2019年07月07日

立ち上がりがよかった

梅雨空が続く土曜日、ブリオベッカ浦安はホームゲームを行った。


おれは、「かさばる荷物」を持ちながら、試合会場へ移動した。


浦安市陸に着いたおれは、いつも通りスタジアムグルメを満喫。


acona coffee

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お客さんが並んでいない時間に来たので、特別に「怪鳥」をリクエストできた。おいしい味。

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LLP

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ブリオベッカのホームゲーム初出店。サバサンドを注文。

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ジャマイカキッチン オルハ

ハイレベルで安定しているジャークチキン。

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スタグルを満喫している間、「かさばる荷物」はグッズ売り場に置かせていただいた。担当者の心遣いに感謝。


開門後、その荷物を前面に出す。


その荷物とは、「短冊用の笹」だ。



来場したファンはもちろん、今日の試合を協賛していただいた明治安田生命のみなさん、ブルーキャッツ(ブリオベッカ浦安公式チアダンスチーム)etc.の方々に願い事を書いてもらう。


中でも注目を集めたのは、やはりべか彦くん


願い事を3つ書いていた。

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その中のひとつを(勝手に)公開すると…

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おれの中で、べか彦くんは「すーぱーすたー」なのだが、もっと高みを目指しているらしい。


本猫(本人)がハードワークしているのに、「スーパースター」になれない理由は、所属事務所(ブリオベッカ浦安)の問題だと思うが…


参考・おれが書いた短冊

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試合開始20分前で、笹は ↓ の光景になった

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明治安田生命さんの動員も手伝い、広場はスタグル・グッズ売り場が盛況。

明治安田生命さんやマナビスさんのブースも賑わっていた。


さらに、ファン・サポーターと談笑するベンチ外選手

ブルーキャッツのみんな

ファン兼DJの方etc.


何だか、文化祭を見ている気分になる。





配布されたマッチデープログラムを見ると、

表紙・舞浜のメッシ

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中ページ・前節の振り返り(初心者にとっても、ホームゲームの流れがわかりやすく書いてある。素晴らしい)

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中ページの拡大「べか彦かわいい」

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試合直前、メインスタンドは明治安田生命さんの招待客が大勢詰めかけていた。したがって、おれの演説は、「黄色い声援」を期待する内容となる。


選手入場。そして、キックオフ。
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この試合は、いつもより立ち上がりがよかった。コーナーキックから先制点を上げ、相手の流れになる時間帯もあったが、何とか耐える。

前半終了間際には、菊島が追加点をあげ、2−0で前半を折り返す。


それぞれの得点時は、メインスタンドを中心として盛り上がる。この日ゴール裏の芝生にいた声出しファンは、「ブルーの麺です」応援歌(チャント)をこの日も多用していた。この応援歌は未だに覚えられないが、何となく楽しそう。


後半になると、ペースが段々と落ちてくる。攻撃で活躍していた選手がバテると、つくばペースになっていった。

そして、あっけなく失点して1点差に詰め寄られる。

この時間帯以降は、浦安のプレスが効かない。選手は奮闘しているが、連動していない。復帰した田宮諒も、相手にとって怖いプレーができず。
中盤で相手がフリーになるケースが多発。


まずい展開で、相手にシュートを打たれるシーンも増えるが、スタンドから大きな悲鳴や罵声が飛ばないことは良かった。


試合前の演説で「いいプレー」や「惜しいシュートシーン」では黄色い声援や手拍子をしてほしいといったが、この時間帯にそんなシーンは皆無。


1点リードのまま後半アディショナルタイムに突入。相手に押される展開が続いたとき、都並監督が後ろを振り返ったと思ったら、


メインスタンドの観客を煽っていた。(写真はなし。ゴメンニャサイ)

試合中にファンの声援を煽るのは、今回が初めてのはず。


驚きつつも、おれ自身は声出しのように「大声&手拍子」をやった。


選手の頑張りで何とか守り切り、2−1のスコアで試合終了。


試合終了後、メインスタンドは盛り上がった。ゴール裏は、ラインダンスで声出しファンと選手が喜びを分かち合う。しかし、おれが持参した「シャボン玉スティック」や 「メインスタンドでのラインダンス」 はグダグダだった。要改善!


その後ピッチでは、スポンサーのみなさんの交流サッカー大会が行われた。もちろん、おれはスポンサー(の社員)ではないので、そそくさと撤収。



帰りの電車内で撮影した写真。

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2年連続とはいえ、笹はかさばるし、乗客の視線が痛かった。
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2019年06月30日

べか彦、やっと今シーズンの勝ち試合を観れた

どんよりした梅雨空の下、関東サッカーリーグ第8節が行われた。


ブリオベッカ浦安は、ホーム浦安市陸に横浜猛蹴を迎えての一戦。


浦安市陸での試合は1か月ぶり。とはいえ、雨天も影響し客足は伸びない。


しかし、その分スタジアムグルメをじっくり満喫できた。


CUCINA DAINOの「生パスタ」(麺の味がしっかりしている。美味)

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ジャークチキン・オルハの「ガパオライス」(説明不要)

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スタグルを一通り満喫した後、開門となる。この頃には、雨も止んだ。


ほどなくして、グッズ売り場周辺にべか彦が登場。


ベンチ外の選手と写真に映ったり、

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スタジアムグルメの店に行ったり、


ファンのサインに応じたり、


最後にシュシュを自慢した。


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注.おれが上の写真を撮影するまで、 ↓ のような攻防が繰り広げられた。
















シュシュを撮影したら、べか彦がグッズ売り場の方向を指す。


とりあえずグッズ売り場へ行ったが、男がシュシュをする訳にも行かないので、代わりに小さい人形を5個購入。



メインスタンドへ戻ると、「いつもの声出し応援をするファン・サポーター」がいた。


本日は、来場者数が少ない見込みなので、メインスタンドでも鳴り物応援OKのお達しが出ていた。



声出し応援をするファン・サポーター数名は、セレッソ大阪で使われている「ブルーの麺です」応援歌(チャント)をどう流用するか、という井戸端会議を行った。


おれが太鼓を叩くと、どうしてもベガルタ仙台の応援歌のひとつ(twisted)に変化してしまう。
冷静に考えれば、twistedは、通算で数千回スタジアムで歌っている。

したがって「ブルーの麺です」応援歌を覚えられないので、会議には参加せず。







試合開始直前には、「ヤックス勝手に応援デー」と銘打って、来場した子どもたちを対象に、ファン・サポーターがお菓子をプレゼント。


※ ヤックスとは 千葉県と茨城県でドラッグストアチェーン。本部は千葉市にある。ジェフ千葉のスポンサーで、年一回行われるマッチデー時には、先着順でサンプル品の大判振る舞いが行われる。


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そして、選手入場。
両チームの集合写真。

ブリオベッカ
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横浜猛蹴
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試合が始まると、浦安の良いところも悪いところも、かなり出た。



攻撃については、「推進力のある選手が前を向いて勝負できる状況」を作る機会が格段に増えた。


5点中4点はセットプレーだが、そういう状況を多くつくった効果だろう。


5点目のうち、2点目は小島樹の個人技で生まれた。PA内での仕掛け・猛蹴のキーパーのタイミングを外したシュート。


この一連の流れは、「子どもたちに夢を与えられる選手」という表現が当てはまる。スーパー。


4点目の村田の直接フリーキック炸裂も、なかなかの個人技だったが、やはり2点目の印象が強い。




そして悪いところ。やはり守備。

ボランチが連動しないため、簡単にバイタルエリアで前を向かれる。

ロングスローでのセカンドボールを拾われ、多くのシュートを浴びる。

ピンチの連続だった。


セットプレーのピンチでは、都並監督がペナルティエリアへ出てきて、「集中!集中!」と選手に大きな声で指示を出す。

このシーン以外でも、同点に追いつかれた場面〜前半終了の間は、怒声を含む指示があった。






この試合で1番良かったことは、この悪天候でも浦安市陸に来場した観客のみなさんだ。

(両チーム平等に)ミスジャッジがあったときでも、つまらない失点をしたときでも、得点機を逸したときも、


ため息や罵声が、全くといっていいほど無かったこと。

このことは、胸を張ってよい。


ただ、この日の2点目のようなスーパーゴールが決まったときは、もっと感情を爆発させても…と思った。


イングランド5部リーグのように。





結果的には、5−1で勝利したナイスゲームだ。


試合後のラインダンスは、メインスタンド側で行ったが、1番はっちゃけていたのは、べか彦だったように感じた。


メインスタンドにいる観客も、声出し応援をしているファンも、「喜怒哀楽」の「喜」の部分をもっと出せば、より素晴らしい一体感を出せるのでは?


その一体感を出す方法を考えつつ、土曜日のホームゲームを迎えることになるだろう。

次節は七夕の前日、7月6日だ。
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2019年06月23日

勝負は紙一重

関東サッカーリーグは、全社予選に伴う中断期間を経て、今週からリーグ戦が再開。


ブリオベッカ浦安は、アウェイで日立ビルシステムとの一戦に臨んだ。


場所は日立ビルシステム大宮総合グラウンド。


梅雨空だったので、体感温度は暑くない。






早い時間からアウェイの試合会場に駆け付けた理由は、


この一戦が、今後の流れを大きく左右すると考えたから



天皇杯本戦1回戦で敗北を喫し、個人的には肉体的&精神的な疲れが出た。少しの休養期間を経て、(勝手ながら)この一戦に標準を合わせた。

   燃え尽きた90分 天皇杯本戦1回戦




会場に着いたおれは、ゆるい雰囲気とは相対的な「オールバック気味のヘアスタイル&スーツ」という格好で、選手たちの行動をじっくりと観察。


さらに「フチなし眼鏡」をつけたかったが、試合開始直前まで自重。


キックオフ1時間前になると、他の浦安ファン・サポーターも続々と到着。


その中に、サッカーボールを持ってきた方がいたので、早速ファンの間でボール回しを行う。


場所は、試合で使用するピッチのすぐ脇


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少し水含みの天然芝なので、ボールを回していると、グラウンダー(速いゴロ)のトラップが、とても難しい。
(しかも、おれは革靴)


選手は、ピッチ内で大人数の鳥かごを行っているが、改めて技術の高さに感嘆する。


緊張感が高まったところで、おれは眼鏡をつけて、臨戦態勢に臨む。



そして、選手入場。



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いつも以上に応援、選手への檄を行ったので、試合内容はあまり覚えていない。



日立ビルがセットプレーのチャンスを得たとき、バー直撃など危ないシーンはいくつもあった。


しかし、流れの中からいいシュートを打たせることはなかった。選手間の距離・ラインコントロールが少しだけ良くなっている。


橋本龍馬不在の影響は、あまりないように感じた。この時点では。



そして攻撃。前線で「超ハードワーク」する植田と、どこにでも顔を出す幡野が特に効いていた。


日立ビルが、抜群のテクニックを持つ幡野や小島の周りをケアしているときに、浦安の先制点が生まれる。


左サイドに張っていた藤池翼の高速クロスが、ポストにあたり、キーパーの体に当たった後、ゴールネットを揺らした。


「日頃の行いゴール」が出た直後、浦安が追加点をあげる。


サイドを崩して、植田が決定的なシュートを打つ。キーパーに防がれたが、こぼれ球に藤池が詰めていた。
(声だしは幡野が決めたと思っていた。高いポジションに藤池がいるはずがないという先入観があった)


貴重が追加点が決まったとき、おれは「2点目!」と叫んだが、不思議と周りはそんなに喜ばなかった。得点が決まったのに、妙に静かな「間」があった。


頭の中で ↓ が脳内再生された。






この後は、一進一退の攻防。前半は2−0で浦安がリードして折り返す。


勝負の後半。おれ自身は2点リードという展開に慣れていないので応援のやり方に戸惑う。


前半と同じように「選手に対する檄」を多くとりいれた。


ピッチ内では、守備の奮闘が目立つ。山アと石井が起点を作らせない。村田と秋葉がセカンドボールをよく回収している。


攻撃では、小島や幡野と周りがかみ合わないシーンが散見。少し残念。


時間が経つにつれて、前線からのプレスが利かなくなってくる。ハードワークしていたので、当然といえば当然だが。


DFラインがズルズル下がる悪癖が出てくる。


中盤の守備が抜群な橋本龍馬不在が響いてきた。


それでも、都並監督は効果的な選手交代を行わない。浦安応援席では、采配に対する不満も生じる。


後半40分ころからは、危ない場面の連続。アディショナルタイムに入ると、日立ビルがコーナーキックから得点を挙げる。1点差。


日立ビルは、攻勢をさらに強める。浦安は、決定的なシュートを何本も打たれた。


それでも、2−1のままタイムアップ。ブリオベッカ浦安はリーグ戦初勝利をあげた。



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試合後、選手はあいさつに来てくれたが、お互いに何とも言えない疲労感が残った。子どもたちがいないこともあり、ラインダンスは行わず。


おれは、都並監督の采配の一部(ベガルタ時代)を山形サポに説明しながら帰路についた。







今日の試合を見る限り、スタメンでなかった選手も、今後のチャンスは大いにあるだろう。


現時点のチーム内得点王が、藤池というのは、ちょっとした異常事態だ。


来週からの浦安市陸3連戦は、総力戦になるこの3連戦で勝ち点を稼ぎまくれば、昇格のチャンスが生まれてくる。




とはいえ、初勝利をあげたことで、ファンは楽しんで応援することができるだろう。


3連戦の初日は6月29日(土)だ。その日、ジェフ千葉のホームゲームでは、「ヤックスマッチデー」が行われる…
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:08| Comment(0) | 2019 超変革の浦安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月26日

燃え尽きた90分 天皇杯本戦1回戦

全国的に猛暑の中、第99回天皇杯本戦が始まった。






ブリオベッカ浦安は、2年ぶりとなる本戦出場を果たした。1回戦の相手はアマチュアシード(JFL優勝ではなく、インカレ王者)の法政大学。


地域リーグ最下位 vs アマチュアシード という対照的な構図となった対戦カードだ。


なので!?試合前の浦安ファンは、推しのJクラブが「世間一般的にジャイキリされた扱いとなる試合」の自虐合戦になった。


モンテディオ・ベガルタ・アントラーズ・レッズ…どのクラブも、ジャイキリされた過去は「必ず」ある。



全員のトラウマをほじくり返す間に、事前弾幕掲出の時間となる。



天皇杯本戦なので、千葉県予選決勝時よりも、多くの弾幕を貼れる運営(スタッフ動員含め)だった。千葉県サッカー協会の配慮が嬉しい。



キックオフ90分前に開門。


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すぐに、「過去の天皇杯名場面」がオーロラビジョンに流れる。



なので、毎回恒例となった2009年「モンテディオ山形vs明治大学」のゴールシーンが映し出される。


おれは、隣にいた「山形兼浦安サポ」が聞こえるように、よっしゃー!と喜んだ。そのサポは、苦虫を噛んだような表情だった。



その直後、



2017年「ベガルタ仙台vs筑波大学」のゴールシーンが流された。


ベガルタも好きなおれは、見事に煽り返される。何倍も大きな声で。


「山形兼浦安サポ」がイエー!と大声を発したとき、ピッチレベルにいた



都並監督が、おれたちを不思議そうに見ていた。



浦安の声出しファンの多くは、Jリーグチームのファン・サポーターでもある。
↓のような「平和な煽り合い」は、しょっちゅうだ。





ピッチ内練習の時間が迫る中、メインスタンドの売店「喜作」に向かう。


ピーナッツソフトを注文する。



しかし、キックオフ45分前なのに完売だった。(喜作のバス囲みをしようか悩んだ)


なので、代わりに飲み物を買った。



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ピッチ内練習のころから、おれは「いかに法政大学を負かすか」ばかり考えていた。


試合終了まで、頭の中にあったのは、茨城県天皇杯予選準々決勝だ。




















筑波大トップチーム相手に、流経大FC(関東社会人サッカーリーグ)は、本当に素晴らしい試合だった。



こんな試合ができれば…と頭の中でイメージする。



しかし、法政の圧力は想像以上で、浦安はその流れをまともに受け止めてしまう。



前半は守備の奮闘が目立つのみ。ほとんど、いいところなしだった。0−1のビハインドで前半終了。




後半の浦安応援席は「カモン浦安」を押し通す。


天皇杯だけは、とにかく結果がほしい。浦安声出しファンの総意だ。


子どもたちも頑張って応援してくれた。おれ自身も、トップレベルの「ガチ応援」。



なので、試合内容はほとんど記憶にない。


守備陣の奮闘。菊島の重戦車ドリブル。小島樹の「違いを生み出す」ボールテクニック。そして、数少ない決定機。



選手たちのハードワークは、断片的に覚えている。



1点差だったが、法大の選手は、まだ余裕があるように見えた。



結局、スコアは動かず、0−1で敗戦を喫した。







試合終了の笛が鳴ってから、おれは「疲弊した体」と「空虚感」しか残っていない。



個人的な話だが、ベガルタ「サポ」としてACLを現地で応援し、仙台スタジアムで予選敗退が決まったときの状況に似ている。

とてもじゃないが、すぐに切り替えできる状況ではない。心身ともに回復させるには、少し時間がかかる。


仕事の影響もあり、次の観戦は早くても6月最終週になるだろう。どうでもいい話は、これまで。




禁句かもしれないが、都並監督に「シーズン通しての結果」は全く期待していない(あくまで、1人の意見)。
これから残りのシーズンは、若手攻撃陣の抜擢そして活躍に期待。守備陣は、若手が伸びてきている実感はある。




もともと、ブリオベッカ浦安は、選手の成長を市民が見守るチームだ。選手がハードワークする限り、その原点を忘れずに応援したい。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 22:43| Comment(0) | 2019 超変革の浦安 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月25日

チャールトン・アスレティックFC試合観戦記

3月にロンドン近郊でレイトンオリエントの試合を観戦した後、

レイトン・オリエントFC(イングランド5部)試合観戦記



地下鉄でグリニッジ地区へ移動。


着いたのは、3部リーグのチャールトン・アスレティックFCのホームスタジアム
「ザ・ヴァレイ・スタジアム」

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チャールトン・アスレティックFC(フリー百科事典)←個人的に、海外の内容は比較的信用している


このスタジアムは老朽化が進んでいた。しかし、サポーターたちの設立した投資組合が、政党を結成して市議会に一定数の議員を送り込み、スタンドを改修した。


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チケットは、当日券を30ポンドで購入。バックスタンド端のほうだが、最前列に近い席だ。



スタンドに入ると、絵に描いたような雰囲気だった。


ホーム・チャールトン・アスレティックのサポーター

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アウェイチーム・ポーツマスのサポーター

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十数年前、プレミアリーグに所属していただけあり、アウェイサポーター席は満員。


試合前のスタジアム周辺には、馬に乗った警官も待機。3部リーグとは思えない状況だ。




しかし、スタンドの中は、そこまで殺伐としていない。


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試合が始まるまでは。


キックオフの笛が鳴ってからは、ワンプレーワンプレーに観客が反応。



両ゴール裏のサポーターは、チャント(応援歌)を歌う時間も長かった。


スタンドに一体感が生まれたのは、(高い位置でボールを奪う等)いいプレーがあったときの歓声。惜しいシュートを打ったときの「ウー!」という高音。


これらのシーンでサポーターは、座っている席に関係なく「選手と同じ気持ち」になっていた。レイトンの試合よりも、その傾向は顕著に表れる。



ピッチ上では、J1レベルの試合展開だった。


3部でこの内容だと、プレミアはどういった内容なのか…思いをはせる。




試合は、チャールトンが前半半ばに先制点をあげる。


得点をあげたときの「イエー!!」という野太い大歓声が、クセになってきた(ロンドンに着いた当日のうちに)。



前半ATには、ポーツマスが同点に追いつく。遠くからアウェイゴール裏を観ていたが、かなりの熱狂っぷりだ。



勝負の後半は、チャールトンが勝ち越し点をあげ、そのまま逃げ切りに成功。





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試合後の帰路は、大勢の警備隊が道路に並んでいた。


駅までのルートは、ホームサポーターとアウェイサポーターで区別されている。




ダイジェスト動画





この日だけで2試合を観戦したが、3部リーグと5部リーグでは、スタジアムの空気が大きく異なる。



チャールトンの試合もよかったが、レイトン・オリエントの雰囲気を浦安に持ち帰りたかった…(レイトンのスタジアムが浦安市内にあれば、何回思ったことか)



その思いは、今でも変わらない。



この翌日、もっと素晴らしい試合観戦をすることになる。
posted by 東スポ(東小岩スポーツ) at 23:04| Comment(0) | 海外サッカー観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする