2017年06月26日

ブリオベッカ浦安の今後に向けて

注・  この文章は、「ブリオベッカ浦安が好きな」1人のファンが書いている。
   決してファン・サポーターの総意ではないので、あしからず。



 2011年から浦安のトップチームを率いてきた齋藤氏が解任された。現在のJ1、J2、J3、JFL計70クラブ(J3のU-23除く)の監督で、齋藤氏より同じチームを率い続けているのは、カマタマーレ讃岐の北野監督のみ。この事実だけでも、いかに長期政権だったのかが分かる。


 昨シーズン終了直後に、齋藤芳行監督続投が発表されたが、その頃から「嫌な予感」はあった。

 昨年のホームゲーム最終戦となったvsアスルクラロ沼津
 JFL 2nd. Stage第14節 vsアスルクラロ沼津(公式HP)

 観客の皆様との会話の中で「すごく面白い試合でした」という声がたくさん聞かれた。この1ピースを見極めて修正することで来年のホームゲームでは結果を伴う「ワクワクサッカー」をお見せしたいと思う。(中略)谷口代表からは「浦安のサッカーは面白いでしょ?もっともっと上の成績を出せるチームになります」。


…当時は、この文面をみたときに、「自惚れ」と思ったが、その予感は現実となってしまった。



次期監督は誰になるのか分からないが、
「子どもたちにとって、ワクワクするサッカー」とは何なのか? という点だけは熟考していただきたい。

Honda FCのように「横綱級の戦力」を抱えているチームなら、常にパスサッカーでもいいだろう。どんなときもゴールを狙うサッカーでもいいだろう。
そのサッカーを続けた結果、JFLから関東リーグに降格しても、「子どもたちにとって、ワクワクするサッカー」であれば、継続すればいいだろう。


しかし、「子どもたちがワクワクするサッカー」は、「華麗なパス回し」だけではないはずだ。
先日の日立台で「華麗なパス回し」は、ほとんど無かったが、子どもたちは選手たちに声援を送り続けた。なぜか?
おれの勝手な考え方だが、「高い集中力を保った守備」を続けたからだと考えている。

もちろん、齋藤氏のサッカーから上積みできる監督を呼ぶことが理想(暴論を書けば、ミハイロ・ペトロヴィッチ)。
欲を言えば、前から奪いに行くにせよ、ブロックを作って構えるにせよ、「一体感をもった激しい守備」を構築できる監督を招聘してほしい。



これだけ辛口のことを書いた以上、おれは、来年カテゴリーが1つ落ちても、ファンを続ける。(現状では考えられないが万が一、スタンド内でゴタゴタが起きた場合は分からない)



「浦安の子どもたちがワクワクするサッカー」とは何なのか?難しい時期だからこそ、ブリオベッカの関係者は、じっくり考えてしてほしい。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 21:55| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月22日

ブリオベッカ浦安の執念及ばず@日立台

平成29年6月21日 午後4時

 横殴りの雨の中、おれは日立台ビジターゲート待機列の最前列にいた。「列」といっても、前も後ろも誰もいない。傍から見れば、寂しい光景だろう。
 ほどなくして、浦安唯一のコアサポが到着。それでも、まだ2人しか並んでいない。
 
 16時半になる少し前、ビジター待機列のスペースにバスが1台入って来た。最初は「応援バスが早めに到着したのかな?」と思ったが、少し様子が違う。



 浦安の選手バスではないか!

 ビジター運営の関係者は、一瞬パニックになっていた。直後、警備員の指示の元、バスはその場でUターンして、柏の葉方面に正門へ向かっていった。そのとき、2人の野郎が「ブリオベッカ!」コールをしたのは、言うまでもない。

 想定外の出来事を経て、17時に開門となる。
 数十人のレイソルサポがキビキビと弾幕を張る中、ビジター自由席にいる観客は、おれ含め5人だけ。運営関係者のほうが多かったはず。弾幕の到着が遅れたこともあり、ビジター自由席の真ん中で、まったりしていた。

