一見すると地味な試合だが、関東地方のユースチームのうち、32強しか出場することができない。
Jリーグのユースも、いくつかのチームは既に1次予選で敗退していている。
そんな中、ブリオベッカのユースは、1次予選を突破し、ラウンド32へ進出した。
5月18日に対戦したのは、川崎フロンターレユース。場所は等々力サッカー場。
観客は約50人。中には、水色のTシャツを着たフロンターレサポも10人くらい観戦していて、声出し応援をしていた。
なので、おれは1人で声出し応援を始める(極端にガチではない)。
試合内容としては、予想通りフロンターレユースが圧倒的にボールを握る展開となる。
相手のパスのスピード・トラップ技術・ボールのもらい方etc.未体験のレベルだろうが、引いて守るのではなく、積極的にプレスを掛けていた。
何とか体を張って止める。というシーンが目立った。トップチーム同等かそれ以上に、応援したくなるようなプレーが多い。
前半は0−1で折り返す。
しかし、後半になると運動量が落ちて、プレスが緩む。これは致し方ないことだ。
失点を重ねてしまうが、その度に下を向く選手がいたことは残念だ。「どういう状況であれ」公式戦に出ている以上は、ベストを尽くしてほしい。プレーが止まったら、次のプレーに向けて準備をしてほしい。
結果は、0−7で敗戦。
課題だらけの試合だったと思うが、少しでもフロンターレのレベルに近づけるよう自ら考えて行動してほしい。
個人的には、この試合に出ていた上級生の2名は、トップチームでも観たい。
この後は、レンタカーで浦安市陸へ向かい、関東サッカーリーグを後半45分だけ観戦。
昨年の今ころに比べれば、試合内容は大幅に改善している。
レフェリーのジャッジについては、「JFLで裁いているのに、関東リーグでも笛を吹く理由がよくわかる」出来だった。
多少のモヤモヤは残ったが、試合後は「後援会サッカー」に参加。
2分の1コートでは、多くのトップチームの選手が参戦。「同じフィールド内にいるプレーヤー」としての目線だと全然違うように感じた。
4分の1コートでも、トップチームの選手が出たらしい。都並監督も左サイドでプレーしたらしい。後援会のメンバーは、監督とのマッチアップに興奮気味だったとか。
おれは後援会の行事に全くといっていいほど参加していないが、また次の機会も参加したい。