2019年04月21日

先週よりも子どもたちが目立つ試合

昨日、ブリオベッカ浦安は、天皇杯千葉県予選準決勝で城西国際大学と対戦した。


場所は、浦安市運動公園陸上競技場。


なので、試合前はオルハさんの「タコライス」を食す。暑い時期はオススメ!

DSC01754.JPG


(個人的には、久しぶりのもつ煮も食べたかった)←ぜいたく




天皇杯予選なので、リーグ戦時とは運営方法が異なっていた。
(試合会場に浦安市陸を設定していただいた、県サッカー協会のみなさんには感謝している)


立ち上がっての応援や鳴り物を使っての応援は、ゴール裏のみ。




しかも、子どもたちは先週よりもずっと少ない。


全席無料開放ということもあり、バックスタンドにいる観客は数えられる程度しかいない。



応援場所をどうするか、声出し応援をするファンで話し合った結果、
以下の3点を決めた。
(注・もちろん、決して強制ではない)



「鳴り物を使った応援は、ゴール裏のメインスタンド寄り」
「声出し応援は、その場所で行う」
「おれだけ、先週同様にメインスタンドで応援する」



そうこうしているうちに、FIFAアンセムをBGMとして選手入場。そして、試合開始。



浦安が決定機を多く作るが、スコアレスで試合が経過する。


ゴール裏だと、反対側のピッチが遠いので、試合が見づらく応援は難しい状況だ。


メインスタンドの観客が大きな声を出したのは、浦安が大チャンスを迎えたとき

ではない。


GK山田が、タッチラインを割るボールを蹴ったとき、


そのボールが


担架要員の学生さんの顔面に直接当たったときだ。


おれには、この試合で、1番ボールの音がはっきりと聞こえた。


学生さんは、当たる直前ボールの行方を全く見ていなかったが、ケガはしていないかった。


それでも、5分近く、ずっと当たった場所をさすっていた。それでも、無事でなにより。


前半はスコアレスで終了。上記のシーンが最も印象に残った。




ハーフタイム中、浦安の応援席に少し異変が。


子どもたち数人が、鳴り物を使って「カモン浦安」チャント(応援歌)を歌っていた。



近くにいた鹿島&市川兼任サポが「ACL決勝でも、この時間帯は応援していない」と驚いていた。

おれも「天皇杯決勝でも、この時間帯は応援していない」と呟いた。



勝負の後半。


村田がメインスタンド側からコーナーキックを蹴った流れの中で、浦安が先制点をあげる。


最後に決めたのは、菊島。



菊島が、ベンチに向かって走り出したとき、



村田がある方向を指した。



その指先のほうには、ゴール裏にいた子どもたち&声出し応援をするファンがいた。


浦安の選手合わせて5人が、ゴール裏のファンの元へ向かう。


おれは、その光景を写真に収めていた。


その写真を再生すると、選手と子どもたち&ファンがいい表情でハイタッチをしている。


しかし、驚いた箇所が1つだけあった。


それは、拡声器(トラメガ)を子どもたちが持っていたことだ。



子どもたちだけの応援中心団体設立へ、少し前身したことは、とても喜ばしい。




この試合のラスト10分は、城西国際大が攻撃の圧力を強める。


メインスタンドにいる観客は、悲鳴をあげるシーンもあるが、


個人的には、どんなときも選手を盛り立てる雰囲気つくりの難しさを実感した。



浦安の選手たちは、焦ることなくプレーし、このまま試合終了。


1−0で浦安の勝利、天皇杯予選決勝進出。



メインスタンドにいた子どもたち(10人くらい)は、「ラインダンスをやりに行こう!」と言い残し、駆け足でスタンドを降りた。



その後、ゴール裏では、今季の浦安市陸初のラインダンス。


ゴール裏の後ろのほうを見ると、ベンチ外の選手もラインダンスをやっていた(秋葉とか幡野とか)




子どもたちがよい雰囲気をつくって「いただいている」ので、ほとんどの時間で悲壮感を持たず、一体感を持つことができた。



次の試合も、この一体感を忘れずに観戦したい。



DSC01761.JPG




個人的には、平成30年4月15日以来の90分勝ちを観れてホッとした。

その間の成績は、1PK戦勝ち2分け8敗。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 08:13| Comment(0) | 2019 超変革の浦安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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