 17時半ころ、ようやく弾幕が到着して、せかせかと掲出する。
 この頃から、浦安側の観客はどんどん増える。オーロラビジョンに、ブリオベッカのロゴが映る。

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 気が付いたら、おれは夢心地になっていた。ブリオベッカのホームゲームは、浦安市内で開催できないこともあり、1,000人入ったことすらない。それが、日立台で数千人の観客がいる中、試合ができる。
 本当に幸せな環境だ。

 18時10分になり、GKのアップがピッチ内で始まる。「すぐ目の前に選手がいる」日立台ゴール裏特有の「迫力」に興奮しっぱなしだった。その後、フィールドプレーヤーのアップも始まる。選手の表情は「スイッチが入っている」ように思え、その期待は高まる。

 シュート練習が始まると、ゴールマウスを外れたボールが、どんどん応援席に飛び込んでくる。ほとんどの大人は怖がっていたけど、ほとんどの子どもたちは、ボールが来ると喜んでいた。さすが。
 
 練習の最中に、両チームのスタメンが発表される。浦安は言うまでもなく、ベストメンバー。
一方の柏レイソル。リーグ戦のスタメンではないはずなのに、
「ブラジルW杯に出場した、ユンソギョン」
「ボランチは細貝&栗澤」
「ロンドン五輪で大活躍した大津」
「昨年のJ1リーグでハットトリックを決めたディエゴ&ロペス」

…4部リーグのJFL最下位相手にこのメンバー。第三者から見ると、「オーバーキル」と思われるような豪華さ。予想していたとはいえ、「レイソルすごい」


選手のアップも終了し、最前列の前にある通路は、人が多く通るようになる。おれが気が付いたときは、会釈をしたり「こんにちは」と声を掛けたりした。

そんなことをしているうちに、選手入場を迎える。後援会の方が考えた応援歌を歌い終えた後、通路を1人の若者が通る。どこかで見た顔と思ったが、すれ違ったとき「ガチムチの体格」を見て声を掛けた。

 昨年までブリオベッカ浦安のDFだった、高井青(たかいじょう)選手だ。2年前昇格したとき、関東リーグ後期の8連勝に貢献。現在は、ドイツ5部でプレーしている。キックオフ直前だったので、あいさつ程度しか話はできなかった。

 その頃、ピッチでは記念撮影が終わっていた。選手たちは軽いボール回しをして、円陣を組み、その輪が解ける。GK大野が、おれのすぐ目の前にいる。ゴールネットの真後ろ、最前列。「みゃ長ポジション」にいたおれのテンションが、最高潮に達する。

 いよいよ、キックオフ。

 当然のことながら、レイソルが優勢に試合を進める。前線の推進力は目を見張るものがあった。しかし、おれがひるむ訳にはいかない。普段は「楽しく応援しましょう!」と浦安ファンに声を掛けているのだが(今日の試合前も)、
 とにかく、浦安の選手を応援することに集中。周囲から「こえー」とか「ぎゃー」といった声も聞こえたが、8m先に浦安のキーパーがいる。おれは、とにかく、「大野いいぞ!」とか「今日は当たっているぞ!」と声を張り上げた。周りは、少し引いたかもしれないけど

 浦安がシュートまで持っていくシーンもあったが、柏の猛攻は続く。バーやポストに助けられたシーンもあったが、浦安は「一体感を持った守備」ができているように感じた。矢部は「明神智和」に見えるくらいボール奪取を繰り返し、笠松&富塚のCBは必死に体を張った守備をしていた。特に、No.17富塚は「今年の開幕戦、サイドハーフで先発していた」ことを、ほとんどのレイソルサポは信じられないだろう。
 

 他の選手もすごい気迫だった。秋葉&田中貴大は上下に走りまくり。上松は攻撃と守備のリンク役をこなす。南部&坂谷は守備に追われつつ、ボールを保持すれば、前に運べていた。清水と俊哉様は、前線で必死にプレスをかけ、ボールがくれば必死にキープしていた。

 とはいっても、レイソルは何枚も上手。テクニックだけでなく、フィジカルや体の使い方…
 セットプレーのピンチは幾度も訪れたが、大野を中心に守り切る。

 
 浦安は、前半30分すぎにシュートチャンスがあったように思えたが、アタッキングゾーンでボールを回してしまい、応援席は少しガッカリする。それでも、子どもたちは落ち込まずに、声援を送る。

