2017年12月17日

平成29年の応援を振り返る(1/2)

注・ この文章は、「ブリオベッカ浦安が好きな」1人のファンが書いている。
   決してファン・サポーターの総意ではないので、あしからず。




今年最初のブログで、おれは以下のコメントを書いた。


贔屓チームに限っていうと、今年は間違いなく試練の年になるでしょう。(ブリオベッカもベガルタも)

人様に迷惑を掛けないことは当たり前として、自分でチケット代を払ってサッカーを観に来る観客を減らさないことを念頭において応援するように心がけます。

それでも、昨年以上に仕事以外のこと(サッカー観戦)は楽しんでいきます。

スタジアムにどれだけ行けるか分かりませんが、今年もよろしくお願いします。





しかし、その想いはシーズン序盤で大きく変化してしまう。

そのキッカケは、開幕戦の試合終盤「ミス多ーサイトー」球団史に残る采配ミスだ(このブログでは再三触れている)。
イタリアの4部リーグで同様の采配を行った場合、捜査機関の事情聴取を受けるだろう。

一体感を感じた。けど…


開幕戦以降、サッカー観戦を楽しむ気持ちよりも、「この現状認識で、チームは勝てるのか?」という疑念が強くなっていった。

「現状認識」ができなかったことに尽きる(シーズン終了直後のブログ)



しかし、次に観戦したゲーム(アウェイのホンダロック戦)は、嬉しい誤算があった。

スポンサー・マナビス様の支社から、20名ほどが応援に駆け付けたことだ。

株式会社マナビスホームページ
上部リンクの4月10日トピックス<サッカー観戦ありがとうございました。>を参照のこと。

しかも、「本当の意味で選手をサポートする」だった。

いいプレーには、拍手や歓声が沸く。
悪いプレーをしてしまったときは、選手を励ます。
ため息は出ない。
審判批判はしない。
選手に無茶な要求をしない。


もちろん、おれは一切強制なんてしていない。それなのに、なんでこんな素晴らしい応援をしてくれたのか…

そんな応援が選手を後押しして、浦安は劇的な逆転勝利を収める。おれ自身も雑念を振り払って応援できたし、初めてのラインダンスもやった。



しかし、この試合を現地で応援したことで、「理想と現実」の差を実感してしまうことに…
(この詳細は、先のブログで)



天皇杯千葉県予選は連勝して(応援はいつも通り。雑談多し。)、次のリーグ戦はホーム今治戦。

この試合内容は「救いようがない」の一言。

子どもたちに夢を与えるサッカーではなく、子どもたちに失望を与えるサッカーだった。


開幕戦の「球団史に残る采配ミス」と今治戦の「救いようがない試合内容」を現地で見せつけられ、「球団首脳は、カテゴリーを問わず浦安市陸でリーグ戦が開催したいのか?」という疑問を持つようになる。


そうなると、リーグ戦での応援を楽しめる訳がない。

観客から見て楽しい応援というよりも、雑談が多い応援(現実逃避の応援)と思われても仕方なかっただろう。


チームも応援も、変化がないまま時間が経っていった。しかし、夏に差し掛かるころ、チームにとって汚名返上となるビックマッチを迎えた。


6月21日(水)天皇杯2回戦vs柏レイソルの一戦である。

posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 00:06| Comment(0) | 2016〜17 ブリオベッカin JFL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平成29年の応援を振り返る(2/2)

注・ この文章は、「ブリオベッカ浦安が好きな」1人のファンが書いている。
   決してファン・サポーターの総意ではないので、あしからず。




JFLで最下位に低迷しているチーム明治安田生命J1リーグ首位の対戦。

JFLのチームにとって、地域にチームの存在をアピールする絶好の機会だ。

しかも、おれのような「声出し」からすれば、日立台のゴール裏中心部は特別な場所。(1回でも体感すれば、その意味が分かるはず)

「勝ちたい思い」というよりも「選手たちの持っている実力を出し切ってほしい思い」で、応援をした。ピッチにいる選手はキレの良い動きを見せた。浦安の子どもたちは自ら声援を送る。

しかし、結果は出なかった…今でも悔しい。


この日立台の雰囲気について、浦安公式ホームページでは、以下のようにまとめられている。
組織化された素晴らしい柏レイソルの応援に対して、育成の選手や子供達の声が鳴り響いた浦安ゴール裏。

パスを回した攻撃や相手を崩したシュートが少なくても、育成の選手や子どもたちは応援を続けた。この雰囲気が続けば、と思って迎えた次のリーグ戦。



そんな雰囲気は、完全に無くなっていた。

ピッチ上では、浦安の選手が迷走していた。応援も、日立台のように上手くいかない。

スポンサー関連の方々も、応援に駆けつけてくれたが、アウェイ・ホンダロック戦のような雰囲気には程遠かった。スタジアムで応援してくれることには感謝しているが、ワンプレー・ワンプレーに対する反応は、皆無に等しい…
アウェイのホンダロック戦とは違った応援に対して、個人的には残念な気持ちを抱いた。


この試合でも敗戦し、ファーストステージは最下位で終了。
直後、齋藤芳行監督の解任が発表された。

監督解任の一報を受け、「球団首脳は、降格したいわけではない」ことを知った。しかし、何故もっと早いタイミングで解任しなかったのか疑問も残った。



そして、迎えたセカンドステージ。

ホームにヴァンラーレ八戸を迎えての一戦。おふざけができる同士なので、試合前の茶番は、過去最大級(当社比)となった(茶番に参加していただいたみなさんには、改めて感謝)。リーグ戦に限って言えば開幕戦の采配ミス以降、やっと応援に集中できる環境になる。

しかし、気になる役員人事も発表される。その点は後述。


声出し応援は、日立台を経験したおかげで、理想像に少し近づいた。試合前と試合中のメリハリができるようになる。
柴田監督就任以降、サッカーの内容が劇的に改善したこともあって、スタジアムの雰囲気は見違えるように良くなった。いつも来ている声出し以外の方々も、浦安応援席へ遊びにくることも多くなる。


応援の雰囲気が良くなったころ、ホンダロックとの一戦が柏の葉で行われた。
試合前には、水鉄砲による茶番が繰り広げられる。


楽しい雰囲気は出せたと思うが、今後は「内輪」に走らないよう気を配る必要があるだろう。


肝心の試合のほうは、ホンダロック戦から引き分けを挟まず4連敗。

この中には残留に向けて致命的な敗戦も。この連敗以降は楽しい応援よりも、悲壮感や使命感がオモテに出た応援になる。

10月初旬、それを痛感する出来事があった。

8月のアウェイ今治戦は、後半45分間ずっと浦安応援席で応援してくれた方が、
10月のアウェイ奈良戦では、試合終了後にあいさつへ来てくれたことだ。

そのときに、「行きづらい雰囲気があった」ことを伝えてくださり、おれ自身が悲壮感を漂わせていたことを実感。(今後もインプレー時以外で、応援に対する意見や感想を、直接伝えてくださるとありがたい)

その後、自力残留の可能性が風前の灯火となったころから、↓の行動に出た。





どんな状況になっても、柴田監督率いるブリオベッカは奮闘した。しかし、最終節に他会場の試合結果によって、関東リーグに降格が決まった。
ラストゲームは、スタジアムへ行きたかったが、仕事の都合上不参加だったことが悔やまれる。





先ほど、「気になる役員人事」と書いた。それは、セカンドステージ開幕前に「強化部長」なるポストがつくられたことだ。
通常では考えられない球団首脳陣の役員人事に対し、声出しファンの多くは、否定的な考えを持つ。
その中で、「強化部長」に対する接し方や来年以降の処遇について、意見は割れた(「応援の考え方」については、ほぼ一致している)。しかし、この件に関しては(否定的な考えの中でも)バラバラな思いがあった。結果的に理想像と、少し違った雰囲気をもった応援に…






応援に限って1年間を振り返ると
「チーム成績や人事に左右されない」応援ができなかった。己の心の弱さが出た。
楽しい応援をしたいと思いつつも、開幕戦の采配ミス以降、どこかギクシャクしてしまった。そんな状況では、応援の輪が広がるはずもない。

来年以降、「楽しい声出し応援」はどうするべきか?その考えは、年が明けてから書く予定だ。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 00:06| Comment(0) | 2016〜17 ブリオベッカin JFL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月06日

JFLのみなさん、2年間お世話になりました

(ですます調で書きます)

本日のJFL理事会をもって、ブリオベッカ浦安の関東リーグ降格が決定。わずか2シーズンでの降格となってしまいました。

直近10年間において、JFLの所属期間が2年以内のチームは他にないです。(Jリーグへの昇格、編入を除く)



この2年間を振り返ると、屈辱的な試合が多かったです(特に、今シーズン前半)。しかし、試合内容・試合結果以外ではいい思い出もありました。


JFL昇格後、最初の試合となった御殿場での試合は、(浦安から期限付き移籍中の)アスルドダックさんに出会い、
3月下旬のネクスファジ戦(シティライト)では、記念すべきJFL初勝利を挙げました。
先月に全焼してしまった清心温泉へ行ったこともいい思い出です

4月〜GWにかけて、「個人技」で勝ち点を稼いだ後、大型連敗に突入。

7月は、別府と青森で温泉に入り浸り

9月は、ティガーさんたちが柏の葉に来襲してきました。
(声出しの数人で、相手応援席へ行ったのは、これが最初のはずです)
仙台では、Honda FC様のJFL連合に参加。

10月〜11月は、柏の葉でvsホンダロック・vsアスルクラロ沼津の連戦。
試合前行われた茶番で、「浦安の声出し」のカラーが出始めました。
試合内容は…でしたが。
最終戦前に、飛田給で行われたHonda FC様のJFL連合に、声出しの数名が参加。
(浦安ファン以外の方が、「JFL連合」の弾幕を持参。それを掲げた4名中3名が浦安ファンという事態もあったらしいです)

リーグ最終戦となった都田では、Honda FCのファン(声出し以外も含む)に温かく歓迎してもらいました。



1年目が終わり、主力選手大量退団&監督継続で迎えた2年目
波乱の3月。リーグ戦で絶望感しかなかった4〜6月
(天皇杯関連は書きません)

「遅すぎた決断」で柴田監督を招聘した7月。
その初陣となったホーム八戸戦では、酷い茶番が繰り広げられました。
直後に瑞穂陸で行われたヴァンラーレのJFL連合には、浦安の関係者が加勢しました。

夏休み終盤、柏の葉にホンダロックを迎えた一戦では、水鉄砲によるお遊びがファンの間で行われました。(若干名は本気)





9月のvsマルヤス岡崎以降は、降格が決定的な状況になってしまいました。

茶番やこれといったイベントはなかったですが、ファン同士のささやかな交流は続きました。


10月以降、チームの調子は上向きましたが、「最終戦で勝利するも」他会場の試合結果を受けて、関東リーグ降格が内定してしまいました。







簡単に振り返っても短い2年間でしたが、ファン同士の交流で強烈な思い出をつくれました(vs沼津、vs八戸、vsホンダロック)。

そういったチーム以外の対戦でも、応援席に遊びにきてくれた方スタジアムで優しく接してくれたみなさんには、本当に感謝しています。
直接会った方々以外では、ホームゲームのスタジアムを管理しているみなさんにもお礼を言いたいです。特に、スタンド内で水鉄砲合戦をさせてくれた「柏の葉」のみなさん。



浦安が再び昇格することを期待する声も届いています。しかし、球団首脳陣が
チームの文化・試合内容・地域活動・ファンサービスにおいて「此(この)ブリオベッカに優るあらめや」
と勘違いしている間は昇格できないでしょう。特に、昨年終盤〜今年前半にかけて現状認識ができていない問題点・傲慢な行動や言動を改善しなければ…


「球団首脳陣が考え方を変える」もしくは「首脳陣が代われば」、JFLのみなさんにまた会えるかもしれません。しかし、最悪の場合は(普段から選手に接している方々を除いた)浦安市民にそっぽを向かれる事態もありえます。

「未熟な声出し応援」でしたが、JFLに関わるみなさん、ありがとうございました。




ハンドルネーム 東スポ(東小岩スポーツ)より
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 22:43| Comment(0) | 2016〜17 ブリオベッカin JFL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする