英語版wikipediaのリンク:https://en.wikipedia.org/wiki/2018_AFC_Cup_knockout_stage#ASEAN_SF1.2
AFC Cupって日本人選手所属のクラブがたくさん出てるんだな。面白そう!
— 静岡人 (@shizuokajin1) 2018年2月14日
アイザウル 小林雄剛
ダッカ・アバハニ 小島聖矢
セレスFC 上里琢文
ボンケットFC 水野輝
ヤンゴン・ユナイテッド 内田昂輔
タインホア 苅部隆太郎
タンピネス・ローバーズ 恵龍太郎
AFCカップ開幕(小島聖矢のBLOG)
AFCカップ(内田昂輔オフィシャルブログ)
【集合写真(ジョイフル本田つくばFC)】
— モソソン (@mopock) 2016年11月20日
市原カップ予選リーグ2日目 ジョイフル本田つくばFC対東邦チタニウム戦試合前に撮影しました。34番の選手は早稲田ユナイテッドから加入した恵龍太郎選手です。 pic.twitter.com/zQa8r2qMBW
AFC Cup グループH 5節
— 静岡人 (@shizuokajin2) 2018年4月10日
Song Lam Nghe An 2-1 Tampines Rovers
恵龍太郎 先発フル出場1アシスト pic.twitter.com/tPEqvzJmKA
AFCカップに出場するチームによっては、「半端じゃない気合いの入れよう」を持っている。
そのチームが、ペルシジャ・ジャカルタ
熱狂的なサポーターが多いチームだ。
ヴィッセル神戸のフォロワー数は、6万ちょい
浦和レッズのフォロワー数は、40万ちょい
ペルシジャ・ジャカルタのフォロワー数は、274万以上
公式Twitter:https://twitter.com/Persija_Jkt
そんなチームの「ラウンド16 第2戦」を観戦するために、5月13日からジャカルタへ1泊4日の旅に出た。
(道中は省略)
現地時間15日の夕方6時過ぎ、ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムに到着。キックオフは1時間半後の時点で、若い男ばかりが、続々と入場している。
チケット売り場を尋ねると、まさかの「ネット注文のみ受付」。
仕方なく、カタコトの英語でサポーターにチケットを所望する。
結果、定価(ゴール裏600円相当)より倍近い価格で、なんとかゲット(記事上段の写真)。
直後に記念撮影(赤いユニの中で、インドネシアに誇れるものを着用)
(タオマフは買った)
入場口(警備が厳重)
チケットを係員が確認した後、ボディチェックまで
スタンドに入場して、スタジアム全景
バックスタンドのサポ―ター
スタンドを見渡すと、若い男ばかり。平均年齢は20代。女性は、1%程度。
インドネシア特有の気候も加わり、異様に蒸し暑い。
あらゆるエリアの最前列に、太鼓がある。
スタジアムの左側(メイン、バック、ゴール裏)で、30個以上持ち込んでいる。
選手入場の直前から、応援が各所で始まる。その声は、バラバラになることが多い。
ただし、スタンド全体で噛み合ったときは、日本で味わうことのできないような「声の圧」が発生する。
埼玉スタジアムの「We are reds!!」の大歓声でも、この圧は感じない。
大声を出しているはずなのに、自分の声が聞こえないレベルだ(普段聞いている自分の声は、頭蓋骨を伝わってきた声にも関わらず)。
スタンド全体で、立ち上がって声出し応援をしている状況。
この試合の観客数は、
62,198人
コレオグラフィーも行われ、サッカーとは思えないほど熱狂的な雰囲気の中で、選手入場。
シンガポールで行われたアウェイの第1戦は、2−3で負けたペルシジャ・ジャカルタだが、ホームの圧倒的な利を得て優位に試合を進める
はずだった。
前半6分に、藤ヶ谷でもありえないミスから失点。
その直後に、PKを決めてトータルスコア1点差に戻す。とてつもない声援が、スタジアムを覆う。
その直後に、また失点。
はっきり書くと、ペルシジャ・ジャカルタの競技レベルは、低い。
ブリオベッカ浦安でも、本気を出せば勝てそうな試合内容だ。
異様なほどの大歓声を送るサポーターも、失点したときは、みんなガックリする光景が印象に残った(日本のサポーターは、失点しても選手を励ますことが多い。この点は、誇れるところだろう)。
とはいえ、ビハインドでも、応援のテンションが落ちることはない。この時間帯に限って、審判を罵倒するコールが、1番大きかったことには笑った。
なのに、前半終了間際には、選手が1人退場し、致命的な3失点目を喫する。
応援の熱量が、試合内容に影響することは、まずない。
身をもって感じた。
キックオフ時の動画
メインスタンド(応援が1番おとなしい席)から撮影したダイジェスト動画
結局、このまま試合終了。ペルシジャ・ジャカルタは、ラウンド16で敗退となった。
個人的には残念な結果になったが、サッカー人気の高い国で、国際試合を観戦できたことは有意義だった。
インドネシアのサッカーは、協会の分裂騒動がキッカケとなり、トップリーグが並立する(Bリーグ発足以前の日本バスケのような)状況だった。政府の介入を許すほどの異常事態。
そのあおりで、ロシアW杯の予選に出場できなかった。
(協会がマトモで、クラブの資金が正しく運用できれば… つくづく惜しい)
当然だが、インドネシアのクラブは、AFCチャンピオンズリーグ本戦に出場していない。
にも関わらず、地上波テレビで生中継やハイライトを中継をする。
このサッカー文化を贔屓チームのまわりに持ち込むのは、到底無理。それでも、いい勉強になった。
追記:空港まで送ってもらったタクシーは、Hondaの車だった