 時間の経つのが長く感じた。それでも、前半は何とかスコアレスで折り返す。

 ハーフタイムの応援席は「安堵感」があるように思えた。おれは、浦安応援席に来ていた他チームのサポと少し話をする。その方には、「選手を励ますことに集中したけど、やっぱり柏の攻撃陣の迫力は凄い」と本音を言った。

 
 勝負の後半。

 今度は、柏のGK桐畑が目の前のゴールに立ちはだかる。桐畑が来たとき、浦安ファン&子どもたちは「ほとんど無視」。浦安の選手を応援することに集中。

 後半が始まっても、展開は変わらない。浦安の運動量は落ちていないように見えた。明らかに、リーグ戦よりも走っているのだが、「柏レイソル」という素晴らしい相手がいることで、モチベーションが異様に高いのだろう。

 集中して守っているように見えたのだが、後半10分すぎ、柏のハモンロペスが先制点を挙げる。ほとんど個人技で、浦安は失点してしまった。

 それでも応援席のテンションは落ちない。むしろ「何が何でも1点取ろうとして」テンションは上がった。けれど、コアサポやおれは、スタミナ切れの兆候が…いつにない応援をして、バテ始めていた。

 そんなときでも、応援席には子どもたちがいる。コアサポに代わって、子どもたち自ら「ぶりーおべっか!」とコールを始めることが多くなる。いつものことだけど、「子どもたちがコールリーダー」という時間帯もあった。

 2枚目の交代で、丸山が投入されたころから、メインスタンドやバックスタンドにいる浦安ファンの手拍子&コールが大きくなる。それに呼応するがごとく、浦安はPAまで侵入するチャンスが増える。選手たちはバテ始めているはずなのに。ファンの声量は「めちゃくちゃ」大きくなる。それでも、決定的なシュートは打てない。

 試合は、オープンな展開になり始め、選手たちは最後の力を、振り絞り必死に走る。ピンチもあったが、大野がナイスセーブを魅せる。2点目は取らせない迫力ある守備から、柏のDFラインまでボールを運べるようになる。

 最後の交代から、その流れは顕著になる。得点の匂いも、少しある。子どもたちを始め、浦安応援席のテンションは、ぐんぐん上昇。PA内でシュートを打つチャンスもあったが、ゴールが奪えない。時間の進むのが、異様に早く感じる。

 後半ロスタイム直前、浦安のDFラインでファイトし続けていた笠松に、2枚目のイエローカードが提示される。退場…それでも、選手を信じて応援は続いた。

 ピッチ内から、何とかしようという気迫は感じた。けれど、その執念及ばす試合終了。0-1でブリオベッカ浦安は敗れた。



 おれは、悔しい気持ちだった。それでも、子どもたちを始め「形ある応援」はできたかな、とも感じた(自惚れかもしれないけど)。

 選手たちがあいさつに来てくれる。悔しそうなオーラもあったけど、やり切った表情をしていた。浦安ファンから選手たちに、励ます声が掛けられた。子どもたちは、ピッチ上で戦った「コーチたち」に声援が飛ぶ(コーチではなく、企業で働いている選手にも)。

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 浦安の選手は、自チームのファンにあいさつを終えた後、柏レイソルサポのところにも、あいさつを行った。レイソルサポの一部は、拍手をして出迎えてくれた。感謝!
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 ピッチ内から、選手がいなくなり、弾幕撤収に向かう。「柏の選手はやっぱり上手い」「浦安の選手は、本当によく闘った」「やっぱり悔しい」なんて会話をしながら。


 応援席から撤収しようと、階段を下りたとき、ビジター入場口付近では、驚きの光景が広がっていた。

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 ピッチで走り続けた選手たちが、お見送りをしていた。ホームゲーム開催ではないのに。

 
 おれは応援のテンションが上がり続け、ロクに声を掛けられない状況だった。なので、元浦安戦士の高井選手だけにあいさつをして、日立台を後にした。






 激闘から一夜明け、



 おれはやっぱり悔しい。

 もちろん「大きな力の差」は感じたけど、同点にできるチャンスはあった。試合終了間際、目の前のゴールネットが揺れたら、浦安応援席には、どんな歓喜が生まれただろう…

 次に、日立台で浦安を応援できるのは、いつになるだろう…

 そんなことを想いながら、この記事を書いている。(この想いは、ずっと消えないだろう)


