2015年12月19日

河北新報の記事を見て思う

 まだベガルタ仙台の今シーズンは終わっていない。

 しかし、河北から「まとめコラム」が掲載されたので、雑感を書く。
<ベガルタ未来図>催し多彩 魅力アップへ

 

 ベガルタは良くも悪くもサポーターが固定されていると思っていたが、

 観戦1年目のサポーターの割合も3.3%(リーグ平均8.0%)と固定化が進んでいる。

 の文面を見て、妙に納得した。

 固定化されたサポが(高齢化etcの理由で)スタジアムに来なくなれば、他チームより経営危機が早く訪れるということだ。



肝心な営業収入について


20151216_059002jc.jpg
(河北新報から引用)
 

 広告料収入はアップしているが、入場料収入は低調である。

 (開幕戦の山形戦では、一般販売分とは別にシーズンチケット販売分をプールしておいて、売れなかった分を試合前日夕方に大放流したので、嫌な予感しかしなかったが)


 ベガルタは親会社を持たないクラブなので「入場料収入と営業収入が比例する」


 上にあげたグラフを見ても明らかだし、新戦力を見てもわかる

 主な新戦力一覧

2010シーズン途中 パクソンホ・赤嶺(レンタル)

2011シーズン開幕 チョビョング・角田・松下・マルキーニョス・武藤・マックス・赤嶺(完全)・柳沢

2011シーズン途中 ディエゴ(マルニーニョス退団の影響大)


2012シーズン開幕 奥埜・サッコーニ・ウイルソン・蜂須賀

2013シーズン開幕 石川・佐々木・ヘベルチ・関・和田・ジオゴ

2014シーズン開幕 マグリンチィ・鈴木・シュミット・八反田・武井・山本

2014シーズン途中 野沢・ハモンロペス・村上
(2014シーズンは1億以上の赤字)

2015シーズン開幕 六反・渡辺・キムミンテ・金園・金久保・杉浦・茂木・多々良


 今にして思うと、2010年途中〜2011年の補強が夢みたいだが、入場料収入が高ければ大補強もできる。(久しぶりのJ1だからという側面もあるが)

 

 スタジアムへ行くファン・サポーターは観戦スタイルに「それぞれのこだわり」を持つのは一向にかまわない。しかし、サポーター同士が「分かり合えないことを分かりあって」ほしい。
 
 
 長年スタジアムで観戦するサポーターは、「初めて来場するファン」のことをもっと意識してほしい。昔とは違うのだから。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 09:46| Comment(0) | ベガルタ仙台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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