2017年06月22日

ブリオベッカ浦安の執念及ばず@日立台

平成29年6月21日 午後4時

 横殴りの雨の中、おれは日立台ビジターゲート待機列の最前列にいた。「列」といっても、前も後ろも誰もいない。傍から見れば、寂しい光景だろう。
 ほどなくして、浦安唯一のコアサポが到着。それでも、まだ2人しか並んでいない。
 
 16時半になる少し前、ビジター待機列のスペースにバスが1台入って来た。最初は「応援バスが早めに到着したのかな?」と思ったが、少し様子が違う。



 浦安の選手バスではないか!

 ビジター運営の関係者は、一瞬パニックになっていた。直後、警備員の指示の元、バスはその場でUターンして、柏の葉方面に正門へ向かっていった。そのとき、2人の野郎が「ブリオベッカ!」コールをしたのは、言うまでもない。

 想定外の出来事を経て、17時に開門となる。
 数十人のレイソルサポがキビキビと弾幕を張る中、ビジター自由席にいる観客は、おれ含め5人だけ。運営関係者のほうが多かったはず。弾幕の到着が遅れたこともあり、ビジター自由席の真ん中で、まったりしていた。

 17時半ころ、ようやく弾幕が到着して、せかせかと掲出する。
 この頃から、浦安側の観客はどんどん増える。オーロラビジョンに、ブリオベッカのロゴが映る。

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 気が付いたら、おれは夢心地になっていた。ブリオベッカのホームゲームは、浦安市内で開催できないこともあり、1,000人入ったことすらない。それが、日立台で数千人の観客がいる中、試合ができる。
 本当に幸せな環境だ。

 18時10分になり、GKのアップがピッチ内で始まる。「すぐ目の前に選手がいる」日立台ゴール裏特有の「迫力」に興奮しっぱなしだった。その後、フィールドプレーヤーのアップも始まる。選手の表情は「スイッチが入っている」ように思え、その期待は高まる。

 シュート練習が始まると、ゴールマウスを外れたボールが、どんどん応援席に飛び込んでくる。ほとんどの大人は怖がっていたけど、ほとんどの子どもたちは、ボールが来ると喜んでいた。さすが。
 
 練習の最中に、両チームのスタメンが発表される。浦安は言うまでもなく、ベストメンバー。
一方の柏レイソル。リーグ戦のスタメンではないはずなのに、
「ブラジルW杯に出場した、ユンソギョン」
「ボランチは細貝&栗澤」
「ロンドン五輪で大活躍した大津」
「昨年のJ1リーグでハットトリックを決めたディエゴ&ロペス」

…4部リーグのJFL最下位相手にこのメンバー。第三者から見ると、「オーバーキル」と思われるような豪華さ。予想していたとはいえ、「レイソルすごい」


選手のアップも終了し、最前列の前にある通路は、人が多く通るようになる。おれが気が付いたときは、会釈をしたり「こんにちは」と声を掛けたりした。

そんなことをしているうちに、選手入場を迎える。後援会の方が考えた応援歌を歌い終えた後、通路を1人の若者が通る。どこかで見た顔と思ったが、すれ違ったとき「ガチムチの体格」を見て声を掛けた。

 昨年までブリオベッカ浦安のDFだった、高井青(たかいじょう)選手だ。2年前昇格したとき、関東リーグ後期の8連勝に貢献。現在は、ドイツ5部でプレーしている。キックオフ直前だったので、あいさつ程度しか話はできなかった。

 その頃、ピッチでは記念撮影が終わっていた。選手たちは軽いボール回しをして、円陣を組み、その輪が解ける。GK大野が、おれのすぐ目の前にいる。ゴールネットの真後ろ、最前列。「みゃ長ポジション」にいたおれのテンションが、最高潮に達する。

 いよいよ、キックオフ。

 当然のことながら、レイソルが優勢に試合を進める。前線の推進力は目を見張るものがあった。しかし、おれがひるむ訳にはいかない。普段は「楽しく応援しましょう!」と浦安ファンに声を掛けているのだが(今日の試合前も)、
 とにかく、浦安の選手を応援することに集中。周囲から「こえー」とか「ぎゃー」といった声も聞こえたが、8m先に浦安のキーパーがいる。おれは、とにかく、「大野いいぞ!」とか「今日は当たっているぞ!」と声を張り上げた。周りは、少し引いたかもしれないけど

 浦安がシュートまで持っていくシーンもあったが、柏の猛攻は続く。バーやポストに助けられたシーンもあったが、浦安は「一体感を持った守備」ができているように感じた。矢部は「明神智和」に見えるくらいボール奪取を繰り返し、笠松&富塚のCBは必死に体を張った守備をしていた。特に、No.17富塚は「今年の開幕戦、サイドハーフで先発していた」ことを、ほとんどのレイソルサポは信じられないだろう。
 

 他の選手もすごい気迫だった。秋葉&田中貴大は上下に走りまくり。上松は攻撃と守備のリンク役をこなす。南部&坂谷は守備に追われつつ、ボールを保持すれば、前に運べていた。清水と俊哉様は、前線で必死にプレスをかけ、ボールがくれば必死にキープしていた。

 とはいっても、レイソルは何枚も上手。テクニックだけでなく、フィジカルや体の使い方…
 セットプレーのピンチは幾度も訪れたが、大野を中心に守り切る。

 
 浦安は、前半30分すぎにシュートチャンスがあったように思えたが、アタッキングゾーンでボールを回してしまい、応援席は少しガッカリする。それでも、子どもたちは落ち込まずに、声援を送る。

 時間の経つのが長く感じた。それでも、前半は何とかスコアレスで折り返す。

 ハーフタイムの応援席は「安堵感」があるように思えた。おれは、浦安応援席に来ていた他チームのサポと少し話をする。その方には、「選手を励ますことに集中したけど、やっぱり柏の攻撃陣の迫力は凄い」と本音を言った。

 
 勝負の後半。

 今度は、柏のGK桐畑が目の前のゴールに立ちはだかる。桐畑が来たとき、浦安ファン&子どもたちは「ほとんど無視」。浦安の選手を応援することに集中。

 後半が始まっても、展開は変わらない。浦安の運動量は落ちていないように見えた。明らかに、リーグ戦よりも走っているのだが、「柏レイソル」という素晴らしい相手がいることで、モチベーションが異様に高いのだろう。

 集中して守っているように見えたのだが、後半10分すぎ、柏のハモンロペスが先制点を挙げる。ほとんど個人技で、浦安は失点してしまった。

 それでも応援席のテンションは落ちない。むしろ「何が何でも1点取ろうとして」テンションは上がった。けれど、コアサポやおれは、スタミナ切れの兆候が…いつにない応援をして、バテ始めていた。

 そんなときでも、応援席には子どもたちがいる。コアサポに代わって、子どもたち自ら「ぶりーおべっか!」とコールを始めることが多くなる。いつものことだけど、「子どもたちがコールリーダー」という時間帯もあった。

 2枚目の交代で、丸山が投入されたころから、メインスタンドやバックスタンドにいる浦安ファンの手拍子&コールが大きくなる。それに呼応するがごとく、浦安はPAまで侵入するチャンスが増える。選手たちはバテ始めているはずなのに。ファンの声量は「めちゃくちゃ」大きくなる。それでも、決定的なシュートは打てない。

 試合は、オープンな展開になり始め、選手たちは最後の力を、振り絞り必死に走る。ピンチもあったが、大野がナイスセーブを魅せる。2点目は取らせない迫力ある守備から、柏のDFラインまでボールを運べるようになる。

 最後の交代から、その流れは顕著になる。得点の匂いも、少しある。子どもたちを始め、浦安応援席のテンションは、ぐんぐん上昇。PA内でシュートを打つチャンスもあったが、ゴールが奪えない。時間の進むのが、異様に早く感じる。

 後半ロスタイム直前、浦安のDFラインでファイトし続けていた笠松に、2枚目のイエローカードが提示される。退場…それでも、選手を信じて応援は続いた。

 ピッチ内から、何とかしようという気迫は感じた。けれど、その執念及ばす試合終了。0-1でブリオベッカ浦安は敗れた。



 おれは、悔しい気持ちだった。それでも、子どもたちを始め「形ある応援」はできたかな、とも感じた(自惚れかもしれないけど)。

 選手たちがあいさつに来てくれる。悔しそうなオーラもあったけど、やり切った表情をしていた。浦安ファンから選手たちに、励ます声が掛けられた。子どもたちは、ピッチ上で戦った「コーチたち」に声援が飛ぶ(コーチではなく、企業で働いている選手にも)。

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 浦安の選手は、自チームのファンにあいさつを終えた後、柏レイソルサポのところにも、あいさつを行った。レイソルサポの一部は、拍手をして出迎えてくれた。感謝!
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 ピッチ内から、選手がいなくなり、弾幕撤収に向かう。「柏の選手はやっぱり上手い」「浦安の選手は、本当によく闘った」「やっぱり悔しい」なんて会話をしながら。


 応援席から撤収しようと、階段を下りたとき、ビジター入場口付近では、驚きの光景が広がっていた。

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 ピッチで走り続けた選手たちが、お見送りをしていた。ホームゲーム開催ではないのに。

 
 おれは応援のテンションが上がり続け、ロクに声を掛けられない状況だった。なので、元浦安戦士の高井選手だけにあいさつをして、日立台を後にした。






 激闘から一夜明け、



 おれはやっぱり悔しい。

 もちろん「大きな力の差」は感じたけど、同点にできるチャンスはあった。試合終了間際、目の前のゴールネットが揺れたら、浦安応援席には、どんな歓喜が生まれただろう…

 次に、日立台で浦安を応援できるのは、いつになるだろう…

 そんなことを想いながら、この記事を書いている。(この想いは、ずっと消えないだろう)


 
 浦安の子どもたちは、どういう感情を持っているのか分からないけど、
この試合を機に、もっとサッカーを上手くなりたい。憧れの選手(コーチ)をもっと応援したい。という気持ちがあれば嬉しい。

 浦安市民の中から、そういう子どもたちを増やしていきたい。それができたとき、浦安でJFLを開催できるだろう。


 


 「浦安から世界へ!」

 その歩みは、始まったばかりだ。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 18:35| Comment(2) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月20日

日立台特攻に向けて(2/2)(浦安ファン向け)

明日試合を観戦なさる皆様に、お願いです。

試合中、どんなことがあっても、タイムアップの笛が鳴るまで、落胆しないでください。ボールを奪われてもため息を出さないでください。失点しても落ち込まないで「ぶりーおべっか!」とコールしてください。あるいは声に出さなくとも心の中で叫んでください。それでも必ず伝わります。

本来的には、ご観戦いただくみなさんに自由であるはずの観戦スタイルを強要するなど言語道断、もってのほかであることは重々承知しております。しかし私たちは、ともにブリオベッカの勝利を願う者として、同志とも言えるわけです。失礼を承知の上でお願いいたします。

ピッチとスタンドが日本一近いここ日立柏サッカー場は、場内の空気(ムード)が伝播するスピードも、恐らくどこよりも速い。スタンドの皆さんがへこんでしまうと、ピッチ上の選手たちもすぐにそれを察知してしまい、焦り、取り乱し、縮こまってしまう。逆にスタンドの皆さんが前向きだと、選手もどんどん乗っていける。このスタンドの近さは、諸刃の剣なのです。相手に押し込まれている時間帯こそ、皆さんのポジティブなパワーをピッチへ送ってください。選手たちは絶対に応えますから。




上記の文章は、2006年11月17日にアップされた「柏レイソル広報日記」の99%コピペだ。
お願い


このコピペだけで、ブログを書き終えてもいいのだが、少し話を続ける。

サッカーファンなら知っているとおり、日立柏サッカー場は、ピッチとスタンドが日本一近い。自由席ベンチ左側、SAメイン席ベンチ左側、SAバック席ベンチ左側…どの席でも迫力がある。

でも、1番迫力があるのは、ゴールネットの近く。自由席ベンチ左側だ。
特に、応援しているチームのゴールが目の前で決まれば、狂喜乱舞するはず。


なので、自由席ベンチ左側で観戦するみなさんは、極力スペースを詰め、ゴールネットの近くで密集して応援したい。
SS席、SAメイン席ベンチ左側、SAバック席ベンチ左側で観戦されるみなさんもいると思うが、後半だけ席を移動しても問題ないだろう。


しかし、浦安ファンが応援を強要させることはない。
やっている応援 と やらされている応援 では、「ピッチ上でもらえるパワー」が違う(by流経大に在籍していた選手)ことを知っているから。



もう1つ重要なことは、日立台は屋根の下で観戦できる場所がない(S席の一部除く)。
試合時間帯は雨の予報なので、カッパやタオル、着替えなどの用意が必要だろう。カバンを持っている場合は、それを入れるビニールも要る。レイソルサポは、ほとんど黄色のポンチョを着るはずなので、カッパの上に、青い服を着てもらえると嬉しい(おれは、シャツと水着で観戦します)。


おれは「変ないでたち」なので、多少見苦しい点もあるだろう。もちろん、楽しく応援したいが、アウェイ・ホンダロック戦のようなオーラを発するはず(苦笑)。
遠すぎる遠征で見えた「距離感」


先ほど書いたとおり、明日は、降雨が予想される。テンションの下がるファンもいるかもしれない。しかし、ブリオベッカが今年のリーグ戦で勝利した試合は、全て雨中の激闘だった。縁起はよい。


雨が降ろうが、国内最強が相手だろうが、「ブリオベッカ浦安が好き」という気持ちを、ピッチ上の選手にぶつけよう。


おれたちは、選手を信じることしかできないから。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 21:29| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

日立台特攻に向けて(1/2)(状況整理)

来る6月21日(水)19時〜 日立柏サッカー場(以下、日立台)でサッカー天皇杯2回戦
柏レイソルvsブリオベッカ浦安 が開催される。

ブリオベッカ浦安がJ1チームと天皇杯で対戦するのは、2014年のvs浦和レッズ以来、3年ぶり2回目
(3年前の浦和も、今年の柏もJ1首位)

3年前のvs浦和の動画、コメントは以下のとおり


【第94回天皇杯 2回戦 浦和 vs 浦安】スターティングメンバー発表

【第94回天皇杯 2回戦 浦和 vs 浦安】ハーフタイムコメント

【第94回天皇杯 2回戦 浦和 vs 浦安】ペトロヴィッチ監督(浦和)記者会見コメント

【第94回天皇杯 2回戦 浦和 vs 浦安】齋藤芳行監督(浦安)記者会見コメント

【第94回天皇杯 2回戦 浦和 vs 浦安】試合終了後の各選手コメント(レッズのみ)

【第94回天皇杯 2回戦 浦和 vs 浦安】レポート:浦和、圧巻の決定力で浦安の挑戦を退ける そのなかで柏木がみせた焦りの理由とは
(以上、J’s GOALニュース)

【浦和レッズネタまとめ(7/14)】『浦安SC監督とミシャ監督の心温まるやりとり』『SC相模原との練習試合の結果』など(浦議)

シンデレラストーリー第一章、幕・・(べか舟と矢切の渡しとサッカーと)

浦和レッズ(天皇杯2回戦)(舞浜宣言)

前へ進むための一歩 VS 浦和(青白サポの観戦日記)


vs浦和の試合ダイジェスト 4:35ころ〜


試合後、浦和ベンチへ向かったときの様子 16:45ころ〜




当時のおれは、浦安ファンでなかったが、90分間ゴールを狙い続けたことは伝わる。

あれから3年。

国内外で活躍する「世界の」サッカークラブであることを市役所が公認する柏レイソルが相手だ。
一見縁遠いように見えるが、練習試合を何回かやっている。


記憶に残っているのは、2015年2月
レイソルにとって、ACLプレーオフ1週間前という大事な時期に行われた。
ACLまであと1週間(柏レイソル広報日記)

しかも、
千葉ダービーマッチ『ちばぎんカップ』の開催見送りについて(柏レイソルニュース)

ちばぎんカップが中止されたにも関わらず、「vs浦安」の練習試合は実施。つまり、

世界三大カップよりも貴重なマッチアップといえる(このネタの発案者は、@volare2011さん)


さらに、昨年7月にも練習試合が行われている。
2016年07月03日(日)練習試合vsブリオベッカ浦安(柏レイソルニュース)


そして今年、やっと天皇杯で対戦となった。

レイソルは、控え組の出場が予想されるところ。(全員ユース出身という可能性もあるが)
10日に行われた練習試合(レイソルvsレイソルU-18)で出場した控え組は以下のとおり。

GK:[1]桐畑 和繁
DF:[2]鎌田 次郎
DF:[3]ユン ソギョン
DF:[26]古賀 太陽
DF:[27]今井 智基
MF:[6]小林 祐介
MF:[25]安西 海斗
MF:[28]栗澤 僚一
FW:[10]大津 祐樹
FW:[11]ディエゴ オリヴェイラ
FW:[20]ハモン ロペス


…さすが、明治安田生命J1リーグ首位だけのことはある。豪華なメンツだ。

大津祐樹がいる時点でクレイジー。ディエゴオリヴェイラやハモンロペスは、PA外からえげつないシュートを打ってくるし、小林祐介の闘争心あふれるプレースタイルは、観る者を引き付ける(細貝萌も)。



そんなチーム相手に、JFL最下位のチームは何をできるだろうか?

ラインメール青森を率いる葛野昌宏監督なら、さまざまな策で対抗できるだろう。しかし、浦安を率いるのは、齋藤芳行監督(個人的には、ミス多ーサイトーと呼んでいる)。


…策なんて無いだろう。ブリオベッカが勝利する可能性は限りなく低い。


ただ、選手たちが、どんな状況でも全力でプレーすることは、昨日の都田で感じとれた。

そんなブリオベッカの選手たちが、国内最強チームと天皇杯で対戦する機会なんて、今後恐らくないだろう。柏レイソルサポーターの応援や野次は想像以上の迫力だろうが、それもまた「注目を浴びる恵まれた環境」と割り切ってほしい。


ブリオベッカが勝つ可能性は低いが、ゼロではない。「挑戦者」という言葉がふさわしい状況だ。


失うものは何もない。選手たちは、開き直ってプレーしてほしい。




追記・
今年の天皇杯は、2回戦から明治安田生命J1リーグ・明治安田生命J2リーグの全チームが出場する。同日開催ということもあり、6月21日の夜は、日本各地で32試合が行われることになった。

となると、普段トップリーグを裁いていないレフェリーが、この試合を務める可能性がある。
(仮に、J1・J2・J3が全て同日開催としても、28試合)

当然のことだが、トップリーグの審判でもクセはある。(21試合でPK判定を2回しかしない審判もいれば、24試合でPK判定を10回する審判もいる by今年のエルゴラ・プレーヤーズガイド)



ブリオベッカの選手が、そのジャッジにすぐ対応できれば、
レイソルのファン・サポーターが不満を溜めるようであれば、

ほんの僅かなチャンスが生まれるだろう。

posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 21:54| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月18日

本田部屋へ出稽古に行ったけど

収穫は、富塚隼が攻守にいいプレーを魅せて、声も出しチームを鼓舞したこと。以上。



としたいところだが、都田で起こった出来事を記す。

昨年のレギュラーシーズン最終戦以来となる、「サッカーの真の聖地」へ着いたのは開門1時間前。

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ここのサッカー場へ行くときは、気分が高揚して、どうしても早い時間に到着する。


知り合いのサッカーファンと話をして、ダラダラと過ごす。

昨年より15分遅い時間に開門となる。前回と違うのは、
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バックスタンドが常設になったこと!

ビジター応援エリアは、カラーコーンで仕切られていた。



そのビジターエリアで昼食。
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広島風お好み焼き&から揚げ&山盛りポテト。

これで900円

美味しくいただきました。


その後、選手紹介のアナウンス。

…浦安はベストメンバーだ。(個人的に、それだけは勘弁してほしかった…)


Honda FCのスタメンは、鈴木雄也・細貝・土屋・栗本・古橋・原田…

相変わらず豪華な顔ぶれ。


パッサーロによる、パフォーマンスショーが行われて、浦安ファンも楽しみながら観ていた。
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そして、選手入場。

Honda FC・須藤のJFL100試合出場のセレモニーが行われた後、
ブリオベッカ・矢部雅明のJFL100試合出場のアナウンスが。

そのとき、ビジター応援エリアの横で、「祝100試合 矢部雅明」の弾幕を広げた方々がいた。普段見ない方々だったので、静岡産業大OBだろうか?感謝!
声出し隊は、精一杯の矢部コールを送る。


その余韻が冷めやらぬ中、試合開始。

両チームとも積極的にプレスを掛けていたが、徐々にHonda FCがペースを握る。

浦安からすると、DFラインとMFラインの間にボールが入れられたときの対応が、後手に回る。

PA内でシュートを打たれる場面も多かったが、体を張った守備で、何とか無失点に抑える。


かといって、浦安にチャンスがないわけではなかった。前線からのプレスがはまり、Honda FCのPA近くでボールを奪取した場面だ。プレスの掛け方はよかったが、ゴールを決めることはできなかった。

この日のミスターサイトーは、やたら元気で、「危ない」「頑張れ」コールはいつも通り。
特筆すべきは、左サイドで田中貴大がボールを保持したとき。ミスターサイトーは「前に走れ!!」と絶叫系指示を送る。3秒後、


菊島がオフサイドを取られた…


浦安の声出しも、悲壮感を出すことなく応援できていたと思うが、前半41分、富塚にイエローが出た直後、浦安の守備が緩む。
浦安から見て、左サイドを崩され、PA内でシュートを打たれる。これは防いだが、こぼれ球に対応しきれず、先制点を献上。

よく43分もったともいえるが、Honda FCが、本気を出していないことも事実。CKのチャンスでは、古橋と栗本が互いに蹴ったり、セットプレーでは、ほとんど変化をつけていた。適正ポジションではない選手も散見。


このまま前半終了。ハーフタイムはチアリーディングでスタンドが盛り上がる。浦安の声出しは、3日後の天皇杯を意識した話で盛り上がる。

勝負の後半。

浦安は早速、俊哉様を投入。したにも関わらず、Honda FCが圧倒的に攻める。90分間どんなときもゴールを目指せるだけのパワーはある。

やはりというべきか、後半13分、Honda FCに追加点が入る。キレイに崩された…

それでも、浦安の選手たちの心は折れなかった。ミスターサイトーは立て続けに、丸山、坂谷を投入。Honda FCがペースを落としたこともあるが、敵陣深くまでボールを運べるようになる。

そうなると、ビハインドでも応援は盛り上がる。


コズミック☆倶楽部【ブリオベッカ三段活用】も解禁。

アルト調にすると、意外と使えそう。という結論に達する。
ぶりーおべっかー、ぶりーおべっかー、ぶりーおべっかーあーあーあーあー…ぶり、ぶり!


おれは、カラオケボックスで、大塚愛のさくらんぼをアルト調にして歌ったことがあるので、違和感は感じなかった。



「流れの中」から富塚の惜しいヘディングシュートもあり、

ラスト10分は笠松が最前線に上がるなど、策は尽くした。

しかし、ゴールを奪うことができない…

このまま試合終了。0-2の完敗。


両チームの選手が整列に並ぶ。

Honda FCの選手たちはクールな表情で、ハイタッチを交わしていた。片や浦安。

両手にヒザをつく選手もいれば、下を向く選手もいる。精神的にも肉体的にも明らかに疲れている。


そんな状況でも選手たちは、浦安の声出し隊まで、あいさつに来てくれた。

ありがたかったけど、悲壮感が少々にじみ出ていた。悔しさは、ありあり。

選手たちには前を向いてほしかったので、声出し隊はアカペラで「天皇杯アンセム」を合唱した。


おれは、選手たちを見送った後、Honda FC勝利の儀式 ラインダンスを眺めていた。

その後も、スタンドで10分くらいぼんやりしていた。
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正直なことを書くと、「浦安ファンとして都田へ来るのは、これが最後になるかも…」とネガティブなことを考えていた。最後にメインスタンド下へ行き、お好み焼き屋台の方と少し雑談。気分転換をして都田を後にした。


それでも、次の試合はやってくる。浦安市民へアピールする最高の機会になるはず。試合当日早朝までには、2回ブログをアップ予定。

posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 21:56| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月14日

エンターテインメント性は抜群

おれが観戦していない間に、リーグ戦最下位になっていたブリオベッカ浦安。


今日の仕事が無くなり、急きょ駆け付けたスタジアムはフクダ電子アリーナ

小雨模様だが、1か月前のことを思えば縁起はいいだろう。


雨の止んだキックオフ1時間半前に開門となったが、柏の葉開催と同じくらいの人出だった。

アクセス&国内屈指のサッカー専用スタジアムであることを考慮すれば、何とも残念。


やはり、最下位というのは観客を遠ざけてしまうのか…


声出し隊は(だいたい)いつもの面子が揃う中、GK練習が始まったときに異変を感じた。

今年は全試合フル出場である本吉の姿が、ない。

すぐにスマホでスタメンを確認すると、スタメンは大野敬介。国士館大卒のルーキーだ。


GK以外のスタメンで変更があったのは、篠原に代えて矢部純也、コキョンテに代えて上松。

本吉はアクシデントも予想されるが、とにかく調子のいい選手を使うメッセージは伝わる。



Jリーグのようなビジョンを使ったスタメン選手紹介も行われ、フクアリの観客席のテンションは上がる。だた、最後にミスターサイトーの顔が大映しになり、声出し隊は全員爆笑…


試合中も、ビジョンにミスターサイトーの顔を映し続けてほしいと思ったが(誰か、コラージュ画像つくってください)

(参考)
金日成スタジアム.jpg


…そんな冗談を言っているうちに、選手入場。


秋葉と清水康矢はお子さんを抱えていたが、それよりも大野敬介のスタイルの良さが際立つ。俊哉様と並んだら、女性ファン必見だろう。


試合が始まった。けど、両チームとも慎重な入りだった。

開始して数分はどちらも攻撃の形を見せるが、それ以降は全くリスクを冒そうとしなかった。

いい形でサイドを崩せそうなときも、PA内に入る選手が少ない。

このまま0-0で試合が推移することを考えたとき、どうしても昨年6月の対戦が頭をよぎる。
今日も武蔵野ベンチにはNo.11永露大輔が控えており、どうしても気になる存在だ。



試合は意外な形で動いた。

浦安のDFがゴール前でボールを奪われて、そのまま失点。

声出し隊は、信じられない展開にフリーズしたが、すぐにチームコールで選手を鼓舞する。

それ以降、ピッチにいる選手たちの消極的なプレーが目立ってしまう。

チームの調子が悪いときにありがちな展開だ。(ミスターサイトーは、テクニカルエリアに姿を見せることがほとんどなかった。その代わり、柳澤コーチがずっと立っていた)

FWもダイヤゴナルランを時折見せるが、全くいい展開にならず、このまま前半終了。
公式シュート数は、浦安2本、武蔵野4本。第三者から見れば凡戦だろう。


ハーフタイムは「べか彦ショー」が行われ、応援席の近くで、チームコールの手拍子もしてくれた。



ベンチは、矢部純也を下げて丸山晃生を投入。(矢部純也は普通のプレーをしているように見えたが…)観客席のよい雰囲気で、後半は反撃できると思った。

…大間違いだった。

浦安は、前半よりも防戦一方。

ボールをクリアした後のセカンドボールが全く拾えない、(浦安から見て)低い位置でボールを奪われる。


ピンチの連続、シュートをたくさん打たれたが、相手の選手には「柳沢魂」が宿っていたようで、難を逃れる。(大野のポジショニングが良かったこともある)




悪い流れを断ち切るべく、浦安は清水康矢に代えて菊島卓を投入。

その頃から、武蔵野の猛攻は影を潜める。

浦安は「少し」攻撃の形を作れるようになる。FWに入った相馬と菊島の「ボールを受けようとする動き」がよい。そうなると、声出しのテンションも上がる。シュートまで持っていける場面は少ないが、雰囲気は悪くない。おれは「チャンスを逃し続けたチームは、その後どうなるか」ということを頭に置きながら応援する。


浦安は3枚目の交代。南部に代えて後藤準弥。

いい動き出しをする選手が増えて、後ろの選手は「決定的なパス」の選択肢が増える。

その直後、パスを受けて、サイドを完全に抜け出した菊島が、PA中央にパス。走り込んでいた丸山が豪快にゴールへぶち込んで、浦安が同点に追いつく。

スタンドは大いに盛り上がる。おれは「ッシャー!!」と叫んだ(と思うが)。でも、ネットを揺らしたボールを拾った相馬が、すぐに試合を再開させようとしなかったことに、少し不満。
武蔵野の選手が「やっちまった」感を発していたからだ。おれも、二言目には「いそげ!!」と叫んだ。(ミスターサイトーばりに)


浦安応援席は、エレクトリカルパレード→丸山の応援歌(広島カープの丸コールそのもの)から
「スタンディングウラヤス」を続ける。
スタンディングウラヤスのとき、おれは一切歌っていない。ずっと、2011年6月のナビスコカップ(日立台)がフラッシュバックしていた。







スタンディングウラヤスで盛り上がる中、キレキレの菊島がいい形で持ち込み、PA内に侵入。絶妙なパスをPA中央で受けたのは後藤。数分前のリプレーを観ているかのような展開で、ゴールにぶち込む。


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本日のマッチデープログラムより。(肝心なところを誤植しやがって)

浦安が逆転。

当然、声出し隊はお祭り騒ぎ。それどころか、スタンド全体のボルテージがメーターを振り切っていた。

(ミスターサイトーには珍しく)抜擢した若手選手が満点回答を出す、素晴らしい采配で逆転に成功。


でも、武蔵野には「あの」選手がいる。すかさず、最後の交代枠で永露を投入。

ただ、浦安DFラインで本職がCBなのは笠松だけなので、武蔵野はロングボールを使った攻撃を多用。

浦安は大きく跳ね返せないが、必死に耐える。ミスターサイトーは、この時間帯からテクニカルエリアに出てきて、必死に吠える。武蔵野にシュートを打たれても、GK大野がナイスセーブを見せる。


そして、このまま試合終了。ブリオベッカ浦安、ホームゲーム今季初勝利。


劇的な試合展開も手伝って、勝利のラインダンスは異様な盛り上がり。2か月前の串間を思い出させた。

ラインダンスのとき、選手も笑顔だったが、1人だけ浮かない表情の選手がいた。次節以降の活躍に期待しよう。



スタンドの外に出ると、ホームゲームではいつも行われる「選手によるファンのお見送り」。

ホームゲーム初勝利なので、当然ながら大盛況。選手もファンも最高の笑顔だ。


お見送りも終わりに差し掛かる頃、その横をスタイルのよい1人の男性が通りかかる。

スーツを着て、モデルみないな体型。スキンヘッドの髪型…間違いなく

東京武蔵野シティFCのGK飯塚選手だ。今日は逆転負けを喫してしまったが、2失点ともキーパーにとって、ほぼノーチャンスだった。

おれはずっと目で追っていたが、「幸せ溢れる光景」を観ながら、悔しさをかみしめるように、前を向いてかっこよく立ち去っていった。勝者と敗者のコントラストは、とても印象深かった………





追記:今日時点で、ブリオベッカ浦安はリーグ戦30試合中、9試合を消化。
唯一の引き分けは、後半35分以降に追いつかれた試合だ。それを除く8試合中5試合は、後半35分以降に決勝点が生まれている。

エンターテインメント性溢れる試合は面白いかもしれないが、6月21日に向けてチーム状態を上げてほしい。求む、新たなラッキーボーイ。

posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 21:50| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする