2017年11月15日

人には口が一つなのに、耳は二つある

それは自分が話す倍だけ、他人の話を聞かなければならないからだ。byユダヤのことわざ





おれが学生のころ、長い期間にわたり低迷しているプロ野球チームがあった。

名将と呼ばれる男が監督に就任してから3年目、7月の中断期間中のこと。
その監督と、球団オーナーが会談を行った。監督は、オーナーに対して以下の提言を行った。
「チームの成績が悪いからといって、監督をコロコロ代えて済ますのは、的外れです。チームの心臓は編成部。ここから治療しなければ、強いチームは作れません」

(ドラフトやFAなど)チームの強化論について提言したところ、オーナーは、このように反論した。
「(ポジションが被ろうとも、他球団の主力選手を大型契約で加入させる)巨人のやり方が正しいというのかね!?」
そう聞かれた監督は、
「ある意味では正しいと思います」と応じた。
チーム強化論が真っ向から対立した結果、この会談は3時間以上の時間を費やした。

会談中に監督は、退任後のことも話している。
「このチームを変えられるのは西本(幸雄)さんか星野(仙一)くらいですよ」


会談が行われたのち、オーナーの心構えが変わったのかどうかは分からない。変わったことがあるとすれば、球団OBの意見を聞くようになった。シーズン終了後には、他球団の監督を退任したばかりの野球評論家と、水面下で会談を行っている。

紆余曲折を経て、オーナーはその野球評論家に次期監督就任の正式オファーを出す。その席で、野球評論家はオーナーに対し、辛辣な発言をした。
「阪神を変えるには、まずあなたから変わっていただきたい!」

結局、その評論家が監督に就任。巨人のやり方を駆使しながら、リーグ優勝を達成した。






贔屓チームに対して、上記のことをやってほしい。そこまでは思わないが、昨日のブログに書いたとおり、現状認識はしてほしい。


選手の育成には「ある程度」定評がある。これは正しいだろう。


しかし、昨シーズン末〜今シーズン途中の出来事を飲食店に例えると、
自前で、おいしい和牛を育てている。
しかし、店の看板メニューだった和牛が無くなった。
それでも、何も変えず(変えられず)に経営をしていた焼き肉屋



近年の日本国内で「自分たちのスタイルは変えないサッカー」といえば、ミハイロ・ペトロヴィッチのサッカー(通称・ミシャ)だろう。ミシャだって、チーム状況によっては、違うサッカーを選択することもあった。


【J1:第2節 大宮 vs 広島】ペトロヴィッチ監督(広島)記者会見コメント

【J1:第2節 大宮 vs 広島】レポート:『勝点3を取るため』のカウンターサッカーに徹した広島と、数字では圧倒しながら敗れた大宮。チームとしての成熟度の差が結果に表れる。(以上、J’s GOALアーカイブ)




ミシャのサッカーも浦安のサッカーも、極めれば美しいサッカーといえる。

しかし、人生と同じで、うまくいかないことも多々ある。他の考え方が必要なときもある。寄り道が必要なときもある。

そうなったときの判断が遅くなってしまい、浦安は降格圏のままシーズンが終わった。





「浦安らしいサッカー」は、確かに素晴らしいかもしれない。しかし、それだけではJFLで結果を残すことができない。
今季終盤、攻撃でも守備でも結果を出した柴田監督を契約満了にした以上、スポンサーさんや関連企業の方々の目は厳しくなる。球団首脳には、この点を意識して、来シーズンに向けた活動をしてほしい。(万が一、この状況でも自惚れていたら、チームは存続できないだろう)
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 00:00| Comment(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

「現状認識」ができなかったことに尽きる

注意・今回アップするブログは、批判記事になります。ご了承ください。



「浦安のサッカーは面白いでしょ?」

昨年、ブリオベッカ浦安のホーム最終戦で、谷口代表からファンへのあいさつにおいて、上記の発言があった。

この日の試合は、アスルクラロ沼津に0−1で敗戦。前半にスローインから簡単にフリーでクロスを上げられて失点し、後半は反撃及ばず…という内容だった。発言を聞いたおれは、「現状認識が甘い」と感じた。



その翌週に行われたリーグ最終戦のHonda FC戦(都田)

都田は特別な場所
このブログにおいて、おれは、以下の文章を書いた。
「都田で勝ちたい」という想いはある。(しかし、ホーム最終節の代表あいさつを聞いて、その想いは弱まっていた)