 
 浦安の子どもたちは、どういう感情を持っているのか分からないけど、
この試合を機に、もっとサッカーを上手くなりたい。憧れの選手(コーチ)をもっと応援したい。という気持ちがあれば嬉しい。

 浦安市民の中から、そういう子どもたちを増やしていきたい。それができたとき、浦安でJFLを開催できるだろう。


 


 「浦安から世界へ!」

 その歩みは、始まったばかりだ。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 18:35| Comment(2) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月20日

日立台特攻に向けて(2/2)(浦安ファン向け)

明日試合を観戦なさる皆様に、お願いです。

試合中、どんなことがあっても、タイムアップの笛が鳴るまで、落胆しないでください。ボールを奪われてもため息を出さないでください。失点しても落ち込まないで「ぶりーおべっか!」とコールしてください。あるいは声に出さなくとも心の中で叫んでください。それでも必ず伝わります。

本来的には、ご観戦いただくみなさんに自由であるはずの観戦スタイルを強要するなど言語道断、もってのほかであることは重々承知しております。しかし私たちは、ともにブリオベッカの勝利を願う者として、同志とも言えるわけです。失礼を承知の上でお願いいたします。

ピッチとスタンドが日本一近いここ日立柏サッカー場は、場内の空気(ムード)が伝播するスピードも、恐らくどこよりも速い。スタンドの皆さんがへこんでしまうと、ピッチ上の選手たちもすぐにそれを察知してしまい、焦り、取り乱し、縮こまってしまう。逆にスタンドの皆さんが前向きだと、選手もどんどん乗っていける。このスタンドの近さは、諸刃の剣なのです。相手に押し込まれている時間帯こそ、皆さんのポジティブなパワーをピッチへ送ってください。選手たちは絶対に応えますから。




上記の文章は、2006年11月17日にアップされた「柏レイソル広報日記」の99%コピペだ。
お願い


このコピペだけで、ブログを書き終えてもいいのだが、少し話を続ける。

サッカーファンなら知っているとおり、日立柏サッカー場は、ピッチとスタンドが日本一近い。自由席ベンチ左側、SAメイン席ベンチ左側、SAバック席ベンチ左側…どの席でも迫力がある。

でも、1番迫力があるのは、ゴールネットの近く。自由席ベンチ左側だ。
特に、応援しているチームのゴールが目の前で決まれば、狂喜乱舞するはず。


なので、自由席ベンチ左側で観戦するみなさんは、極力スペースを詰め、ゴールネットの近くで密集して応援したい。
SS席、SAメイン席ベンチ左側、SAバック席ベンチ左側で観戦されるみなさんもいると思うが、後半だけ席を移動しても問題ないだろう。


しかし、浦安ファンが応援を強要させることはない。
やっている応援 と やらされている応援 では、「ピッチ上でもらえるパワー」が違う(by流経大に在籍していた選手)ことを知っているから。



もう1つ重要なことは、日立台は屋根の下で観戦できる場所がない(S席の一部除く)。
試合時間帯は雨の予報なので、カッパやタオル、着替えなどの用意が必要だろう。カバンを持っている場合は、それを入れるビニールも要る。レイソルサポは、ほとんど黄色のポンチョを着るはずなので、カッパの上に、青い服を着てもらえると嬉しい(おれは、シャツと水着で観戦します)。


おれは「変ないでたち」なので、多少見苦しい点もあるだろう。もちろん、楽しく応援したいが、アウェイ・ホンダロック戦のようなオーラを発するはず(苦笑)。
遠すぎる遠征で見えた「距離感」


先ほど書いたとおり、明日は、降雨が予想される。テンションの下がるファンもいるかもしれない。しかし、ブリオベッカが今年のリーグ戦で勝利した試合は、全て雨中の激闘だった。縁起はよい。


雨が降ろうが、国内最強が相手だろうが、「ブリオベッカ浦安が好き」という気持ちを、ピッチ上の選手にぶつけよう。


おれたちは、選手を信じることしかできないから。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 21:29| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする