2017年04月10日

雨は縁起がよい!?

おれが、期限付き移籍で浦安ファンになった2年半前から、「千葉県サッカー選手権大会」にはいい思い出が無かった。

一昨年→準優勝でも胸を張れ

昨年→負けに不思議の負けなし!


昨年の惨敗の影響から、今年は準決勝からのシードとなった「ブリオベッカ浦安」

準決勝の対戦相手は中央学院大学。

場所はゼットエー・オリプリスタジアム(市原臨海)


おれは、「串間の大逆転勝利」のお土産魔法の水を持参して、スタジアムに入場。
朝10時過ぎから魔法の水を飲む。

11時から始まった試合の展開は、はっきりと覚えていないが、俊哉様の応援歌を何回も歌ったことは覚えている。

浦安がボールを保持しているときに、中央学院大がプレスを掛けてきても、繋ぐのか、裏へロングパス1本なのか、選手たちの判断がよかった。ミスターサイトーの指示もかなり少ない。
惜しいミドルシュートもあり、見ていて面白い前半だった。

2点リードで迎えた後半



選手には大変失礼だが



記憶がほとんどない。太鼓のすぐ脇にいたのに。

(他の声出し隊が言うには、得点を取ることも取られることもなさそうな雰囲気だったとのこと)


でも、1つだけ、はっきり覚えているシーンがある。

都並智也の出場シーンだ。

「ぬるっ」とした空気が「ぴりっ」と引き締まった感じがした。

後半はスコアが動かず試合終了。ブリオベッカ浦安が決勝進出。

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「やや不満が残る内容の試合」その1週間後。

運命の決勝戦を迎えた。

場所はフクダ電子アリーナ


(串間ほどではないが)冷たい雨が降る中で開門を待つ。

その間、声出し隊の一部は「プロレス選手」や「野球選手」の「遠征あるある」で盛り上がる。
(サッカーの話は、ほとんどしていない。0-1でも0-7でも勝ち点は同じだ。)


試合開始1時間前に開門。昨年と比べて人数は少なかったが、熱心なファンが雨に当たらないメインスタンドの2階に席を取る。


決勝の相手は城西国際大学。イメージは「市原臨海で大歓声を受け、フクアリで大ブーイングを浴びた」村井慎二(現在はコーチ)しか印象がない。

とはいえ、決勝に進出するチームが弱いはずはない。

ベンチ外のサッカー部員と思われる約60人が、雨に濡れるスタンド最前列に陣取り気勢をあげる。



片やブリオベッカ浦安。

声出し隊はいつも通り。過剰な緊張感はない。いつもと違うのは、スクールの子どもたちが最前列に陣取ったこと。
もちろん、小さい楽器を持っていた「カラダは大人、頭脳は子ども」な方々は、何も強制していない。

声出し隊の中でも「好感度が高い人」は、「もしよければ振ってね♪」と言って、最前列の子どもたちに青い旗を手渡す。(月山を応援するときにも使えそう…)


子どもたちが風邪を引かないか心配する中(2週間前の串間で、半袖半ズボンだったおれに言われたくないだろうが)、

選手入場。


試合内容は、「第三者からすれば、非常に面白い試合」となった。

浦安は、坂谷のスルーパスが起点となり、南部が俊哉様に絶妙なパスを送る。俊哉様はキッチリ決めて、浦安が先制。

矢部や上松のミドルシュートも鋭く、見ていて飽きない展開。

守備も飽きない展開。ヒヤヒヤする。ミスターサイトーが「ねばれー」と絶叫する。それも何回も。(納豆のCMオファーでも狙っているのか?)

城西国際の決定機も多かったが、本吉が止めまくる。


攻撃のときは、中盤のポジションが頻繁に入れ替わり、見ていて面白いサッカーだ。守備のときは、選手間の距離感がバラバラ。それでも、1−0もまま前半終了。


勝負の後半は、浦安の攻勢が強まる。

声出し隊は、いつも通り雑談を交えつつ(?)選手を応援で後押しする。スタンド最前列にいた子どもたちも自発的に声を出して、旗を振る。特に、1人が旗を振ったら、隣の子が旗を振る「ウェーブ式」の振り方には感心させられた。


ピッチ内では、サイドの崩しが素晴らしい。上松のヒールパスを、「信じて走っていた」富塚に渡ったシーンは、目の前で見て思わず「おおっ!!」と声が出た。富塚の動きは特によく、ダイアゴナルパスやサイドチェンジパスの精度がよい。


攻撃時の「エンターテインメント」は大いに楽しめたが、守備でも「エンターテインメント性」十分だった(苦笑)。守備の人数がいるのに、ディフェンディングサード(ピッチを3分割して、守備のゾーンのこと)で城西国際の選手がフリーになるシーンを散見。


それでも、決定機は本吉がなんとか防いだ。攻撃もゴールこそ無かったが、チャンスは多く作った。

ミスターサイトーはずっと絶叫しっぱなしだったが、このまま試合終了。

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浦安が3年ぶりに「千葉県サッカー選手権大会」優勝


勝利のラインダンスも、過去最高の人数が参加。大いに盛り上がった。

雨天のため、表彰式は屋内で行われたが、

カップや盾、賞状は確認できた。

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みんなが喜んでいる姿を見れて、おれまで幸せな気持ちになった。

そして、選手による見送りも盛況。

「掛ける言葉が見つからなかった」過去2年間とは大違いだ。









これで、2週間後は甲府へ乗り込むことになった。

しかし、新チームになったばかりの城西国際大に苦戦したことは事実。このままでは、韮崎アストロズに負けても全く不思議ではない。


来週のFC今治戦、再来週の韮崎アストロズ戦。

一体感、距離感を大切にして臨みたい。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 22:54| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月01日

巨人のダン・ミセリ様 衝撃デビューから12年

日本プロ野球界で、印象に残っている助っ人外国人といえば、誰を思い浮かべるだろうか?

今なら、バレンティン、メッセンジャーあたりだろうか。

昔まで含めるなら、バース、クロマティ、ブライアント、ローズを挙げる人も多いだろう。


でも、おれは、巨人の助っ人外国人デビュー戦が、上記の選手の活躍が霞むくらいに衝撃的だった。



それは、2005年4月1日セリーグ開幕戦である。



読売ジャイアンツは、広島カープを相手に、1点リードで9回表を迎えた。

上原・シコースキーの継投で、何とか最少得点差のリードを保っていた。


ここで、ジャイアンツの堀内監督はピッチャーを代えた。助っ人外国人の公式戦デビューである。

その投手は、まず先頭打者を打ち取る。あと2人打ち取れば、ジャイアンツは開幕戦を制する

はずだったのに、次打者ラロッカに同点ホームランを被弾してしまう。(投げたのは、真ん中高めの棒球だった)

ため息が止まらない東京ドーム。

そして、前田智徳には内野安打を打たれ、逆転のランナーを許してしまう。

打席には緒方孝市が入り、その初球、代走福地にあっさり二盗される。キャッチャーの阿部は、二塁に投げることすらできない。

嫌な予感が漂う東京ドーム。

それでも、この助っ人外国人は、ストレートという棒球を緒方に投げ込む。
打球はレフトスタンドへ消えた…

広島カープ逆転。ピッチャーはここでノックアウト。

この人こそ、ダン・ミセリ様である。


この試合の結果
15球 1/3回 打者4 安打3 自責点3 通算防御率81.00


試合後のコメントは「投げて打たれた。これも野球だ!」

以上が、ダン・ミセリ様 衝撃デビューの概要である。

逆転という現象が起きやすい、野球というスポーツの醍醐味を、日本国民にこれほど分かりやすく教えてくれた人がいただろうか?


次の試合は同点の延長12回裏に登板。
案の定、サヨナラ負けを食らう
この試合の結果
13球 1/3回 打者4 安打2 四球1 三振1 自責点1 通算防御率54.00

試合後のコメントは「投げて打たれた。それだけだ!」
分かりやすく、野球の醍醐味を伝え続けるミセリ様。


次の試合は3−8と5点ビハインドでの登板。
案の定打たれる
この試合の結果
30球 1回 打者6 安打2 自責点3 防御率38.70

試合後のコメントは「何故打たれたか?本来の力は出せないしこんなリトルリーグみたいな小さな球場で試合しているからさ」


この結果、(巨人ファン以外から)熱烈に愛されたミセリ様。

しかし、デビューから19日でジャイアンツから解雇されてしまう。

残念でならない


どんな結果にも関わらず飄々を投げる姿
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投げる度に防御率が下がるかっこいい姿
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浅草の人力車に乗り、笑顔を見せる姿
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おれは、忘れない



posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 00:20| Comment(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月30日

365日ぶりの清心温泉(岡山駅近)

初めて清心温泉を訪問したのは平成28年3月26日

岡山駅近の「清心温泉」 スポーツファンにはたまらない!

あれからちょうど365日経った平成29年3月26日
、2回目の清心温泉訪問を果たした。


どちらも訪問前、JFL(J2のふたつ下)に所属するブリオベッカ浦安の試合観戦後に寄っている。

昨年の試合は→「危機一髪」 ネクスファジvsブリオベッカ浦安

今年の試合は→遠すぎる遠征で見えた「距離感」




今年の試合で起こったことを、岡山県民へ簡単に説明すると

難易度だけでいえば、 昨年のJ1昇格プレーオフ決勝vsC大阪 で




0−1で負けている後半35分から大逆転勝利を収めたようなものだ。


その試合のテンションのまま清心温泉を訪問すれば、ただの変質者なので、高揚する気分を抑えて暖簾をくぐる。

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…昨年とは明らかに違う


脱いである靴の数がめちゃくちゃ多い! 20足以上はある。

靴の数が少なくなるまでは、靴置き場に貼ってある↓を見てしばし待機

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昨年の春には無かった新聞。いくらでも時間が潰せそうだ。

その後、入浴客が少し収まったのを見計らい、脱衣所へ。


入口に立っていた番頭さんは、おれのことを覚えていてくれ、温かく出迎えてくれた。そして、


相変わらず近鉄の帽子(10.19の頃)を被っている!


↓のポスターも変わっていない
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常連に見えたお客さんへ、軽くあいさつした後、「何でこんなに入浴客が多いんですか?」と聞いてみた。
すると、その人こそが<清心温泉友の会会長>だった!

この日の清心温泉営業ブログ→衝撃!102名のお客様に感謝(涙)


おかげで浴室も盛況。前回来たとき以上に熱気がすごい。しかし、全員が自然にあいさつができていて、(もちろん、○○学園のよう洗脳はない)最低限のマナーは、子どもたちもしっかりと守っている。

おかげで、ゆっくりと旅の疲れを癒すことができた。


脱衣所では、地元の大学を出た若者と意気投合。しばらく「くだらない話」が続いた。(でも、スポーツ以外の話。ファジアーノにいた矢島慎也すら知らなかった)

すっかり気分がよくなって、外でも話を続けていると、近くに住んでいる親子連れが脱衣所から出てきた。

子どもたちが店の前で遊んでいると、そのうちの1人(5歳の男の子)が

いきなり座っていたおれに襲い掛かってきた。


仕方ないので、ほんのちょっぴり軽く「顔を叩いてくる」男の子に付き合うことに。気が付いたら、ちょっとした「プロレスごっこ」になっていて、おれは


暴力的ではない ふなっしー役 になっていた。(苦笑) しかも15分間も。

意気投合していた若者は、ずっと微笑みながらこの様子を見ていた。恥ずかしい…「将来、いいパパになれると思いますよ」という褒め言葉?もいただいた。

その後若者たちと、また湯に浸かり、疲れを癒す。(この銭湯は、1日で何回でも浴槽に入れる)



浴槽から出たら、今度が副社長(番頭さんの次男)と会う。副社長も、昨年のおれを覚えてくれていた。素直に嬉しい。


いろんな人を話を終えた頃には夜10時を過ぎて、「ホテルサンライズ」の出発時刻が近づいたため、後ろ髪を引かれつつ清心温泉を後にした。





岡山駅から乗った夜行列車で、「なんで、清心温泉は居心地が良いのか?」ひとりで考えてみた。


結論を先に書くと、
↓の清心温泉営業ブログに書いているとおり、
権力者の皆様も清心温泉へ!優遇しませんから!

「でかい態度」をする方だけが、必然的に嫌われていくだけの空間
だから

即ち、初めてだろうが、何百回来ていようが、子どもだろうが、お年寄りだろうが、障がい者だろうが、社長でも、対等な空間を創り上げる「目に見えないシステム」が構築されているのだろう。



みんなが、最低限の礼儀をわきまえているから、みんな笑顔でいられる。そう感じた。


この空間の雰囲気を、贔屓チームの応援席へ持ち込むには、どうすればよいのか…

結論の出ない問を考えながら、岡山を後にした。

posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:12| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

遠すぎる遠征で見えた「距離感」

2月中旬にJFLの日程が発表され、浦安戦の開催場所に「串間」の文字を見た瞬間、声を出して驚いた。


「サッカー好き&旅好き」の血が、騒がないはずはない。

仕事上、3月のホームゲームに全く行けなかったが、試合開催の8日前には往復の交通手段のチケットを確保。

復路は鉄道を選んだもあり、過去最大級の高額な交通費となった。あと1.5万円を足せば、ブリーラム(タイ北東部)遠征へ行ける金額になってしまった…



迎えた試合当日、まずは朝一番の飛行機で宮崎入り。
空港近くでレンタカーを借り(バスや鉄道では、キックオフに間に合わないほど宮崎市から遠い)、

串間に向けて南下。

南郷では新鮮なカツオを使った「カツオめし」を食し(期間限定とはいえ500円で食べられるのは信じられない)、

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西武ライオンズのキャンプ地に寄り、
串間に到着。宮崎市や鹿児島市へ行くバスがない町なのに、中心駅の大きさを見て泣けた。

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すぐにスタジアムへ向かわず、地元の回転寿司を少し食べて、ガイドさんの説明を聞きながら旧吉松家住宅を見学。

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遠征疲れが癒えたところで、スタジアムに向かう。

スタジアム脇に車を停めて、レンタカーの中で着替える。

選手入場とぼぼ同時に目的地に到着。雨が降り続けている。(ここからが観戦記)
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入場口でチケットをもぎってくれたのは、ホンダロックの若手選手。

ダウンコートを着ていた選手から「寒くないんですか?」と優しく声を掛けられる。おれは、「応援しているうちに暑くなるので大丈夫ですよ!」と応じた。ちなみにそのときの格好は、半袖&半ズボンだ。


その格好をしたのは雨の影響もあるが、この日の試合相手は、昨年、勝ち点1さえ取れなかったチーム。しかも、浦安ファンは少ない。子どもたちもいないだろう。となれば、多少「近寄りがたいオーラ」を発した熱い応援をしたい!と思った次第だ。

早い時間から来ている浦安ファンには頭が下がるよな。と思いながら、スタンドに入場。すると、

既に来ていた声出し隊2人の他に、20人近い浦安ファンがいるではないか!
後で聞けば、スポンサー関連の方々らしい。その行動力には感服するばかりだ。


ピッチ内に視線を移すと、芝生が育ちやすい宮崎県とは思えない状況。(写真は後半開始前)
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完全に重馬場。試合終盤、足にくる選手がいそうな予感だ。