今だから書けることだが、心の中では「Honda FC相手に、0-5くらいで負けたほうが、球団首脳は自惚れに気付いて良い方向に進むのでは?」と考えていた。葛藤しながら試合を観戦していた。だからこそ、気を紛らわせたい思いもあり、試合中もアウェイ席に来ていた地元の子どもたちと長話をした。




そんな最終戦から2日後、球団から村田翔の退団が発表された。
さらにその翌日、竹中公基・永井文也など主力選手の大量退団が発表された。






さらにさらに、次の日曜日夕方、池田晃太の退団が発表された。

このニュースには、衝撃を受けた。(当時は)FWでの出場機会が限られていたとはいえ、得点能力が備わっているストライカーを退団させる…球団首脳は、「浦安らしいサッカー」に自惚れていることを実感させられた。







これらの主力選手の大量退団は、他チームのファンも驚かせた。

ライバルチームである川向こうのファンにも心配され、
千葉県リーグのファンには「トランプゲームの大富豪で、カードを2枚どころか4枚引き抜かれた状況」と言われた。


12月に入り、GK中島がJ3の盛岡へ移籍することが発表される。
さすがのおれも、ネガティブなツイートをした。






怒涛の退団ラッシュとなったオフが終わり、JFL開幕1週間前に、浦安市陸でプレシーズンマッチが行われた。相手は、関東リーグに所属しているつくばFC
「1週間後に開幕するJFLのチーム」と「1か月半後に開幕する関東リーグのチーム」が対戦。

結果から書けば、つくばFCが浦安を圧倒。おれは観戦していないが、川村誠也と池田晃太の攻撃陣がキレキレだったらしい。
試合中、浦安の声出しは、相手チームに移籍した池田晃太の応援をした。(個人的な考えだが)つくばに行っても応援する意思表示だろう。しかし、心のどこかでは、球団首脳に対する抗議の意味もあったかもしれない…



プレシーズンマッチのモヤモヤ感が残る中、JFLが開幕。
浦安は、アウェイに乗り込んで、ヴェルスパ大分と対戦した。浦安の南部健造が先制点を挙げるも、残り10分でヴェルスパが追いつきドローで終わった。

この試合、浦安の監督は「大きな采配ミス」をしている。1点リードの場面で、CBを下げて、2点目を取りに行く選択をしたことだ。
2017 1st.Stage 第1節 vs ヴェルスパ大分(試合レポート・公式HPより)

上記のレポートは、以下の文章で締められている。
1点差で勝っている時、あるいは逆に失点した時、その状況を頭から振り払い、遮二無二ゴールを目指す姿にサッカーファンは魅了されることを肝に命じて次に備えたい。


この文章を見たとき、おれは怒りを通り越して呆れた。球団は、残留争いする立場であることに気付いていない「現状認識」だった…
公式HPには、「私たちの目指すサッカー」として「組織化された混沌」というテーマを掲げているが、
守備組織をぶち壊すような采配をするとは…

一体感を感じた。けど…(おれの試合レポート)





この試合も含めて、選手たちは、自分たちの力を「100%以上」出し切ろうとしているのは伝わった。


しかし、リーグ戦を消化するにあたって、おれは応援しながら「球団首脳は、カテゴリーを問わず浦安市陸でリーグ戦が開催したいのか?」という疑問を持つようになる。その疑問は、監督解任により、間違いであったことを知る。


JFLからの降格を避けたいことは分かった。ただし、対応が後手にまわる。
小学生が、夏休みの宿題を8月29日から手を付ける様子にそっくりだった。



最悪の状況だったが、柴田監督就任以降、試合内容は劇的に改善された。(特に、一か八かのスライディングタックルが激減した)
ラスト3試合は3連勝。270分近くの間、無失点。

ファーストステージから巻き返したが、降格圏の年間15位でシーズンは終了…


ブリオベッカ浦安の年間成績は、スポンサーさんや関連企業の方々・応援に来てくれる子どもたちの期待を、大きく裏切る結果となった。


この結果を踏まえて、代表やGM・強化部長には、職を辞していただきたい。

なんて思っている人も多いだろう。

しかし、おれはそう思わない。何故なら、ブリオベッカ浦安というチームの創始者だからである。この人たちがいるから、浦安にサッカーチームがある。たとえ、自惚れだろうと。


