2019年05月25日

チャールトン・アスレティックFC試合観戦記

3月にロンドン近郊でレイトンオリエントの試合を観戦した後、

レイトン・オリエントFC(イングランド5部)試合観戦記



地下鉄でグリニッジ地区へ移動。


着いたのは、3部リーグのチャールトン・アスレティックFCのホームスタジアム
「ザ・ヴァレイ・スタジアム」

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チャールトン・アスレティックFC(フリー百科事典)←個人的に、海外の内容は比較的信用している


このスタジアムは老朽化が進んでいた。しかし、サポーターたちの設立した投資組合が、政党を結成して市議会に一定数の議員を送り込み、スタンドを改修した。


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チケットは、当日券を30ポンドで購入。バックスタンド端のほうだが、最前列に近い席だ。



スタンドに入ると、絵に描いたような雰囲気だった。


ホーム・チャールトン・アスレティックのサポーター

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アウェイチーム・ポーツマスのサポーター

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十数年前、プレミアリーグに所属していただけあり、アウェイサポーター席は満員。


試合前のスタジアム周辺には、馬に乗った警官も待機。3部リーグとは思えない状況だ。




しかし、スタンドの中は、そこまで殺伐としていない。


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試合が始まるまでは。


キックオフの笛が鳴ってからは、ワンプレーワンプレーに観客が反応。



両ゴール裏のサポーターは、チャント(応援歌)を歌う時間も長かった。


スタンドに一体感が生まれたのは、(高い位置でボールを奪う等)いいプレーがあったときの歓声。惜しいシュートを打ったときの「ウー!」という高音。


これらのシーンでサポーターは、座っている席に関係なく「選手と同じ気持ち」になっていた。レイトンの試合よりも、その傾向は顕著に表れる。



ピッチ上では、J1レベルの試合展開だった。


3部でこの内容だと、プレミアはどういった内容なのか…思いをはせる。




試合は、チャールトンが前半半ばに先制点をあげる。


得点をあげたときの「イエー!!」という野太い大歓声が、クセになってきた(ロンドンに着いた当日のうちに)。



前半ATには、ポーツマスが同点に追いつく。遠くからアウェイゴール裏を観ていたが、かなりの熱狂っぷりだ。



勝負の後半は、チャールトンが勝ち越し点をあげ、そのまま逃げ切りに成功。





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試合後の帰路は、大勢の警備隊が道路に並んでいた。


駅までのルートは、ホームサポーターとアウェイサポーターで区別されている。




ダイジェスト動画





この日だけで2試合を観戦したが、3部リーグと5部リーグでは、スタジアムの空気が大きく異なる。



チャールトンの試合もよかったが、レイトン・オリエントの雰囲気を浦安に持ち帰りたかった…(レイトンのスタジアムが浦安市内にあれば、何回思ったことか)



その思いは、今でも変わらない。



この翌日、もっと素晴らしい試合観戦をすることになる。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:04| Comment(0) | 海外サッカー観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クラブユース関東大会ラウンド32 試合観戦

「クラブユース関東大会ラウンド32」


一見すると地味な試合だが、関東地方のユースチームのうち、32強しか出場することができない。


Jリーグのユースも、いくつかのチームは既に1次予選で敗退していている。


そんな中、ブリオベッカのユースは、1次予選を突破し、ラウンド32へ進出した。



5月18日に対戦したのは、川崎フロンターレユース。場所は等々力サッカー場。


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観客は約50人。中には、水色のTシャツを着たフロンターレサポも10人くらい観戦していて、声出し応援をしていた。

なので、おれは1人で声出し応援を始める(極端にガチではない)。



試合内容としては、予想通りフロンターレユースが圧倒的にボールを握る展開となる。


相手のパスのスピード・トラップ技術・ボールのもらい方etc.未体験のレベルだろうが、引いて守るのではなく、積極的にプレスを掛けていた。


何とか体を張って止める。というシーンが目立った。トップチーム同等かそれ以上に、応援したくなるようなプレーが多い。


前半は0−1で折り返す。



しかし、後半になると運動量が落ちて、プレスが緩む。これは致し方ないことだ。


失点を重ねてしまうが、その度に下を向く選手がいたことは残念だ。「どういう状況であれ」公式戦に出ている以上は、ベストを尽くしてほしい。プレーが止まったら、次のプレーに向けて準備をしてほしい。


結果は、0−7で敗戦。


課題だらけの試合だったと思うが、少しでもフロンターレのレベルに近づけるよう自ら考えて行動してほしい。

個人的には、この試合に出ていた上級生の2名は、トップチームでも観たい。





この後は、レンタカーで浦安市陸へ向かい、関東サッカーリーグを後半45分だけ観戦。


昨年の今ころに比べれば、試合内容は大幅に改善している。



レフェリーのジャッジについては、「JFLで裁いているのに、関東リーグでも笛を吹く理由がよくわかる」出来だった。





多少のモヤモヤは残ったが、試合後は「後援会サッカー」に参加。

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2分の1コートでは、多くのトップチームの選手が参戦。「同じフィールド内にいるプレーヤー」としての目線だと全然違うように感じた。


4分の1コートでも、トップチームの選手が出たらしい。都並監督も左サイドでプレーしたらしい。後援会のメンバーは、監督とのマッチアップに興奮気味だったとか。


おれは後援会の行事に全くといっていいほど参加していないが、また次の機会も参加したい。


posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 11:25| Comment(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする