ここでの試合は1か月半ぶり。その間、「天王山」vsVONDS市原 「勝てば天皇杯」vs順大 といったしびれる戦いを経験してきた。
そんな浦安市陸では、選手ダンマクやチームダンマクが増えてきた。
ヴェルディサポを参考に「ようこそ」ダンマクを声出しゾーンの前に出した。応援したことがない人でも、歓迎する意思表示だ。
そのファンとは別のファンがゲーフラを横に出した。結果、
おれは大爆笑。マジメにやっても、肩の力が抜けてクスッと笑えるのが浦安らしい!?
久しぶりのホームゲームで、たくさんのファンで溢れかえる…ということはなかった。
イクスピアリ様の協賛やジェイコム千葉様のスポンサー契約など明るいニュースもあるが、(Jリーグを目指すのであれば)地域密着しているとは到底言い難い。
まばらな観客の中で、スタメン紹介が行われた。
今回から、名前の前に(100円で買えるトレカに書いてある)「キャッチフレーズ」を付けていた。JFLみたいだと思ったら、背番号順の紹介だった。これだと、センターバックが最後から2番目で、キーパーが1番最後になる。
ブリオベッカの初心者には分かりづらいことこの上ない…(アナウンスする時間が早いことも含めて)何とかならないのか
しかし、試合開始直前から観客が増え始め、公式発表では1,000人が集まった。ありがたい限りだ。
スタメンはいつも通り。俊哉さまのスマイルがまぶしい
前半から浦安がゲームを支配する。
流れの中から、上松が決定機を迎えシュートを打つも、キーパーが何とか防ぐ。そのこぼれ球に坂谷がいち早く反応した。
こうなると流経大FCは何もできない。ブリオベッカ浦安が先制。観客はエレクトリカルパレードで盛り上がる。
給水タイムでは、恒例となりつつある「サポの乾杯タイム」も行われ、和やかな雰囲気のまま時間が進んでいく。
そんな中、遠方から駆け付けた方から「アナ雪」が聞きたい!とのリクエストがあったので、「アナ雪」を歌った。(試合の流れにもよるが)浦安の声出しファンは、応援リクエストを受け付けている。
ちなみに、ブリオベッカのベンチにも、アナ雪を好きな人がいる。
都並敏史テクニカルディレクターだ。
「ミスターサイトー」「ピンクが似合う男前」こと齋藤芳行監督はA級ライセンスの講習があり不在だったため、浦安市陸では初のベンチ入りとなった。
前半はこのまま終了。
後半立ち上がり、村田翔が魅せる。
今日はセットプレーではない。絶妙なロングパスだ。
裏に抜け出す男を察知すると、キーパーが飛び出せないところに長いボールを落とした。
それを見事に左足でゴールに突き刺したのは、
#11 竹中公基
リーグ戦では6試合連続のゴール
浦安市陸は大盛り上がり!!
さらに、秋葉のクロスからまたゴール!
…褒め言葉が見つからない(^_^;)
この日はVONDS戦と同様にキレキレで、上松へのスルーパスは、ゴールと同じくらい痺れた。
「エレクトリカルパレードをもたらす男」として、これからも活躍してくれるだろう。
しかし、その流れが徐々に変わっていく。
おれみたいな素人には、竹中にゴールを取らせるサッカーに見えた。
結果、中盤が少しずつ間延びしてきて、流経大FCがボールを支配しだす。
北埜監督代行は悪い流れを修正すべく、テクニカルエリアから必死に指示を送る。その後ろからも大きい声が聞こえてくる。
ミスターサイトーはもちろんいない。
大きい声の主は、都並敏史テクニカルディレクターだ。
最初はチーム全体への指示だったが、1点取られてからは、選手への具体的な指示が増えてくる。齋藤監督以上の怒声も聞こえてくる。
ピリッとした空気に選手が奮い立ったか、2点差を守り抜き、そのままタイムアップ。
試合後、上松選手は神妙な表情だったので、次戦以降の爆発に期待しよう。
得点した選手のヒーローインタビューに続き、北埜監督代行のインタビューも行われた。
まだ若いGKコーチでありながら、永井らを育て上げる実績は素晴らしい。
しかし、重鎮ほどの威圧感はなく、初々しい受け答えに終始した。(GIANT KILLINGの達海ほど個性を出せとは言わないが)
これでは、ミスターサイトーが退席処分を喰らった事態になったときが思いやられる
スタジアム前では、選手のお見送りが行われ、みんなファンサービスを行っていた。遠方から駆け付けた方も、賑やかな雰囲気に圧倒されていた。悔しそうな表情を見せていた上松選手も満面の笑みで写真撮影に応じていた。
この勝利をもって、次戦のvs FC KOREA戦に 勝ちor引分け で、関東1部の頂点に立つ。(9月7日修正)
次戦の浦安市陸も楽しんでいきましょう(おれは行けないけど)