そんな創始者の方々は既に、スポンサーさんや関連企業の方々から、叱責されているだろう。
スポンサーさんや関連企業の方々以外にも、浦安を退団した選手・コーチ・スタッフから、忌憚のない意見を聞いてほしい。
(主に、Jリーグにいる選手、レナチーニョより多くの得点を挙げた選手、J1のチームを破る大金星を挙げた選手)
理想論を書けば、他チームの選手、サッカー関係者、JFLの他チームから退任する監督からも話を聞ければいいだろう。

試合のこと、練習の様子、市民クラブとしての活動etc、浦安には無くて、他チームでは当然のことだってあるはず。



今日のところはここまで。次回はあるプロ野球チームの話を書く予定。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 01:00| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月30日

This is 「悪あがき」

ブリオベッカ浦安は、先週行われたアウェイのヴィアティン三重戦で敗戦を喫し、JFL自動残留圏が風前の灯となっていた。残留が絶望的といっても大げさではない状況で、今日もJFLが開催され、
ホーム?柏の葉に流経大ドラゴンズ龍ケ崎を迎えての一戦。


先週ほどではないが、大雨の影響でピッチコンディションが悪い。阪神園芸さんが出張するほどではないけど。
「ボールが止まりやすいピッチ」に早く慣れることが大事だと思われた。


大雨が降り続けていたが、そこは「屋根が客席を覆う」柏の葉競技場。

試合前のおれは、大きな屋根の下で(ジャークチキンではなく)アンデス牛のサーロイン丼を食す。

IMG_20171029_123052.jpg

ジャマイカキッチン オルハさん、おいしくいただきました。




キックオフが近づき、残留が危うい浦安応援席は緊張感が走る

ことはなかった(苦笑)。


真剣なお遊びで、以下の応援歌を歌う。

・紅(くれない)
・ねぶた
・「じゃかじゃかじゃん♪じゃかじゃかじゃん♪オーオーオーオー!」


そんなこんなで選手入場。ボール回しの様子を見ると、先週ほどではないが、ピッチ上はボールが止まりやすい。


キックオフした直後、ドラゴンズにお菓子、ではなく得点をプレゼント。

浦安応援席は、落胆する人もいた。しかし、ピッチ上に混乱した様子はない。ドラゴンズがペースを落としたことも影響し、浦安は両サイドにボールを散らして、チャンスを伺う。
2列目より後ろの抜け出しで、シュートを打つ展開まで持っていけるが、ゴールは奪えない。(主審がファールを多くとる傾向があり)PA近くでフリーキックのチャンスもあったが…前半途中の選手交代で菊島を投入するも、流れは変わらずこのまま前半終了。


通常ハーフタイムは、控え選手がピッチに出てきてボールを回すが、大雨のため短時間で切り上げる。


一方、浦安応援席はスマホをじっと見る人が多い(おれは見ていない)。
残留に大きく関わる他会場の途中経過を確認しているのだろう。

「成人向けサイトを見ないでください!」と言いたい場面だったが、さすがに自重。




勝負の後半、浦安が攻勢に出ると思いきや、ドラゴンズが攻撃を仕掛ける場面が増える。しかし、浦安DF陣が確実に対処してピンチの芽を摘む(難しいコンディションを考慮すれば、本当にいいプレーだと思う)。


残り時間が30分になろうとするとき、柴田監督が最後のカードを切る。清水康矢と多木の投入だ。
今年は、ほとんど結果を出せていない2人だが、勝負に出た。


勝負の成否は、すぐに表れた。
左ウィングの富塚が敵陣深くに侵入し、そこにボールが入る。(利き足ではない)左足でクロスを上げる。
高いかな?と思ったボールは、多木の頭にドンピシャ。叩きつけたボールは、豪快にネットを揺らす。浦安が同点に追いついた。
このゴールは、多木が結果を出したことが素晴らしい。それ以上に、富塚のクロスが絶妙だった。昨年の開幕前からしばらくの間、都並TDの元で左サイドバックの練習をしていた成果が出た。


浦安は一気呵成に攻勢を掛けたい場面だったが、おれはアウェイ青森戦・アウェイ三重戦が脳裏に浮かんだ。慎重に…と考えていたら、
ドラゴンズのほうが動揺しており、明らかに苛立っている選手が数名いた。


そのタイミングで、浦安がスローインを得る。勝ち越し点を狙うべく、早めにボールを選手に渡そうとしたボールパーソン(U-14の子どもたち)が慌ててしまい、豪快にコケてしまう。客席では、自発的にチームコールをする子どもたちもいた。浦安に携わるみんなが、勝ち越し点を切望していることが分かるシーンだった。


そんな子どもたちの期待に応えたのは、またもや多木。右サイドで矢部からアーリー気味のクロスが上がる。多木は体躯を活かしてボールを収めると、そのままシュート。見事なゴールを決めて、浦安が逆転に成功する。


このときのスタンドの盛り上がりは、今年1番だったかもしれない。声出し隊のエリアは言うまでもないが、エレクトリカルパレードを歌う時、立ち上がっている観客が多数いた。観客は247人だったが、それを感じさせないような熱狂だった。


そんなスタンドの雰囲気はピッチに伝わったか分からないが、浦安の選手は躍動する。

ドラゴンズは反撃を試みるが、浦安のDF陣は安定していた。決定機を作らせない。80分過ぎ、浦安がボールを拾うと、清水が敵陣のコーナーフラッグのほうへボールを蹴りだす。
ドラゴンズのGKが追いつくと思われたボールは、水含みのピッチが影響してほとんど止まってしまう。

そのボールはGKが触れる前に多木がかっさらい、PA中央へパス。走り込んでいた菊島が、決定的なゴールを奪う。
ピッチ上では、菊島が喜びを爆発させていたが、応援席も同様だった。

エレクトリカルパレードは、逆転時のような盛り上がり。直後、声出しのリーダーは笑いながら「なんて日だ」と言っていたが、結果を出してほしい選手がゴールを立て続けに決めたから、その気持ちはよく分かる。

そして、声出し隊の近くにいた下部組織の子どもたちは、自発的に応援を始めた。3点目以降は、子どもたちが応援を初めて、声出し隊がそれに乗っかる現象が起きた(ドラゴンズが、攻勢をかけていたときに「うらやすゴーール!」のコールを発したときは、応援の加勢をお断りしました)。



3点目以降は、ドラゴンズの反撃をしのぎ切り、試合終了。

90分間、選手がベストを尽くした結果、ブリオベッカ浦安は、久々の勝利を手にした。



今年から、試合に勝ったあとは、(選手たちの協力のもと)選手とファンがラインダンスをして、勝利の喜びを分かち合っている。

浦安の子どもたちも大勢参加し、ラインダンスが行われた。

その中で選手が数名、音頭を取っているのが分かった(動く方向を変えるとき、「ヘイ!」と言っていた)。

この様子を見ていて、「選手もラインダンスをやりたかった」ことが伺えた。個人的には、少ししんみり。


後藤虹介は、ツイッターで「ラインダンスわかんねぇ。笑」と呟いていたが、おれだってラインダンスのやり方を忘れていた。


ヒーローインタビューでは、結果を出した選手が呼ばれていた。残り2節に向けて力強いコメントもあった。
IMG_20171029_145525.jpg



何はともあれ、ブリオベッカは今日のような「悪あがき」を続けていくしかない。その先に、何が起こるかは誰にも分からない。しかし、悪あがきをしなければ、何も起こらないことははっきりしている。


残り2節、最後の一瞬まで諦めることのない声援を。プレーを。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 21:55| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月23日

風雲急を告げる…@四日市

台風21号が日本列島へ接近する中、佳境を迎えたJFLは日本各地で開催。

特に、東海地方では残留争いを大きく左右する2試合が行われた。


そのうちの1試合が、ヴィアティン三重vsブリオベッカ浦安。
試合会場は、四日市中央緑地陸上競技場。


DSCN8296.JPG


開門して、チケットをもぎってもらい、コンコースを経由して、観客席に入るとき、キレイな緑のピッチ


ではなく、水たまりの多い芝生が目に入った。

DSCN8297.JPG

この日は、かなりの強風が予想されたため、両チームとも横断幕は1枚も出さなかった。それどころか、国旗掲揚台に「JFLの旗」「球団旗」を掲げなかった。
掲げられたものは、マッチデースポンサーの「明治安田生命」様の幕1枚のみ
(上の写真の左中央)


キックオフ45分前に、両チームのフィールドプレーヤーが、ピッチ内でアップを始める。

パス交換は、ほとんど浮き球。特に、ヴィアティンは徹底していた。



(大げさに書けば)体育の授業のようなボールの蹴り合いが予想された。

ピッチ内アップが終わっても、ずっと雨が降り続いている。後の状況も書くと、試合終了まで雨が止むことはなく、時折土砂降りになることもあった。


そんな状況で、選手入場。後にキックオフ。


予想通り、両チームともボールを奪ったら、とにかく前に蹴るサッカーだった。

しかし、残念ながらFWの怖さでいえば三重のほうが1枚上手。

三重のFW藤牧は、浦安の連携ミスを見逃さず、難なく先制ゴールをゲット。


酷いときの浦安であれば、自分たちを見失う場面だったが、ひるまず反撃。負傷したであろう笠松も、プレーを続ける。

重馬場のピッチ状況だったため、浦安の攻撃を凌いだ三重は、セイフティなプレーが目立つ。となれば、菊島のロングスローや幡野のプレースキックが生きる。

特に、幡野のプレースキックからはチャンスも作れていたが、惜しくも得点ならず。


前半は、そのまま終了。ハーフタイムに柴田監督が動いた。


シュートも打てていた南部、チャンスメークしていた菊島に代えて、俊哉様と多木利音を投入。
2点ビハインドでも動かなかった奈良戦とは正反対だ。(浦安の応援席は、交代選手のコールをした後、ちょっとした遊びで「はんしんえんげい!」コールを入れる)

後半の浦安は、少しだけサッカーを代えて、「スペースにボールを蹴り込み、止まったボールをFWが競り合う」内容だった。(三重は90分間、このサッカーを徹底していた)


雨脚がさらに強まる後半15分過ぎ、浦安は3枚目の交代でout幡野in清水康矢

三重は、交代のカードを切っていないが、早めの勝負を仕掛ける。


試合は、こう着状態だったが、センターライン付近で三重の不用意なファールからスコアが動く。
多木のシュートは、GKに防がれるも、笠松が押し込んだ。同点!


浦安は一気呵成に勝ち点3を狙う状況になったが、直後にカウンターで失点…

この失点で、明らかに意気消沈する選手もいた。この失点(得点)以降、三重はコーナーフラッグ付近でボールをキープする等、うまく時間を使う。

せめて同点にしてほしいと、浦安ファンは応援を続けたが、このまま試合終了…


浦安からすれば、あまりにも痛い敗戦となった。


選手たちに「ブリオベッカ!」コールをして、コンコースに引き上げる。

コンコースに引き上げて、他会場の試合経過及び結果を確認。浦安の声出しは、全員唖然とした。





おれ個人の話だが、この日をもって、今年のブリオベッカを応援できるのは最後になるはず。



(経済的な用語を使うと)
浦安の声出しは、スタジアムで「選手たちの商品価値を落とす」行動はしない。

残り3戦、
選手たちは、どんな状況になろうとも、「子どもたちが声援を送りたくなるプレー」を続けてほしい。






【観戦記は以上。以下は帰路のお話し】

試合会場のある四日市市から、浦安方面に戻るには、名古屋へ出なければならない。

名古屋へ公共交通手段で行く方法は、「近鉄名古屋線」か「JR関西本線」の2通りしかない。
しかし、近鉄名古屋線は、架線トラブルで終日運休が決まっていた。

おれとリーダーは、必然的にJR関西本線を利用することになったが、まず近鉄の駅までバスで行った。そこで、JR関西本線が18時以降は全面運休になることを知り、少し焦る。
徒歩15分掛けて、やっとこさJRの駅に着こうとしたとき、

浦安の選手バスが目の前を通過。何とも言えない雰囲気になった。

JRの駅に着くと、自動券売機は故障。1つしかない、みどりの窓口は30人近い行列…

おれはICカード、リーダーは切符を買っていたこともあり、難なく列車に乗車。


名古屋に到着したら、四日市方面に向かう乗客でホームは大混雑。(ホームにある、きし麺屋の店員さんが「こんなの見たことない」と言っていた)
4両編成のうち、2両を切り離す予定だった列車を、急きょ切り離さず4両編成で運行するなど大混乱だった。


しかし、新幹線は通常運行で、自宅へ無事に帰れた…



今は、下にある2つの動画を観て現実逃避している。






posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 00:04| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月15日

「北の門番」から勝ち点を獲得したけど

先週のおれは、サッカーを現地で2試合観ることができた。

1試合目は、JFL 奈良クラブvsブリオベッカ浦安
「菊」の花、満開近し

もう1試合は、 JFL ソニー仙台vsヴァンラーレ八戸


そして今日、JFL ブリオベッカ浦安vsソニー仙台 の試合を、フクダ電子アリーナで観戦してきた。

IMG_4739.JPG


先週の2試合を踏まえた上で、戦前に予想したことは、
「浦安が得点を上げることは、極めて難しい。ソニーの攻撃は、(ピッチコンディションが悪いこともあり)何とか耐えることができるだろう。しかし、ラスト15分になると浦安の足がピタリと止まるはず。そこをしのげば…」

この予想を読んで、悲観的過ぎると思った人も多いだろう。しかし、先週のソニー仙台は、八戸に完勝した。ファーストステージほどではないが、個人個人の能力は際立っていた。



そんな状況だったが、今日のフクアリには、声出しメンバーも多く駆け付けた。それ以上に「イクスピアリ様が招待した子どもたち」の多さが目立った。

フクアリ開催は今シーズン2回目だが、観客数は比較にならないほど増えていた。ずっと雨が降りしきる悪天候だったが、フクアリには屋根がある。快適に観戦できただろう。


さらに、JFLファンにとっては、オーロラビジョンがある点も見逃せない。そのオーロラビジョンでは試合前に、「ブリオベッカ浦安 今シーズンのゴールダイジェスト」を流していた。おかげで、スタンドは盛り上がった。けど、1年が終わったような雰囲気にもなった(苦笑)。

さらに




そんな空気の中で、選手入場。のち試合開始。

…前半早々にソニー仙台が先制。ソニーの強力な前線をケアしている間に、見事なゴールを決められてしまった。

しかし、開始早々に先制点をあげたソニーは、パス回しのペースが若干緩む。それでも、浦安がいい攻撃を見せる機会は少なく(ないわけではない)、時間が過ぎてゆく。

今日の鈴木主審は、競り合いにおいて守備側のファールをやや多くとる傾向があった。(それを選手が意識したかどうか分からないが)前半30分ころに、浦安がゴールからやや離れた位置で、フリーキックのチャンスを得た。幡野が入れたボールは跳ね返されたが、ソニーのクリアしたボールをセンターライン付近で濱田がキープ。すぐさま最前線に放り込み混戦の末、浦安がPKをゲット。

このPKは、南部がGKとの駆け引きを制して得点。フクアリでエレクトリカルパレードが流れる。


その後は、浦安が息を吹き返す。幡野のいいシュートもあった。両チームとも、PA(ペナルティエリア)まではボールを運べるが、お互いに決定機は少ないまま前半終了。

ハーフタイム中の浦安応援席は、後半の展開についてマジメな話し合いが行われた。
(おれが要望したこともあるけど)他会場および全社の情報は、応援席まで入ってこなかった。


後半になっても、大きく流れが変わることはなかった。ただ、浦安が「高い位置でボールを奪う」目的のハイプレスは目立った。もちろん、交わされることもあったが、高い位置でボールを奪うシーンも。勝ち越し点を期待する気持ちもあったが、「足が止まったとき、どうるんだろう」との疑問もあった。

そんなとき、柴田監督が動いた。out幡野、in矢部雅明。テクニックのある上松が1列前に出て、相手からボールを奪えるボランチが途中出場。これぞ、采配の妙。

その後、両チームとも「勝ち点3」を狙った選手交代を繰り出す。浦安は、PA近くからシュートを打つシーンもあり、スタンドを湧かせる。ソニーは、個人技でボールを前に運ぼうとするが、浦安のDFラインが何とか耐える。

ソニーがスピードスターの小泉を投入したら、浦安DFラインはどうなるか心配だったが、その前に交代枠を使い切る。試合終了間際に、ソニーの勢いに押され、PA近くでFKを2本与えたが、それもしのぐ。
浦安は俊哉様のボールキープでいい形を作るも、得点できず。

このまま試合が終わり、1−1の引き分けとなった。

IMG_4740.JPG


ソニー仙台と4回目の対戦で、初の勝ち点ゲット。

普通の状況であれば喜んでいい結果だけど、それどころではない。

悪あがきを続ける立場として、名古屋港以降は「悪くなっていないけど、良くもなっていない」結果が続いている。


しかし、奈良クラブ戦の後半や、ソニー仙台戦(後半の被シュートはゼロ!)を見る限り、「ものすごい追い込み」も夢ではない。

(下記リンク動画の実況はフジテレビの青嶋アナ)









残り4戦。次節、後藤虹介は出場停止だけど、「ものすごい追い込み」を信じている。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:02| Comment(0) | ブリオベッカ浦安(JFL) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする