2019年06月30日

べか彦、やっと今シーズンの勝ち試合を観れた

どんよりした梅雨空の下、関東サッカーリーグ第8節が行われた。


ブリオベッカ浦安は、ホーム浦安市陸に横浜猛蹴を迎えての一戦。


浦安市陸での試合は1か月ぶり。とはいえ、雨天も影響し客足は伸びない。


しかし、その分スタジアムグルメをじっくり満喫できた。


CUCINA DAINOの「生パスタ」(麺の味がしっかりしている。美味)

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ジャークチキン・オルハの「ガパオライス」(説明不要)

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スタグルを一通り満喫した後、開門となる。この頃には、雨も止んだ。


ほどなくして、グッズ売り場周辺にべか彦が登場。


ベンチ外の選手と写真に映ったり、

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スタジアムグルメの店に行ったり、


ファンのサインに応じたり、


最後にシュシュを自慢した。


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注.おれが上の写真を撮影するまで、 ↓ のような攻防が繰り広げられた。
















シュシュを撮影したら、べか彦がグッズ売り場の方向を指す。


とりあえずグッズ売り場へ行ったが、男がシュシュをする訳にも行かないので、代わりに小さい人形を5個購入。



メインスタンドへ戻ると、「いつもの声出し応援をするファン・サポーター」がいた。


本日は、来場者数が少ない見込みなので、メインスタンドでも鳴り物応援OKのお達しが出ていた。



声出し応援をするファン・サポーター数名は、セレッソ大阪で使われている「ブルーの麺です」応援歌(チャント)をどう流用するか、という井戸端会議を行った。


おれが太鼓を叩くと、どうしてもベガルタ仙台の応援歌のひとつ(twisted)に変化してしまう。
冷静に考えれば、twistedは、通算で数千回スタジアムで歌っている。

したがって「ブルーの麺です」応援歌を覚えられないので、会議には参加せず。







試合開始直前には、「ヤックス勝手に応援デー」と銘打って、来場した子どもたちを対象に、ファン・サポーターがお菓子をプレゼント。


※ ヤックスとは 千葉県と茨城県でドラッグストアチェーン。本部は千葉市にある。ジェフ千葉のスポンサーで、年一回行われるマッチデー時には、先着順でサンプル品の大判振る舞いが行われる。


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そして、選手入場。
両チームの集合写真。

ブリオベッカ
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横浜猛蹴
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試合が始まると、浦安の良いところも悪いところも、かなり出た。



攻撃については、「推進力のある選手が前を向いて勝負できる状況」を作る機会が格段に増えた。


5点中4点はセットプレーだが、そういう状況を多くつくった効果だろう。


5点目のうち、2点目は小島樹の個人技で生まれた。PA内での仕掛け・猛蹴のキーパーのタイミングを外したシュート。


この一連の流れは、「子どもたちに夢を与えられる選手」という表現が当てはまる。スーパー。


4点目の村田の直接フリーキック炸裂も、なかなかの個人技だったが、やはり2点目の印象が強い。




そして悪いところ。やはり守備。

ボランチが連動しないため、簡単にバイタルエリアで前を向かれる。

ロングスローでのセカンドボールを拾われ、多くのシュートを浴びる。

ピンチの連続だった。


セットプレーのピンチでは、都並監督がペナルティエリアへ出てきて、「集中!集中!」と選手に大きな声で指示を出す。

このシーン以外でも、同点に追いつかれた場面〜前半終了の間は、怒声を含む指示があった。






この試合で1番良かったことは、この悪天候でも浦安市陸に来場した観客のみなさんだ。

(両チーム平等に)ミスジャッジがあったときでも、つまらない失点をしたときでも、得点機を逸したときも、


ため息や罵声が、全くといっていいほど無かったこと。

このことは、胸を張ってよい。


ただ、この日の2点目のようなスーパーゴールが決まったときは、もっと感情を爆発させても…と思った。


イングランド5部リーグのように。





結果的には、5−1で勝利したナイスゲームだ。


試合後のラインダンスは、メインスタンド側で行ったが、1番はっちゃけていたのは、べか彦だったように感じた。


メインスタンドにいる観客も、声出し応援をしているファンも、「喜怒哀楽」の「喜」の部分をもっと出せば、より素晴らしい一体感を出せるのでは?


その一体感を出す方法を考えつつ、土曜日のホームゲームを迎えることになるだろう。

次節は七夕の前日、7月6日だ。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:16| Comment(0) | 2019 超変革の浦安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月23日

勝負は紙一重

関東サッカーリーグは、全社予選に伴う中断期間を経て、今週からリーグ戦が再開。


ブリオベッカ浦安は、アウェイで日立ビルシステムとの一戦に臨んだ。


場所は日立ビルシステム大宮総合グラウンド。


梅雨空だったので、体感温度は暑くない。






早い時間からアウェイの試合会場に駆け付けた理由は、


この一戦が、今後の流れを大きく左右すると考えたから



天皇杯本戦1回戦で敗北を喫し、個人的には肉体的&精神的な疲れが出た。少しの休養期間を経て、(勝手ながら)この一戦に標準を合わせた。

   燃え尽きた90分 天皇杯本戦1回戦




会場に着いたおれは、ゆるい雰囲気とは相対的な「オールバック気味のヘアスタイル&スーツ」という格好で、選手たちの行動をじっくりと観察。


さらに「フチなし眼鏡」をつけたかったが、試合開始直前まで自重。


キックオフ1時間前になると、他の浦安ファン・サポーターも続々と到着。


その中に、サッカーボールを持ってきた方がいたので、早速ファンの間でボール回しを行う。


場所は、試合で使用するピッチのすぐ脇


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少し水含みの天然芝なので、ボールを回していると、グラウンダー(速いゴロ)のトラップが、とても難しい。
(しかも、おれは革靴)


選手は、ピッチ内で大人数の鳥かごを行っているが、改めて技術の高さに感嘆する。


緊張感が高まったところで、おれは眼鏡をつけて、臨戦態勢に臨む。



そして、選手入場。



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いつも以上に応援、選手への檄を行ったので、試合内容はあまり覚えていない。



日立ビルがセットプレーのチャンスを得たとき、バー直撃など危ないシーンはいくつもあった。


しかし、流れの中からいいシュートを打たせることはなかった。選手間の距離・ラインコントロールが少しだけ良くなっている。


橋本龍馬不在の影響は、あまりないように感じた。この時点では。



そして攻撃。前線で「超ハードワーク」する植田と、どこにでも顔を出す幡野が特に効いていた。


日立ビルが、抜群のテクニックを持つ幡野や小島の周りをケアしているときに、浦安の先制点が生まれる。


左サイドに張っていた藤池翼の高速クロスが、ポストにあたり、キーパーの体に当たった後、ゴールネットを揺らした。


「日頃の行いゴール」が出た直後、浦安が追加点をあげる。


サイドを崩して、植田が決定的なシュートを打つ。キーパーに防がれたが、こぼれ球に藤池が詰めていた。
(声だしは幡野が決めたと思っていた。高いポジションに藤池がいるはずがないという先入観があった)


貴重が追加点が決まったとき、おれは「2点目!」と叫んだが、不思議と周りはそんなに喜ばなかった。得点が決まったのに、妙に静かな「間」があった。


頭の中で ↓ が脳内再生された。






この後は、一進一退の攻防。前半は2−0で浦安がリードして折り返す。


勝負の後半。おれ自身は2点リードという展開に慣れていないので応援のやり方に戸惑う。


前半と同じように「選手に対する檄」を多くとりいれた。


ピッチ内では、守備の奮闘が目立つ。山アと石井が起点を作らせない。村田と秋葉がセカンドボールをよく回収している。


攻撃では、小島や幡野と周りがかみ合わないシーンが散見。少し残念。


時間が経つにつれて、前線からのプレスが利かなくなってくる。ハードワークしていたので、当然といえば当然だが。


DFラインがズルズル下がる悪癖が出てくる。


中盤の守備が抜群な橋本龍馬不在が響いてきた。


それでも、都並監督は効果的な選手交代を行わない。浦安応援席では、采配に対する不満も生じる。


後半40分ころからは、危ない場面の連続。アディショナルタイムに入ると、日立ビルがコーナーキックから得点を挙げる。1点差。


日立ビルは、攻勢をさらに強める。浦安は、決定的なシュートを何本も打たれた。


それでも、2−1のままタイムアップ。ブリオベッカ浦安はリーグ戦初勝利をあげた。



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試合後、選手はあいさつに来てくれたが、お互いに何とも言えない疲労感が残った。子どもたちがいないこともあり、ラインダンスは行わず。


おれは、都並監督の采配の一部(ベガルタ時代)を山形サポに説明しながら帰路についた。







今日の試合を見る限り、スタメンでなかった選手も、今後のチャンスは大いにあるだろう。


現時点のチーム内得点王が、藤池というのは、ちょっとした異常事態だ。


来週からの浦安市陸3連戦は、総力戦になるこの3連戦で勝ち点を稼ぎまくれば、昇格のチャンスが生まれてくる。




とはいえ、初勝利をあげたことで、ファンは楽しんで応援することができるだろう。


3連戦の初日は6月29日(土)だ。その日、ジェフ千葉のホームゲームでは、「ヤックスマッチデー」が行われる…
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:08| Comment(0) | 2019 超変革の浦安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする