2016年01月12日

カープの応援団長だった【かりべやすお】さん

 前のブログで書いたとおり、2007年8月24日以来、おれはカープファンになった。


 年間で10試合も観戦しないが、「強烈な印象が残っている試合」もある。



 2009年6月11日の 千葉ロッテvs広島カープ(マリン) だ。


 
 この時期のカープは好調で、交流戦の総合順位でも2位につけていた。

 しかし、カープ先発の大竹が3回持たずにノックアウトされる。
 
 対照的に、ロッテ先発の清水直行は好調だった。点が取れない。



 そして、「運命の」6回裏ロッテの攻撃を迎えた。カープは敗戦処理のピッチャーが出てきた。


この回の攻撃を端的に書くと






「打者二巡」「攻撃時間48分」




「15得点」


 カープから見れば、ただあきれるしかない展開だった。しかし、カープファンが集まるレフトスタンドからは、何一つグラウンドへ物の投げ込みはなかった。


 三塁側フィールドシートから、メガホンが1つ投げこまれただけだ。



 ここまでマナーを守れるファンは立派だと思う。




 そんなこんなで、9回表カープの攻撃を迎えた。



 スコアは2−23


 カープが満塁ホームランを5本打っても追いつかない点差である。


 ファンもちらほら帰る中で、応援のリードを取るのは、「かりべやすお」さんだ。



 カープファンに密集を呼びかけ、集まったところで


 卒業式応援を決行した。






俺たちは

絶対に

諦めない

何故ならば

カープが大好きだから





 この時の応援は、絶望的な状況と思えない迫力だった。


 結局、1点も取れずに試合が終わったが、この応援に対しカープの選手からも反応があった。


 その選手は石井琢朗だ。

あきらめない(石井琢朗ブログ)


 
 かりべさんは最近になって、Twitter上で当時の心境を振り返っている。








 そんな かりべさんだが、2015年シーズンをもって「おやすみ」することが発表されている。


カープの応援団「緋鯉会」総代表が活動を休止した理由とは?苅部安朗〜カープと歩んだ23年間〜



 残念ながら「おやすみ」という形になった。若い優秀な応援団員もいるが、かりべさんは特に以下の2点については功績が大きい。


・悲壮感や使命感を前面に出さず、コアではないファンの力を最大限出す

・負けることが多いチームでも、応援だけでファンを増やす



 
 おれ個人としては、自然体でありながら最大限の力を込めて応援できたと思う(もちろん、他の人が先導するときも、大きな声を出して応援できているけど)。




 (会話なんて一言もしていないけが)また球場で見たい人物だ。




 (間接的に)おれを、弱いチームのファンにさせた人物の1人なので、恨んでもいるけど。


 


posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:50| Comment(1) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この応援物凄い良かったです。TVで見てました。苅部さんには申し訳ないですが実況はこの応援に対応してません。ただスルーしてました。
Posted by at 2017年03月31日 14:26
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