿の野口に「アフターで」「後ろから」「足を削るスライディングタックル」をかました。


競技場の異様な空気は下の動画で少し伝わるだろう。(そのプレーは動画に入っていないが)





主審が某選手にレッドカードを提示しなかったこともあり、競技場の雰囲気が「一触即発」といった様相になる。



この出来事が起こってからは、「アバウトなプレー」が目立つようになる。両チームとも、集中力が切れたように感じた。



集中力を早く取り戻したのは、ヴィアティンだった。

前半40分過ぎに、コーナーキックのチャンスから得点して同点に追いついた。


このまま前半終了。



後半は、10分過ぎに「またしても」コーナーキックからヴィアティンが得点をあげて、勝ち越しに成功。

テクニカルエリアに出ていた鈴鹿の岡山コーチは、頭を抱えた。



この後は、両チームともジョーカーを投入。

ヴィアティンは、上記の地域決勝で大活躍だった藤牧祥吾。

鈴鹿は、フィジカルの強い藤沢ネット。



この時間帯から、ロングボールの応酬といった展開になる。



鈴鹿が攻撃の圧力を強めるが、ヴィアティンは必死に耐える。



試合終了間際は息詰まる攻防だったが、スコアは動かず試合終了。


JFL初の三重ダービーは、ヴィアティンの勝利で終わった。



アウェイにも関わらず、観客の半数を占めたヴィアティンのファン・サポーターは大喜び。


ラインダンスも、よい雰囲気だった。

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対する鈴鹿アンリミテッド。


おれが、昨年に観戦した試合は、劇的勝利を収め、選手がスタンドに上って観客とハイタッチをしていた。



ダービーでの敗戦という「重い現実」の直後に行ったことは、



山岡社長が最初に出てきて観客とハイタッチ。


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選手の他に、ミラ監督も。
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ハイタッチが一通り終わった後は、ミラ監督&藤田キャプテンへのインタビュー
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コンコースでは、山岡社長が「ありがとうございました!」と観客にお礼をしていた。両チームのファンに



たまたまかもしれないが、負けたときだからこそ、選手よりも目立つように振る舞っているように見えた。
(昨年の勝利時は、刈谷サポと目立たないところで、9月のアウェイゲームの運営について話し込んでいた)



この光景を見て、感動した。非難されるような状況で、自ら矢面に出られる社長は、まずいない。


こういう行動を起こせば、選手からの信頼は厚くなるだろう。

例え、現金祭りを開催したとしても。 
9/24(日)「山岡社長による秋の現金祭り」に関しまして(鈴鹿公式)



さらに、現実を受け入れがたい状況で「現場の正しい情報を自分自身の頭に入力」することで、


「人を引き付ける」行動ができるし、「人を引き付ける」文章を書けるのだろう。

参考・
2018シーズン振り返り(鈴鹿公式)







とはいえ現時点では、Jリーグ参入に向けて、ヴィアティンがリードしている印象を受けた。

しかし、鈴鹿アンリミテッドやFC.ISE-SHIMAが大化けする可能性は、十分にある。


これらのチームが「一発昇格」を狙わず、互いに切磋琢磨することを、おれは望んでいる。







…明日の三重県サッカー選手権決勝を観に行けるサッカーファンが、うらやましい。

posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 22:21| Comment(0) | J3 その他JFL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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