今年のリーグ振り返りについては、既に@YAMARISTA4さんが行っている。
ブリオベッカ2015年シーズン振り返り
おれが真面目に書いても、ほぼ同じような内容になる。
そこで、選手・スタッフ・後援会etcをフツーに表彰しても「つまらない」のは目に見えている。
そこで、上記に挙げた人たち以外で、「チームの流れを良くした」と思われる3人を勝手に表彰する。
1.「FC浦安」の張り紙を出した運営
5月のアウェイ流経大FC戦の出来事。
昨年のリーグ戦で、唯一の敗戦を喫した「いわば鬼門」
試合開始直前にちょっとしたトラブルが発生した。1文字だけ書かれたA4の紙が何枚かあった。紙を横に続けて得点板に貼ることで「流通経済大学FC」「浦安」と表示したかったのだろう。
ところが、運営が何を勘違いしたか「FC浦安」と表示してしまう。
普通のサポーターであれば即クレームを入れるところだが、悪乗りした浦安サポは、
「FC浦安」コールを開始(しかも、キックオフ10分前に)。
なのに、前半立ち上がりに浦安FW竹中が先制ゴール。この1点を守り抜き、鬼門を突破した。
(この試合は、youtubeでも見られる。上記リンクを参照のこと)
参考:鬼門突破!しかし…「バカ」なことが
2.コーナーキック時の歌が好きな少年
首位をひた走るVONDS市原との勝ち点差が5に開いたときに行われた江戸川ダービー。
勝たなければ優勝が厳しくなる背水の陣で迎えた一戦は、スコアレスのまま前半が残り10分になっていた。
そんな中、浦安は敵陣で直接FK(フリーキック)を獲得する。本来ならサポーターは、フリーキック用の歌を歌う。
声だしサポの近くにいた少年は、そんなことを知らなかったのだろう。「コーナーキック時の歌」を口ずさむ。
声だしサポは「子どものリクエスト」があったので、「コーナーキック時の歌」に乗っかった。
結果、先制点ゲット!!
この1点を守り抜き、浦安は貴重な勝ち点3をゲットした。
参考:ブリオベッカ浦安vs東京23FC 熱くて暑い「江戸川ダービー」を終えて
3.VONDS市原のスタジアムDJ
リーグ終盤で、ブリオベッカ浦安とVONDS市原の勝ち点が並んだとき、VONDS市原のホームで直接対決があった(いわゆる天王山)。
この試合前まで、VONDS市原はホームで7戦全勝
天王山ということもあり、通常の2倍以上となる観客が詰めかけ、スタジアムDJも気合が入っていたのだろう。
試合開始10分前に、「VONDS市原のファンを、声だしエリアに集める」呼びかけを行った。
それに呼応し、声だしエリアに向かうVONDS市原のファンも十数人いた。
同じタイミングで、
ブリオベッカ浦安のファンは、100人単位で声だしエリアに移動(もちろん、浦安側)
学生の方がコールの音頭をとるなど、ブリオベッカ声だしエリアは盛り上がった。
試合結果は、ブリオベッカ浦安の圧勝だった。
参考:これぞ天王山 VONDS市原vsブリオベッカ浦安
本当は、もっとたくさんの方々を表彰したいが、とりあえずここまで。
明日、ブリオベッカ浦安の事務局には、どんな電話がかかってくるのか?その電話の様子は、ネットで観られるのか?YouTubeで観られるのか?期待したい。