立ち上がりから、両チームともプレスが鋭い。本当に90分持つのか心配になる。この日が初スタメンの相馬とキョンテもハイペースだ。しかし、悪条件のピッチに両チームとも悪戦苦闘。トラップがずれたり、ピッチに足を取られる選手も多かった。

片や、応援席はスローペース。おれがライオンズのキャンプ地に寄ったことを伝えると
「メヒアのチャント(応援歌)の べか彦ver」を披露。
ホンダロック側は、サッカー教室に参加していた子どもたちが応援に加わる。2年前にも見た光景だ。

ホンダロック宮崎vs鹿児島ユナイテッド 牧歌的なスタジアム

柏の葉で、多くの子どもたちが応援に加わると、ああいう応援になるんだ。 と想像する。

その直後、「ブリーオベッカ!」と叫ぶ声が。声の主は女性。スポンサー関連の方とは思えないほどの声。

ラインメールの女性サポに匹敵するほどの声&存在感。時には、事実上のコールリーダーになる時間帯もあった。スポンサー関連の方も、応援にノッてくれる。
おれが試合前に描いた応援とは異なる嬉しい誤算だ。


ピッチ内は五分五分の展開が続いていた。ロックは中盤もいい選手は揃っているが、個人的にうざい選手はポストプレーが上手い米良知記と、ドリブルに推進力のある坂本翔。しかし、その2人にいい形でボールが入ることは、あまりなかった。警戒していたセットプレーのピンチもほとんどない。矢部、笠松、篠原の「距離感」がよい。

一方の攻撃は、特に、上松のシュートを打つ意識が強いように感じた。少なからず決定機もあったが、決められず。スコアレスのまま前半を折り返す。

ハーフタイムの浦安応援席の雰囲気は、ごくごく普通。楽観的でもなければ悲観的でもない。
声出し隊が主に話したことは、GK大野のスタイルの良さと、
ミスターサイトーの存在感の無さ。「ろうか」なんて言わないし、DFラインに対する指示があるくらい。監督らしい仕事をしていた。


勝負の後半。浦安がペースを掴む。
ロックの選手がなんとかクリアした後のセカンドボールも、浦安が拾う。中盤のパス回しも今年1番良い。こうなると、浦安応援席はヒートアップ。おれも、応援に力が入る≒近寄りがたいオーラ を発し始める。


しかし、得点だけが決まらない…

サッカーにおいて、チャンスをいくつも逃すと、相手の流れになるケースがほとんど。

この日もそうだった。浦安はロックのカウンターに慌てて、PA内でファール。ロックにPKの大チャンスが与えられる。
スポンサー関連の方は、PKになったと気づくのは遅れていたが、おれはずっと言葉を発することができなかった。

浦安応援席は本吉のスーパーセーブを祈ったが、諏訪園が決めてロックが先制。


その後、応援席はあえて数分間にわたって何もせず。ロックは先制点を取る前よりも、浦安SBの裏すなわちコーナーポストを目指すサッカーに見えた。
後半30分。この時間帯で浦安がビハインドを負うのは今年初めて。最初の選手交代はout相馬in南部
おれは「こっから同点に追いついたら、かなりいい試合だと思いますよ」と呟く。リーダーは「もし、ここから逆転勝利すれば革命的だよ」と呟いた。

ここから浦安応援席は再びヒートアップ。

ロックはゴール前を固める意識が強いように見えたので、サイドからの攻撃が有効になる。それでもミスターサイトーは、特に大きな声を発しない。
秋葉や富塚は躊躇なくポジションを前にとる。
上松が攻撃のタクトを振るう。その上松に対するマークはきつく、ロックの選手がアフター気味に上松の左足を軽く蹴り上げる形になる。主審がアドバンテージを取ったボールは繋がり、浦安が左CK(コーナーキック)を得る。

浦安応援席の前でボールをセットする上松。左足を気にする素振りもあったが、浦安応援席はさらにヒートアップ。上松が蹴ったボールは、相手の手に当たり、浦安にPKの大チャンス(直前のアドバンテージといい、野堀主審は良く見ている)。

スポンサー関連のみなさんは大喜びだったが、得点が決まったわけではない。おれは、とりあえず落ち着かせるジェスチャーを繰り返す。PKを獲得してからPKを蹴るまでは、ほとんどピッチを見ていない。


このPKは俊哉様が確実に決めて、浦安が同点に追いつく。エレクトリカルパレードが「ど田舎」でも流れる。女性の方は、俊哉様のカッコよさもチェック済だったようで、テンションが異様に高かった。

でも、1番テンションが高かったのは「おれ」かもしれない。この時間帯の前後から試合終了まで、ロック応援席の声も、ミスターサイトーの声も一切記憶にないからだ(強いていえば、「選手交代をアピールするときくらい」)。それくらい応援に集中していた。おれの近くは、近寄りがたいオーラが充満していただろう。「楽しそうな応援に見えない」ことは間違いない(苦笑)。

同点に追いつかれたロックは、中盤がスカスカに見えた。米良知記や市原大嗣を狙ったロングボールも、浦安の篠原、笠松そして矢部が弾き返す。

こうなると、浦安は逆転を狙える状況になる。2枚目の交代はout坂谷in清水。ロックの厚い守備陣の前でボールを回せる選手がピッチに入る。


浦安のパス回しをロックが弾き返す構図になってきた後半45分。浦安が左CK(コーナーキック)を得る。先ほどの得点もCKから生まれており、浦安応援席のテンションはぐんぐん上昇。

「宮崎のど田舎」とは思えない雰囲気の中で上松が蹴ったボールはファーに流れた、と思った。そのボールは俊哉様の長い足に触れて、ボールの角度が変わる。ずっと走っていた影響からか、ロック守備陣の反応が少し遅れる。直後そのボールは、豪快にネットを揺らした。


歓喜の輪が浦安ベンチ前に広がる。決めたのは笠松亮太。おれは、エレクトリカルパレードを歌った記憶にないほど興奮。少なくとも、器物破損や傷害事故は起こしていない。

そして、興奮していたのは公式Twitter中の人も同じ



「得点」の単語を複数回出している。そして、



ロスタイムの表示は3分だった(笑)。それくらい、現地は異様な興奮状態だった。


残り時間は、ロックが必死の反撃に出るが、浦安が抑える。最後の交代枠も有効に使い(丸山はJFLデビュー)、
このまま試合終了。


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ブリオベッカ浦安、平成29年リーグ戦初勝利

ホンダロックはリーグ戦で8か月半ぶりの黒星。


浦安応援席は、興奮が全く冷めない。選手もテンションが高い。
柳澤コーチは笑顔で両手を大きく広げて、20人少々のファンを煽る(でも、既にテンションMAX)
ミスターサイトーは、↓以上にいい笑顔だった。

これぞ天王山 VONDS市原vsブリオベッカ浦安


そんな中、「ラインダンスやりましょうか?」の声がリーダーから掛かる。
選手は、スタンドのそばまで、近づいてきてくれた。
ファンも選手も、それに応じて、初めてのラインダンスとなった。

(3月27日23時現在、Facebook動画の再生回数が1.1万回!!)
https://www.facebook.com/briobecca/videos/767954743352921/

公式HPでも、Facebookでも、写真に映る選手の笑顔が最高にカッコいい。


一段落してから、ロックサポーターから「ブリオベッカ」のチームコールが入る。(大逆転負けをくらい、長時間待ってもらった上に、チームコールまでしていただいて、本当にありがたい)
こちらも「ホンダロック宮崎」コールをしたつもりだが、みんな声が枯れている。ちゃんと返せず申し訳ない。

その後は、浦安の応援をしたスポンサー関連の方と少し交流。
みなさんに「寒くないですか?」と聞かれたが、この試合展開で寒いはずがないむしろ適温


スタンドを出てから、いつもよくしてもらっているロックサポーターに、「宮崎を楽しんでいってください」と声をかけていただき、串間を後にした。



帰りの車内はリーダーと一緒だったが、主な話題は3つ。

1つは、「こんな劇的な試合展開…」という話

2つめは、「声が枯れた、タイコを叩く手が…」という話

最後に、浦安の監督は、「ミスターサイトーのそっくりさん」だったのでは?という疑念を抱いた話




「自信」を「過信」にしないで、いい4月を迎えよう

posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:30| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月07日

一体感を感じた。けど…

注意・「開幕戦」「遠距離アウェイ」「選手の大幅入れ替わり」
以上3点を踏まえて、声出しの様子より、ピッチ内のことを多く記す。


選手が大幅に入れ替わり、JFL2年目を迎えたブリオベッカ浦安

開幕の地は、大分市。

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昨年の御殿場と違い、浦安ファンは当然少ない。試合開始前まで、応援エリアは牧歌的だった。

しかし、スタメン・ベンチを確認すると「おやっ」と思わせる部分があった。

特に、篠原和希をセンターバックに抜擢したところ。この選択がどうでるか?大いに楽しみだった。


ピッチ内では、選手のアップが始まっていた。都並智也が大いに盛り上げる。

程よい緊張感のあるいい雰囲気だ。

選手のアップが終わった後はトイレに行ったため、「あいかわい翔」のイベントについては不明。


キックオフ直前になり、選手が入場してくる。開幕戦なので、いつも以上にピリッとした空気だ。浦安の声出し隊は、拍手のちチームコールで選手を鼓舞する。


そして、キックオフの笛が鳴った。

声出し隊は、「開幕戦」「(昨年引退した有名野球選手出身の)大分県」ということで、






「始まりの鐘が鳴る 浦安伝説」からスタート(スクワットはやらない)。この歌から始まり、おれの気分も高揚する。

両チームとも選手の大幅入れ替えがあったせいか、静かな立ち上がりだった。

ボランチに入った上松が、ボールを上手く散らす展開も決定機は作れない。

FWに入った俊哉様と南部は、SBの裏でボールを受けることも多かったが、その後はいい流れにならない。


一方のヴェルスパは、急造SBである金井のサイドから仕掛ける攻撃が目立った。

金井は若干後手の対応だったが、決定機は作らせない。長所の攻撃としては、左サイドからゴール前にクロスを上げている(右サイドの秋葉もクロスを何本か上げている)。しかし、



そこに竹中公基や池田晃太はいない。いずれも単発で終わる。

セットプレーのチャンスでは、主に金井が蹴っていた。近い位置からのフリーキックは、いい形で味方に合わせたがゴールはならず。(右45°ゴールからやや遠い位置からの直接FKを笠松が蹴ったのは意外)



前半は大きな動きは無かったが、一番目を引いたのは篠原和希。空中戦に強く、変なファールもしない。しかも、ラインコントロールも担当している(笠松に対して、声と手のジェスチャーでラインを上げる指示を出していた)。

今年の選手応援歌第1号は篠原だったが、それも当然と思わせる出来。


結局、このまま前半終了。

昨年同様、ハーフタイム中は控え選手による「鳥かご」をやっていた。何故か理由は分からないが、明るい雰囲気に感じた。若手選手からは笑顔もこぼれていた。リラックスできている。


1点勝負の空気漂う後半は、浦安が優位にボールを支配し始める。上松のボールさばきも良くなってきた。


押し気味に進めていた後半11分、ペナルティエリア左45°でボールを受けた坂谷が相手のディフェンスをかいくぐり、決定的なシュートを放つ。このシュートは惜しくも右ポストに阻まれたが、詰めていた南部健造が豪快にネットを揺らす。
副審は、センターラインの方へ走り、得点を認めた。


「っしゃーーーー!!」

南部健造の叫び声がスタジアムに響き渡る。この試合に賭けていた想いが伝わるシーンだ。

それは、他の選手だって同じ。みんないい笑顔だった。

「今年は昨年以上の成績を残せそうだ」と期待させてくれる一体感を垣間見た。


このシーンを創り出した坂谷武春は、「将来の背番号10でも違和感ない」選手になってきた。頼もしい。


その後は、やや守勢に回る。

ミスターサイトーやキャプテン秋葉勇志から「距離感」という言葉が聞こえてくる。

引きすぎないように注意したのだろう。


後半20分過ぎには、サイドのケアに意識が傾いていたであろう浦安のCB間にスルーパスが通り、ヴェルスパFW鍔田とGK本吉が1vs1になる最大のピンチを迎えた。
「やられた!」と思ったが、本吉が股?でスーパーセーブ。事なきを得る。

このピンチがミスターサイトを刺激させたのか、最初の交代はout篠原in清水康矢

…声出し隊は全員あんぐり。

アウェイで1-0リードのまま試合終盤になると、押される展開になるのは仕方ない。

JFLで90分間ずっとゴールを狙ってよいチームは、Honda FCとソニー仙台だけ。

空中戦に強くしっかり守れる篠原を下げるとは、、、

この時間帯の公式ツイッターが




の次のツイートは





DFラインが右から「秋葉、富塚、笠松、金井」になると、パワープレーに苦戦するのは至極当然!!

実際、選手を交代してから、さらに押される展開になった。


篠原の抜擢が成功と言えるだけに、齋藤監督は試合前にメンバー表を書き終わったら





試合終了まで砂湯で寝てほしかった。


その直後には、ゴールから遠い位置でFKを与え(DFラインが不安定なので、いいボールを入れさせたくない気持ちは分かる)
そこから同点に追いつかれる。


浦安は2枚目の交代で後藤準弥を投入するも、ヴェルスパからすれば「少ない手数でチャンスを作れる状況」になっている。したがって、ヴェルスパ守備陣は攻撃せず、しっかりとブロックを作っている。走り疲れる気象条件でもない。

となると、後藤準弥が攻撃を仕掛けるスペースは皆無に等しい…

同点にされてからは圧倒的に押されたが、このまま試合終了。

最後は
「何とか同点で凌ぐ」という意味で「一体感」を感じた。



選手たちは挨拶に来てくれたが、全員「悔しい」表情をしていた。

開幕戦に賭ける想いは十分伝わっていたので、安易な言葉は掛けられなかった…チームコールとささやかな拍手で選手を出迎える。



この試合を簡単に振り返ると、「凡戦といっていい前半」と「ドキドキワクワクの後半」だった。

今年も、浦安の試合は「エンターテインメント性」が十分にあるだろう(苦笑)。






追記

このように勝ち点を落とす試合が続いてしまった場合、個人的にはやりたいことが2つある。


(1)

今から15年くらい前、ガンバ大阪が低迷していた頃の話
「勝て勝て勝て勝てホームやぞ!!」について。【百舌鳥日記(旧)】

上記の幕は、ホーム万博記念競技場では名物にもなっていた。それをモチーフにして

「1−0で勝て勝て勝て鹿島れアウェイやぞ!!」弾幕を作成する。


(2)
一昨年の早慶戦だったと思う(多少脚色あり)。早稲田大学ア式蹴球部を応援するULTRAS WASEDAは、試合が始まってからメンバーの半数が上半身裸で熱く応援していた。

早大が流れをつくるイケイケの展開になると、全員が上半身裸でさらに熱く応援していた。
先制点を取ってから、残り時間が少なくなると、全員が服を着始めた。

この行動の意味は、「攻撃する必要はない。このスコアのまま時間を消化して、試合を終わらせろ」というメッセージに読み解れた。

第三者には分かりづらい形で、何かしらのメッセージを発すた素晴らしい事例だ。



…失礼しました
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:15| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする