2015年11月27日

でも、ファンを増やすことも大事 (2/3)

 これも、他のJFLクラブと比べると、かなり厳しい。


 首都圏クラブに共通していえることだが、「マスコミへの発信力が弱い」からである。


 おれの好きなベガルタ仙台は、在仙マスコミへの露出が多い。(楽天がマスコミの広告枠を買っているけど、それでも他のサッカークラブより多い)


 他に東北のチームでいうと、ラインメール青森なんかは、地元紙で大々的に取り上げられた。




 JFL昇格の権利を得たときの記事である。

 青森と同じタイミングで昇格した「ブリオベッカ浦安」の場合は、





   何もなし




 千葉日報ですら、記事にならない。三行記事にすらならない…


 浦安市の広報には取り上げられるだろうが、マスコミを通じての発信力はどうしても弱い。



 ならば、どうすればよいか?


 
 クラブ内のスタッフは、地元に芽を撒きはじめた営業を続けることだろう。
 (ファジアーノ岡山の木村社長曰はく、企業がスポンサー契約をする1番の理由は「営業が頑張っているから」。2番は「地域密着を目指しているから」。「サッカークラブだから」という理由は皆無に近いらしい)


 選手や監督は、「定期的に」ビラを配っていて、頭が下がる思いだ。




 注・これより下は、個人的な主観だけで文章を書いている





 では、チーム関係者以外が、ファンを増やすにはどうするべきか?


 大ざっぱに書くと、チームの悪いところを指摘する、改善する。
          チームのいいところを壊さない。拡散する。



 極めてシンプルだけど、こんなところだろう。



 まず、おれがスタジアム内で意識することは、ただ1点

・初めてブリオベッカを見る観客を意識して、使命感や悲壮感を出さずに応援する




 スタジアム外で意識することは、以下の2点

・ブリオベッカを見たい観客に、必要最低限の情報を流す


・周辺にJリーグの強豪が多いので、そこはない魅力を発信する





 来年からJFLになるが、浦安らしい応援は継続したい。

 浦安には掛け持ちファンが圧倒的に多いこともあるが、スペリオ城北サポが行った「Jリーグナイト」に興味がある

 参考・Jリーグナイト

 (このイベントを浦安がやると、スタンドが緑だらけになるだろう)


 これに限らず、もっとイベントを実施したいが、声だしファンもそれ以外のファンも含めた議論が必要だろう(浦安名物?の雑談でも構わない)


 いい雰囲気を壊さずに、知名度を上げるのは難しい…






 最後に1点

 営業が頑張り、地域密着が少しずつ形になってきて、「サッカーを観たことないけど、ブリオベッカの試合を観に行こう!」と興味をもったファンがいたとする。



 厳しい意見になるが、ブリオベッカ浦安の場合、そんなファンにとって必要な情報を全く流していない。

 
 「ブリオベッカ浦安」という単語を「ググる」と
 
DSCN2483.JPG


 入場無料の地域リーグで、「ブリオベッカ浦安 チケット」なんて検索結果が上位に入る
のは明らかにおかしい。ブリオベッカ浦安を観に行きたいファンに、必要な情報が入っていないからだ。

 特に、

・スタジアムまでのアクセス(JFL公式サイトには詳細な紹介があるので、そんなに心配していないが)

・持ち物は何が必要か

・どれくらい前にスタジアムに着けばいいか


 以上3点については、ホームページに明記すべきだろう。


 

 浦安市でホームゲームができなくなっても、ファンを増やさなければならない。

posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 22:58| Comment(0) | 2015 ブリオベッカ昇格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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